2014年3月1日土曜日

練習セットのインターバル

昔から同じことをやっているのですが、SLスキーを使って大回転的な動きをすることを好んでやっています。この延長で、基礎的なポールトレーニングとしても、SLスキーを使った中回転ぐらいのセットでの練習をすることにしています。

少し説明すると、SLスキーを使うのはスキーの挙動がわかりやすいからです。GSスキーは、スキーヤーの動作とリアクションにタイムラグがある部分が難しいのですが、SLスキーはサイドカーブがきついおかげで動作とリアクションのつながりがわかりやすいです。
中回転にするのは、SLセットでは忙しすぎますし、GSセットではスピードが出すぎてしまい、新しいことを確認することが難しくなってしまうからです。

ポールセットとしての制約は作るものの、難易度は下げて、ライン取りや動きをマスターしようという狙いです。これで慣れたら、本格的なSLセットに発展したり、スキーを履き替えてGSセットに発展させたりします。

セットには引っかけても踏んでも怪我をしにくいネトロンを使います。ブラシでもいいかもしれませんが、ネトロンは安くて軽いのと、入手しやすいのがいいです。

私の思いつきで始めたこの練習でしたが、ネトロンという目標があると、動きにリズムが出来るのか、ポール初心者やポール経験者でも基礎的な部分を見直すのに効果があります。

セットのコツは、いいラインでしっかり動くとフルカービングで滑れるけど、真っ直ぐ突っ込んだり、傾けているだけでは回りきれない、という振り幅にすることです。

とはいえ、今年も細かすぎるセットをしたことを反省し、次回の自分へのメモとして、インターバル情報を書いておこう。

9-11m 小さすぎて練習目的としては論外。(私は楽しかったけど。)
13m  ぎりぎりで小さい。
16m  これが小さめ。
20m  これはちょっと大きいかも。

結論としては、16-20mで調整という感じです。
少なくとも初日は普通のリズム一定のオープンで。
二日目は私の先輩WさんがたてたようなV字のだんだん広くなるセットとか、とにかく単純な規則でたてられたものがいいです。目的は基礎習得ですからね。

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