2017年1月28日土曜日

2年越しのパンチガード

誤算 SWIXパンチガード」で書いた通りの誤算により、購入したパンチガードをつけられずにいました。が、2年越しでやっとつけました。グリップだけ買い替えるつもりが、結局120cmのストックを購入してそれにつけてしまいました。


でも、本当の誤算は、パンチガードの凸部品とは、ニューグリップを使っても結局形状は合わないってこと。だったら我慢せずにつけてしまえば良かった。




2017年1月26日木曜日

これで止まるのか? rssing.com

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rssing.comのrss feedが気持ち悪いので、claim this channelに書かれていたコードを入れてみた。
inactiveにはなったみたいですが、過去分が消えるのかどうはよくわからないですね。

あ、消えてるっぽい。

2017年1月25日水曜日

ATOMICフルモデルチェンジ

ついに公式情報が公開されましたね。

アトミックのblogから引用するとブーツは96mmに加えて92mmがでるそうです。
写真の通りならカッコいいですね。

これはDMにあった写真

2017年1月14日土曜日

来期のATOMICブーツ

ATOMICのfacebookで来期の製品のプロモーションが始まりました。
メインはスキーの紹介なのでしょうが、ついついブーツに目が行っちゃいます。

どうもカーボンスパインがないつるっとした普通のブーツが復活するみたいですね。
色はオレンジか。

RedSter FISはボリュームがありましたが、もう少しタイトな92mmのブーツが出るとかでないとか。
来期にブーツを買うとは思わないですが、その次を思うとどうなるのかが楽しみです。
何が出るのかなぁ。


facebookにあった画像

facebookにあった動画のワンシーンをキャプチャしました。

(追記)
ヒルシャーのブーツはどうもRacetech当たりを別の色にしただけみたいですが、色が変わるのは決まりみたいですね。



前後差をつけない

唐突なタイトルですが、これを意識して滑るぞっというメモです。
12月と年末年始まで近年稀に見る好調を感じていたのですが、先日の1/7-9ではスキーが回ってこなくてかなりいまいちな感触でした。

どれどれと動画を見たところ、まずはこんなにスキーの前後差をつけてはダメだなと。
どうせ公開するなら何かをつかんだ動画がいいのですが、自省のためにさらしておきます。


Youtubeの手ぶれ補正は強力ですね。

滑りながら、「あれ?」っと違和感があって考えながら滑っています。なので、ターン毎に前後差の付き方が違ってます。

とりあえず、直滑降からの山回りをやって、スタンスを確認しよう。

思いついたので追記。
・外足の荷重感を求めて内足を浮かすのをやめる。雪面から内足を離さなければ、スタンスは安定する。
・ターン弧のごまかしがきかないGSスキーで練習する。

2017年1月10日火曜日

コレがほしかったんですよ。ATOMIC Racetechタイプ。

ヒルシャーのブーツ、おまえもか、、、(その2)へのコメントという形で、匿名の方から情報をもらいました。

なんと、ヤフオクに「新品未使用 日本未入荷 アトミックブーツ REDSTAR170 カーボン無」と私が探しても探しても見つけることができなかったブーツが出品されているとのこと。

これだ。ほしかったのは。
ただ、こういうのがそのまま入る足じゃないので、今となってはさすがに手が出ないですけど。
170ってプリントとフレックスの関係も分からないし。




誰か履いている人、情報下さい。野次馬的に知りたいです。


SLストックは120cmなのか

1/7-9でSOARキャンプに参加してきました。
もちろんGSメインで練習したのですが、GSの出来は、
「去年の覚醒はどこに行ったのですか?寝てますよ」
という翔さんのコメントに集約されています。
ま、寝ているんじゃしょうが無いよね、ってことでここでは割愛。

ということで、SLです。
今シーズン、SL初ポールと言うことで緩斜面のショートポールです。
いきなり本格的なSLセットに入ると止める動きしか覚えられないので、簡単すぎるくらいのショートポールセットに入ります。
1日目はインターバルは10-10.5mだそうです。ウエーブも大きいし、思ったよりキツかった。
2日目は緩くしてもらおうと11mをオーダーしたのですが、リズム変化が入れられて同じくらいのキツさ。
なかなか楽はさせてもらえません。簡単すぎではなかったです。

脱線ですが、翔さんのところに今年から導入されたSPMのゴムのショートポール。音は「ぼわん」「ぼわん」といまいちですが、ブラシよりずっと滑った感じがします。それにまたいでも怪我をするリスクが小さくていいですね。そして怖くなくて思い切り動けます。

私の課題は二つ。
・滑り方を変えたままSLセットに入るリズムをつかむこと。
・ストックの長さを決めること。
です。

特にストックの長さは去年まで112cmだったものを、120cmにしていいものかをテストしたいところ。去年の112cmは明らかに短いので、比較対象で手持ちの114.5cmを引っ張り出してきました。

ビデオ1本目。ストック120cm。

今シーズンのビデオ1本目なので「基準になる様に普通に滑る」と思ったら、タイミングが少し合わず。余裕ありすぎだなぁなんて思いながら滑っていたら「待っているなぁ」との指摘が。一応、そのあたりからペースアップしたのですけどね。微差でした。

ビデオ2本目。ストック120cm。

ビデオの中では一番出来がよかった2本目。ウェーブを超える前当たりから、ゴールまで全部視界に入れて逆手のハンドワークと外足にしっかり圧を加えることを意識しました。滑っていた実感もよかったし、そこを「おぉ」と評価されて嬉しいです。

ビデオ3本目。ストック114.5cm。

3本目は2日目の滑りなのですが、疲れが出てきてながしているのがみえみえです。
「入るだけになっています。1ターンずつしっかり力を込めて」
としっかりばれて指摘されてしまいました。


滑り方を変えた上でどうかな?という点では、まぁまぁかなと。
途中のウェーブも気にしないでさばけているし、ターンとターンがつながっている気がします。
ただ、
「もっとシフリンみたいに圧をかけ続ける滑りを」
と、なんかいきなりレベルの高い要求が翔さんから。
言わんとしていることは分かるので、そこはフリーで組み立てることにします。セットの中ではまだ無理です。

ストックの長さの方は、114.5cmですら短いことを再確認。
前回117.5cmを導入したときのようなまったく前に振り出せない、ということはなく、120cmでも普通に振れてつけています。少し長いかも知れませんが、この方が今やりたい滑りになっている気がします。ってことで120cmのストックにパンチガードをつけてみよう。


【落ち】
ちなみに、ビデオの3本目は、ある人を意識して背筋を伸ばして、胸を張り、手を低めに構えて滑ってみました。
ゴールしても一向にそれに気がつかない翔さんに
「お気づきじゃないようなのであえて説明しますが、ヒルシャーの上体と手の構えですよ」
って説明したところ、
「どこからどうみてもかいぞーさんの滑りでした!(w」
と一蹴されました。
今まさに草生えたな、って感じでした。

お手本のヒルシャー。
背筋が伸びて、胸を張って、手の構えは低い。

2017年1月4日水曜日

試乗記? 2014-2015 Atomic Redster Doubledeck 3.0 XT 175cm

季節外れの試乗記というか、購入してのインプレションです。

物はタイトル通り、2015 Atomic Redster Doubledeck 3.0 XT 175cmです。
年末年始の菅平のオオマツで滑ってきました。

ちなみに滑った人の特徴はこんな感じです。
・運動は好きだけの能力は高くない169cm、73kg中年男。
・ATOMICには履き慣れている人なので、Doubledeckの重さもXビンディングの重さも感じない。
・選手用のスキーを履いているけど、レギュレーションはもう気にしてないのでGSは女子用で妥協。
・ブーツはATOMIC RedSter FIS 150(APCじゃない普通のヤツ)

XTで滑っている動画はありませんが、私の実際の滑りを動画をみて「こんなレベルのヤツの話は読んでもしょうが無い」「ここを割り引けば意味あるか」とか参考にして下さい。
動画は比較的新しいコレとかコレを見ていただくと意味があるかと。これはどちらも2016 ATOMIC Redster FIS SL M 165cmで滑っています。

2015モデルのRedster doubledeck 3.0 XT 175cm

Redster doubledeck 3.0 XTはATOMICがパラレルスラローム用に開発したもので、最初はカタログ外でテスト販売をしたようです。このスキー自体はその翌年のカタログに載ったものです。こういう背景の通り、Doubledeck3.0、Ramp techが搭載されていますし、スキー本体もデュアルテック的なアレです。選手用として販売されているGSやSLスキーと同じ構造なので値段も同じです。ビンディング抜きで11万円!現行モデルは11.8万円!間違いなく高価格帯のスキーですね。

現行の2017モデルと2015モデルの違いはプレートです。
現行モデルにはRace Interfaceという新しいプレートが着いています。

2017モデルのRedster doubledeck 3.0 XT

新しいプレートは柔らかくていいと評判なので魅力を感じますが、実売価格が12万円強となると全く手が出せません。GSスキーもSLスキーもこれとは別に持っている私からすると高すぎなんです。
Ramp techは、私のGSスキーにも着いていて特にいいとも悪いとも思っていない普通な感じなのでRace Interfaceにこだわるのはやめました。というのも、ここを妥協すると、2年落ちとはいえ、ビンディング込みで6万円で購入できたからです。実売価格で半額、定価からは約10万円落ちの前には妥協も出ます。

R15, 115-65.5-98 手書き部分は41/31かな?

黄色のシールじゃなくてICIのシールが。
だってここしか在庫がなかったんですよ。

ビンディングは用途を考えたらX12でもいいのですが在庫の関係でX16になりました。
結果的にはかなりスピードを出して使うのでX16で正解でした。

トップ幅も115mmなのでビックリするほどは太くないです。

プレートはRace Interfaceなく、前の世代のRamp techです。

さて、滑ってみました。これは期待以上にすごかったです。

まず切れ味抜群。全部のターンをカービングでぐいぐい回ることができます。さすがにスラローム的なショートターンをしようとしても、ターン弧が大きくなってしまいますが、ミドルターンからロングターンまでをしっかりスキーがたわんで気持ちよくターンできます。元々の設計が長いスキーで、それを短くした物だと硬くてたわみが少なくなっていたりしますが、さすがに175cmをターゲットに開発したスキーだけあってバランスがいいです。

安定感も抜群です。175cmですがトップスピードで滑ってもびくともしません。硬くて少し荒れた夕方のオオマツのGoの原でクローチングターンですべってみましたが、すごい安定感で、何も怖くないです。SLスキーでミドルターンで飛ばすと、私のレベルだと圧を抜かないように気をつけないとつらいのですが、XTではそういう不安感が一切ありません。普通に滑れます。

14時過ぎのオオマツのカリカリのチャンピオンコースを降りましたが、行けるもんですね。R=15なので必ず曲がるという安心感から大胆に動けるのがいいのか、こんなにも安定してターンできるのか、こんなにも楽にターンできるのか、という感じです。

このスキーで楽をして堕落するかと危惧したのですが、そんなこともありませんでした。
GSスキーの導入として速いスピードになれるのもいいし、SLスキーの導入としてたわみ感を感じ取るのもいいし、私にとっては感じ取りたいことを簡単に感じ取れる「入り口」として役割も果たしてくれるスキーだと感じました。

カタログに書いてある、
「GSとSLのパフォーマンスを兼ね備えたXTモデルは、ダブルデック3.0機能を搭載。驚異の高速安定性に加え俊敏性に優れています。 アマチュアレーサーやコーチ用として最適。」
というのも同意です。
レギュレーションを気にしないでいいのであれば、アマチュアレーサーのGSには最高かも。あと、SLのパフォーマンスを兼ね備えるとは言いつつ、SLに使えるとは書いてないのでウソはないのですが、SLに使うにはつらいです。そんなに小さなターン弧は作れません。私はこれでSLに入れるとは思わないし入りません。

わかってないのはずらしたときの挙動です。
2時間ずつ二日間ばかり乗ったのですが、気持ちよくてカービングばっかりで滑り、ずらしたターンをするのを忘れました。FIS GSみたいにずらすのも余裕なのか、それともずらすとつらいスキーなのかは未確認です。


実際に履いてみて分かった問題点が二つありました。

一つは、ターン弧が周囲と合わないこと。
R=15なんて履いている競技スキーヤーはいないので、SLスキーでフリーしている人ともGSスキーでフリーしている人とも、ラインがシンクロせずに交錯しちゃういます。そして一般スキーヤーも最近はR=12くらいの短いスキーの人が多いので、この人たちともラインがあいません。
なので、雪不足の狭いオオマツではSLの人には追いついちゃうし、GSの人には抜かれちゃうで、滑りにくかったです。人がある程度少なくて広いゲレンデであれば問題無いのですが、狭いゲレンデではこんなことが起こりました。

もう一つは、このスキーが速すぎること。
SLスキーでもGSスキーでもないので、娘ちゃんとか嫁さんと一緒に滑るの時にも使おうかと思っていたのですが、キレキレのミドルターン、ロングターンが得意なスキーなので気持ちよく滑るとスピードレンジがまったく合いません。毎回家族を置いてけぼりで滑って家庭崩壊する危機を向かえそうなので、途中でSLスキーに乗り換えました。こういう使い方には向いていません。家族でスキーをするなら、私の手持ちの中ではSLスキーがスピードレンジとターン弧が普通のスキーに一番近いと言うことを再確認しました。


ということで、
・レース経験ありでしっかりしたスキーを履きたい
・レギュレーションを気にしないGSレースに出たい
・フリースキーで気持ちのいいカービングの大回りがしたい
・R>30やR>35は手強くて腰が引けるし、R>27だってR>23だって敷居が高い
と言う人には最高のスキーだと思います。

既にGSスキーを持っているのであれば価格面から手を出しにくいですが、GSスキーの代わりとして幅広く使いたい、フリーの大回りで気持ちよく飛ばして滑りたい、と言うのであればすごくいい選択だと思います。

私は詳しくないのですが、基礎スキーでも大回り用として使うならありかも知れませんね。

さぁ、次はいつ履こうかな、このスキー。(これが最大の問題かも)