2016年3月29日火曜日

ATOMICの限定ブーツ(加筆)

20年ぐらい前のラングもそうだったけど、ブーツはフルモデルチェンジをしてもワールドカップ選手はなかなか移行しないことがあります。

私が使っているATOMICのRedSterもその部類で、有名選手ではシフリンがSLで使っているぐらい。ワールドカップの中継で足元を見ても、RedSter風の配色がされた先代のRacetechを使っている選手が多数派のようです。

素人なんで、選手と同じものを使う必要はないのですが、そこはやっぱりほしいじゃないですか(笑)。
ヨーロッパで販売している、という情報ももらったのですが、私の探し方では販路は見つけられず。
このRacetechタイプの入手をあきらめて、結局ノーマルのRedSterにしたという経緯があります。RedSterも十分いいブーツだと思いますけどね。


で、Racetech風のモデルが来シーズン向けに限定販売されるというのは、去年の秋ごろから聞いてはいのですが、ついに普通の人が見れるところに情報がでてきましたね。


限定300足。

去年出してくれれば間違いなくこれを選んでたでしょう。


これは「炎の奈良県民」さんのblogにあった記事。

Atomic Redster fis APC lifted その1

Atomic Redster fis APC lifted その2


炎の奈良県民さんのところから借用

これってロアシェルはノーマルなRedSter FISなんでしょうか?それともロアシェルもRacetechタイプなんでしょうか?
さらにえば、選手用のRacetechタイプなんでしょうか?
かかとの黒いところはカーボンスパインなのか、黒いシールなのか?

興味はつきません。

気になるのはロアシェルの細さなんですよねぇ。RedSterは緩いから。
履くなら山本さんのところでいじるので、別に細いことのデメリットなんて感じないし、細いほうがフィット感はいいんですよねぇ。

でも、山本さんいわく、
「細いSTIよりは今のRedSterの方が血流の面ではプラス。バックルで調整できる範囲ですよ」
とのことですので、しょせん素人のたわごとの範囲ですが。


これはFacebookでの拾い物

たくさんバリエーションありますね。

これもFacebookでの拾い物

今シーズン、ワールドカップでよく見たのはこのタイプ。ロアシェルもバイインジェクションなし。

<2016>

<2016/4/5追記>
Facebookで某氏にもらった画像

赤いロアシェルにRedster風に見せるようなシールを貼ったけど、破れてしまっている画像。
シールを貼ることがあるのは知っていたのですが、こんな剥がれかかっているのをばっちりとらえた画像があるなんて。さすが、あの人、マニアック!!

</2016/4/5追記>



これは私のブーツ。去年の市販モデル。


ロアシェルがノーマルのRedSterと差異がないなら、それほど気にならない。と負け惜しみが言える。

2016年3月28日月曜日

Ted Ligetyの山回り(修正)

雪がなくなる前に滑りに行きたいのはやまやまなのですが、疲れも仕事も溜まっていてなかなかそうもいきません。

で、ちょこちょこできることといえば、最近、覚えたGimpで写真を重ねることなので、これで遊んでいます。
元のネタの動画の撮影者が首を振っているので、正確には重ならないのですが、印象的なところを抜いています。


1コマ目はあまり異論がないところだと思います。

今回私が注目しているのは2コマ目と3コマ目。

まず、2コマ目。
くの字はあるけど外向にはひねらない。外腕の握りこぶしも顔の前まではいかないけど胸の前ぐらいまで出ています。2月以降、この2コマ目の動きが出るように意識しています。

次に3コマ目。
山回りで切り上げて、あたかも登っているぐらいなんですよね。カメラアングルを考えると、登ってはいないのですし、単に画像の並べ方による錯覚もあるのですが。
でもまぁ、2コマ目でこんなにスキーがたわんでいるので、ターンの最後のまでしっかりスキーをたわませる意識を持ってもいいのではないかと思って試行錯誤中です。


4コマ目。
外向とか無理に作らず、顔だけ先行するというか、視線だけ先行する感じです。





おまけ。
雪面の模様をみながらつなぎ合わせてみました。
が、固定カメラじゃないのでちょっと位置関係はわかりにくいですよね。



2016年3月25日金曜日

Hybrid Turnってなんですか?

google+とかでリコメンドされた動画を見ていて気になったのですが、
「Hybrid Turn」
ってなんでしょう?結構有名な言葉なんでしょうか?

Ted Ligety Turnってのは、一般的な名前かはわからいけど、この人がそれを目指しているんだろうなぁというのはわかりますが。



この滑りのスキーはスラロームスキーだそうです。

2016年3月16日水曜日

2016年3月11日金曜日

自分のことは棚に上げる(s_takkyさんのGS)(ちょっと追記、修正)

もう雪がなくなりそうなので、一日でも多く滑りたいところですが、今週末は溜まった疲れとお仕事の後始末で自宅にいます。にもかかわらず、blogでつながっているs_takkyさんさんの滑りを見てあーだこーだと楽しんでいるわけですが。

s_takkyさんは私なんかと違っていろいろ戦績を残す立派な草レーサーなのですが、こんなネタが掲載されたら、礼に事欠くわけにはまいりません。人様のGSの滑りにあーだこーだという日が来るとは思いませんでしたが、「自分のことは棚に上げる」という精神で、いじりに行きます。


まず、いいところ。

右ターン後半から左ターン前半に繋げる動きは非常に安定していますね。
スキーが雪面から離れないし、スキーも縦に使えています。腕の位置も安定しいて、視線もしっかり谷方向を向いているし、頭の位置も上下しませんし、早いタイミングで身体が谷に落ちてターン弧の内側に入っています。ニュートラルのポジションも無理がなく自然ですし、いいところがいくらでも見つかる感じです。

特に最初の方は、斜面変化なのかウェーブなのか斜面のうねりがありますが、これも突き上げられたり、足元が抜けたりしないできれいにクリアしています。
これも理由があるのですが、それはあとから書きます。



そして次は、イマイチなところ。
あげて落とすわけではないですが、左ターンから右ターンに繋げる動きはそれに比べるとイマイチですね。

派手にあがっている左手はどっかで見たこともあるような動きですが、このせいで左足に体重が載るのが遅れています。

こっちは切替で腕は暴れていないですが、やっぱりトップが浮いています。
 この二つの切り替えは、どちらも落とされたラインを引き上げたい気持ちもあるのだと思うのですが、どうも右ターンの入り口でスキーを前に送り出すのが癖になっている気がします。なので、この動きをどうにかしたいところであります。

しかし、一番最初に手をつけるべきは、この「スキーを前に送ってしまう」という一番目立つ動きではなく、その事前の動作、左ターンの山回りの改善ではないでしょうか?

左ターンの山回り。この部分ですね。

この左ターンは、ラインもインを攻めていて、そのあともしっかり胸が谷を向いて一見よいターンです。でも、実はココは外向を取り過ぎていると解釈した方がいいようです。
ここで、外に上半身を捻っている(右に捻っている)せいで、切り替えたときにその反動で今度は上半身が左に捻られてしまって次の動き始められません。なので、上方向にこのちからを逃がして、次のターンに入っている


この写真で言えば2コマ目の外腕(右手)は、もっとターンをリードするように前に出していいです。そして、スキーと胸の向きが正対した状態を維持します。


ダメな例としてわかりやすいのは私の動画の4秒目ごろから。たぶんこの動きと似ていると思います。
この滑りでは、山回りで上半身を谷に向けすぎ(=外に向けすぎ)た反動で、次の谷回りで上半身が反対側にぐりんとまわろうとして、結果跳ね飛ばされてしまっています。

だめな動きの動画もこういう風に役に立つのか、、、
(すみません。最初は関係ない動画を差し込んでました。)


逆に、膨らんでしまっている右ターンの方は、常にスキーと胸の向きが正対していて、ターン中も足を伸ばして骨格で力を受け止めてスキーを上手くおさえている感じです。
外腕も自然に振り出されていて、ターンとしてはこちら方が速そうだし、何より次の切替がスムーズにつながっています。

(追記)
正対しているので、屈伸がスムーズに出来るので最初の斜面変化にも素直に追従できているのだと思います。捻ると関節がロックして動ける範囲が限られてしまうので、ココでも正対の利点が出ているのでしょう。というのが、最近の私の実感です。


さらに言えば、下の写真のリゲティの様に、股関節から身体を外に起こす動きが入ればなおよいかと。

リゲティのフリースキーの動画から抜き取った1コマ

ということで、得意と思っている(たぶんそうですよね?)左ターン(右足外足)の山回りを、しっかりスキーと胸の向きを正対させ、今のようにひねりを併用するような荷重ではなく、スキーを真っ直ぐ押していくような荷重の仕方でスキーをターンさせていく練習をするのが速くなるコツではないかと思うわけです。その方が硬いところでも安定します。
外向も今ほど強くとらず、内足が前に出ている分だけを自然に出し、自分からは作りに行かなくても十分機能するのではないかと。


と、s_takkyさんの滑りを題材に自分の練習テーマを振りかえったところであります。

コーチや山本さんのアドバイスや自分のイメトレの解釈など、まぜこぜにした私の解釈なので、異論反論あると思いますが、その辺はテキトーにコメント欄などへ。

ということで、s_takkyさんから宿題のうち、GS編を完了です。

2016年3月10日木曜日

追い撮りしてもらった

追い撮りしてもらった動画をみたら、隣にgyochanが写っていてなかなか楽しかったです。
滑りとしては隣に人がいるのを気にして幅を制限していたら、やたらと小回りになってしまいました。もっとじっくりと回った方が見栄えがいいですね。
滑らない雪だったので一生懸命漕いでいます。


2016年3月8日火曜日

Garmisch

草レースに出るためにガルミッシュへ。初めてのヨーロッパ、はじめての海外スキー場でした。うーん。もっと滑ってくればよかった。





シフリンの滑りはわかりやすい

facebookでもシェアしていたのでけど、この動画がわかりやすくて好き。
怪我をあけて最初のスキーのようですが、その分基本的なところから丁寧に滑っていて参考になります。


2016年3月1日火曜日

試乗 2016-2017 ATOMIC REDSTER FIS GS W 186cm

すみません。これは時間の都合で乗れなくて写真だけ。
サイズ的にはハードルが低いですね。でもR>30なのでどうなんだろう?
ビンディングは普通のX16 VAR。

183cm R>30

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