2015年5月27日水曜日

タイヤを買う

スキーシーズンも終わってしまったので、自転車に乗ろうと思っているのですが、なかなか重い腰があがらず、ついつい仕事にながされる日々を送っています。
これではいかんと、よくblogにもコメントをいただいているgyochanさんと、走りに行く約束もしてしまいました。

どうも坂を登る話になりそうなので、今まで数えるほどしか使ったことがない決戦用ホイール、マビック ヘリウムを登場させようと思います。
しかし、今着いているタイヤは、15年前のもの。これでは怖くて走れません。
買い物はしないと心に決めたのですが、こればっかりは仕方が無いということで、とりあえずこんなのを購入。

TUFO S3 PRO BK×RD チューブラー



タイヤと私を慣らしておかないと全く走れず置いてけぼりになりそうです。

2015年5月24日日曜日

スキーブーツR&Dのカウンセリングに行ってきました。

先日スキーブーツR&Dでカウンセリングを受けてきました。内容はもちろん来年のブーツの相談です。
たくさんの要望と疑問を携えて、予約した白山の事務所に突入です。
でも、私の要望や疑問、現状の自分の滑りのYoutubeのURLをメールで送ってからのカウンセリングなので、始まる前から山本さんからの答えもすでに決まっていました。まぁ話が早い(笑)。

ということで、今回のスキーブーツR&Dでのカウンセリングの要点を忘れないように自分用のメモとしてここに書いておきます。

一応念のため書いておくと、スキーブーツR&Dのカウンセリングは、「カウンセリング」を名乗るだけあり、その人個人にあわせて対応が異なります。その人ごとにどんなことをしたいか、どんなレベルで実現したいのかを紐解き解決策を提案してくれます。
なのでこれから書くことはブーツ固有の問題ではなく、私と対象のブーツの関係においての結論となります。みんながみんなこうしなくてはいけないという話でありませんし、全く逆方向に当てはまらない人もたくさんいる話です、ということをお断りしておきます。

と前置きをおいた上で、今回のお話。
私の場合、ブーツ設計の観点からみると、前後ポジションの修正、つまり前傾角を起こす必要があるという話になりました。そしてその前提で考えると、柔らかくなったと感じるアトミックのブーツでも130が適切であり、150はオーバースペックとのことでした。

さて、大騒ぎしている前傾角の話から。
スキーブーツの前傾角は製品ごとに決まっていますが、ブーツの設計として決めているのはブーツを履いた人のスネの角度だけ。製品の前傾角はできるだけ多くの人に合うようにと考えた平均的な前傾角であり、別に新しい設計コンセプトとして前傾角を強くしているわけではないとのこと。
つまり私にとっての最適なスネの角度というのは製品に関係なく決まっており、製品の角度にあわせて滑りやポジションを変えるのではなく、自分の体に合わせて正しいスネの角度になるように調整するべきであるという話でした。
まぁ山本さんからは昔から言われている話なんですけどね。

ちょうどいい自分の写真がないのですが、ここにも書いたことのあるスキーグラフィックの2011年9月号「ブーツを見る目感じる目」に同じ話題があるので引用してみました。

SG誌2011年9月号の記事から引用

この記事自体とても貴重なことを発信していていると思ったので全文をPDF化して保存してあるのですが、ちょっと記事が推敲不足な感じで全文載せられませんので、いるところをちょこっとだけ。そもそも全部載せたら引用の範囲を超えてしまいますしね。


SG誌2011年9月号の記事から引用
製品の前傾角のままの皆川賢太郎選手

SG誌2011年9月号の記事から引用
前傾角も調整した皆川賢太郎選手

後者のほうが立ち姿も自然で綺麗ですよね。

次にブーツフレックス。
「130はぐにぁっと潰れて怖い」
「柔らかすぎて二段モーションになってしまう」
という実際に滑った感想も述べましたが、
「それは前傾角があってない状態、つぶれやすい状態で使っているから。」
とのこと。
前傾角を適切にすれば、製品の設計上私の体重を支えるのには130が適切であり、150はオーバースペックというお話でした。
某選手(名前は内緒です)が過去に使ったシェル(店頭には並ばない本物の選手用)も触らせてもらったのですが、意外と柔らかいものでした。

「もちろん130でも150でもかいぞーさんが選定したブーツで作りますよ」
という話もありましたが、
「ただ、ブーツの設計上、スキー本来の動きは130で十分にできますよ」
と言われてしまうとなぁ。
自分で内心感じている感覚と設計上の説明も合致してしまっているし。

ここまでくれば、
「前傾角も調整して130にすればいいじゃん」
という話なのですが、前傾角を起こすのは大きな設計変更なので、いつも利用しているベーシックコースでは対応できなくて、スペシャルコースになってしまいます。
そうなると金額が跳ね上がってしまうんですよねぇ。

そこで最後に、
「かいぞーさんは、スキーをする上でブーツにどこまで求めますか?」
という質問を受け、宿題となったわけでございます。

さて、どうしたものか。

いろいろと悩ましいブーツの前傾角

公開するのを忘れていましたのでちょっと古いお話しです。

今日もブーツオタクは、足首の前傾角の悩みが尽きない日々を過ごしております。
例によって心の整理というか、近日予定されているスキーブーツR&Dのカウンセリングを受ける前に聞きたいことを整理するためにここにメモを書いて残しているという次第です。

さてさて。その昔ローラースケートブームというのがあり、ワタクシも御多分に洩れずとうか、人一倍これに染まった小学生時代を送りました。当時、子供が使うローラースケートの主流は、サンダル式なんていう車輪のついた台の上に普通の靴を縛り付けて滑るタイプでした。これは今のインラインスケートの靴のように足首の角度を制約するものはありません。このため、足首のアシストがないので高速の安定性はありませんが、自分の感覚だけで足首の角度を調整する必要があり、気がついた時には滑るスポーツでの足首の前傾角というのがどうあるべきかという感覚を身につけることができました。
結果的にこの感覚はスキーを始めてからもぶれることはなかったので、自分としては正しい感覚だと思っています。

そしてこの感覚に照らし合わせると、RedSterの足首の前傾角はやっぱり深いんですよねぇ。つまり40過ぎのおっさんは、30余年前からの引き継いでいる感覚を覆せずに困っていると。そして、
「これってもしかしたら、おっさん故に、単に新感覚についていけてないのではないか?」
という不安にも襲われていたわけでもあります。

さて私が大騒ぎしている前傾角なのですが、正確にはRedSterの特にロアシェルの前傾角は製品としては変えていないそうです。
でも私のみた限りではアッパーカフの固定方法は変わっています。従来のRacetechと同じように、ロアシェルの立ち上がりの角度をよりゆるく設定することはできなくなったようです。つまりRacetechでのきつめに設定した前傾角しか選択できなくなっているということのようです。
しかし、ここに書いていますが、過去にはこのセッティングを1日で諦めたこともあり、あまり乗り気じゃありません。

足首の前傾角というのは、言うまでもなく、ポジション全体への影響が非常に大きいです。下の図は角度も何も測っていないイメージ図なのですが、足首の前傾が強いとポジション全体が低く小さくなります。


この足首の前傾が強い低い姿勢に、私は二つのデメリットを感じています。

一つは、大きな力を支えるのには効率が悪いということです。
ターン中に受ける外力を筋力だけで支えるのなんてのは到底無理で、やっぱり骨格で支える必要があります。そんな大きな力に耐えるなら、言い換えるなら重いものを支えるなら膝なんて曲げないほうがいいわけです。運動していることを踏まえても、膝は伸ばしきる手前ぐらいの曲げ加減で良いはずです。

逆に、深く膝を曲げるということは、普通に直立しているのに対して部活でやった空気椅子ぐらいの辛さ、自転車で言えば低いサドルで膝を曲げたまま漕ぎ続けるぐらいの辛さがあります。

時速50km/hとか80km/hの速度を出しながら長い距離を滑るスキーで、こんな負担のかかる姿勢をあえてとる理由がどうにも想像できないのです。

もう一つの大きなデメリットは、足首の動きシロが小さいということです。
可動域が大きければ高い姿勢も低い姿勢も自由に取れますし、ストロークも大きく取れます。私がテッドリゲティやマルセルヒルシャーのように激しく動けるスキーをできるとは思いませんが、方向性としては彼らのようにしっかり動きのある滑りをしたいと思っています。そのためにも主役である脚部が大きく動いて欲しいと思っています。

しかし、足首の前傾できる限界というのは当然決まっています。にもかかわらず、最初の位置を深くしてしまったらそこから動ける量も限定的になってしまいます。さらに、足首の可動量に連動して膝の動きや股関節の動きの量が決まってしまうので、足首が少ししか動けないということは、体全体も少ししか動けないということになります。

この2点が根本的な前傾角の深さに対する私のひっかかりです。

過去いろんな場面で、私は腰高ポジションで、太ももは立てて使う、と言い続けてきたのでなかなかこの変更は受け入れ難く。どうしたものなのかなぁと悩みが尽きないのでありました。

さて、この悶々とした思いに対するスキーブーツR&Dの山本さんの回答は、別エントリで書いてみたいと思います。

2015年5月20日水曜日

面白そうだから後で見たい2

積極的には使っていないgoogle+でリコメンドされた動画。その2。
あとでゆっくり見る。











2015年5月15日金曜日

面白そうだから後で見たい

積極的には使っていないgoogle+でリコメンドされた動画。
ここの動画はいいのが多いからあとでみよう。











2015年5月12日火曜日

決めてきた!来期マテリアル!

来期マテリアル決めちゃいました。

買うまでをもう少しあーだこーだと楽しみたかったのですが、手持ちのスキーもヤフオクで処分したし、試乗も一種類しかしてなくて、もう迷う余地もなかったので決めました。

アトミックのFIS SL M165cmとFIS GS W188cm。
サンドイッチのあれです。

もう予想通りでなんの捻りもありません。
プレチューンとVサーモもつけちゃいました。


すごい出費になりますが、春から覚悟を決めるため、もう御成約です。

ブーツも作るし、無駄遣い厳禁のオフになりました。


TIP.Xと自転車以外の遊びはできません。
あ、手持ちの動画の動画の編集もしてよし。でもMacの買い換えはあと丸一年は無し。



2015年5月10日日曜日

来シーズンの自分へのメモ

今シーズンは佐藤翔さんのコーチのおかげでいい感触といい気づきを得られました。
ところが、滑走日数が足りなくてフィードバックまでは出来なかったので、その分を来シーズンの自分へのメモを書き起こしておきます。

コーチの助言だけではなくて私の妄想も多々含まれています。
あと、動画をつけているのは、最近購入したFinal Cut Pro Xの練習を兼ねいるからで、あまり深い意味はありません。

滑る前に意識していたものは、こんなことです。

股関節からの前傾を意識する
スネの平行を意識する
ラインを高くする
1旗門目から外足に乗って入る(内倒しないで入る)


股関節からの前傾を意識する
ついつい楽な姿勢になってしまうのですが、かなりかっこ悪いので注意しています。
しかもポジションが後ろに下がるので操作性も悪くなり、RのゆるいGSスキーだと、途端にスキーがいうことを聞かなくなります。
自覚症状の少ないSLスキーでもビデオで見るとその差が白日の下にさらされ、カッコよく滑っているつもりが全然そんなことがないという結構恥ずかしい思いをします。


この滑りはかなり前傾を強くして上半身を被せるぐらいの意識で滑りだしたのだけど、ビデオで見ると普通でした。

スネの平行を意識する
スネを平行にすると関節が自由に動けて、ターンでの動きもよくなり、斜面の凹凸にもうまく対応できる。斜面の凹凸に追従しながら自分自身が大きく動くためにも、スネは平行を保ちたいところ。
が、ここではうまくできたりできなかったり。溝の対処が適当すぎました。
溝を使うのか、使わないのか。はっきりさせて滑る。そして練習のときも状況にあわせて両方を使い分けると。これぐらいはしないとダメですね。

ラインを高くする
このビデオでは私としてはうまくできているほうです。
もっと攻めてもいいのですが、まずは安全目でも上から入ってターンを作れる動きを覚えてからにしないと滑りが雑になって壊れそうです。
これだけ上から入れば、ポールをまたぐことは絶対にないですね。

1旗門目から外足に乗って入る(内倒しないで入る)
いろいろ考えて試した技があるのですが、リスキーなので使う場面が限定されるというか、あんまりなさそう。。。
オーソドックスなスタートを練習した方がいいなと。
本番ではスタート台が急な上に1旗門目が近すぎて使えませんでした。


あとはビデオを作るのに疲れたのでメモだけです。

逆手の手は前に出さない。
叩きにいかない。
片品のタカネコースは谷間にあってポールの音が気持ちよく響きます。
よせばいいのに、「俺だっていい音出しちゃうよ」って誰も聞いてないのに叩きに行ったら、気持ちよかったけど、滑りはその分ダメになっていました。
完全に受けると力負けするので、ぐいっと押す程度で。
場所は顔の横ぐらいが経験的には動きもよくなるのですが、最近、そういう滑りの選手をみないですね。2位になったころの佐々木明ぐらいか。


右ターンでもっと腰の入る動きを作りたい。
ライン取りの問題か、体の硬さの問題か。
今のフォームとラインは惰性です。いつもどおり動いちゃいましたってだけで工夫なし。上半身が遅れるからラインが落とされている気もする。
単純に体が硬くて動いていない気もするので、オフのストレッチからですね。左足で腰から踏めるようになったら強いなぁ。TIP.Xでがんばろう。

ビデオは思ったより長くなりました。暇な方、見てください。

(2015/09/26)
動画は修正版に差し替えました。





2015年5月3日日曜日

誤算 SWIXパンチガード

パンチガードはフルフェイスのものがオススメと昔書きましたが、同じフルフェイスでももっと大きなタイプがやっぱりいいと思い至り、白いパンチガードを買いました。

時々親指がポールに当たって血が出ていたりするのですが、新しいパンチガードは、左右非対称の形状で親指がすっぽり隠れるようになっているので、この点安心です。それに、手をついた時に縦に滑るようにロゴの両脇に凸状のモールドがついています。この形状が登場してもう10年(?)以上たつと思いますが、私もやっとこれを導入することにしました。


早速取り付けようと思ったのですが、なんとこれが手持ちのSWIX machに装着できません。私の使っている年代物のmachのグリップの形状とパンチガードの形状が合わないのです。
たしか、2006年ぐらいに新しいグリップが登場したと思うのですが、私がmachを購入したころは新旧両方のグリップのついたモデルが同時に販売されていて、長年使い続けて気に入っていた古いタイプのグリップをわざわざ選らんで購入したのでした。
しかし、そのこだわりのせいで、新しいパンチガードがつかないとは。こんなことになるなら新しいグリップに乗り換えておけばよかった。
そうか。だから未だにこの黒いパンチガードが現行品で売っているのか。



パンチガード側を削ったり、ネジ穴を新しく追加するとかすれば無理やりつけることもできますが、耐久性とか心配なのでそれもどうかと思っています。スキー部の先輩には「ストック(mach)を買っちゃえ」と言われていますが、今シーズンはそんなところまで手が回らない。というか回したくないなぁ。あー頭痛いと思いながら、来シーズンのmachの色とかチェックしに行ってしまうダメな自分がいます。

2015年5月2日土曜日

さぁ大変だ

GSスキーとSLスキーをヤフオクで処分してしまいました。
よって今現在、私の手元にスキーはありません。

つまり来シーズンは、ブーツ、スキー総とっかえのシーズンです。
倹約しなくては。

SLスキーはほぼ決まり。GSスキーはどうしようかなぁ。

195cm R>35, 188cm R>30が選択候補ではありますが、大穴でATOMIC XT でもいいかなぁと。今季のR=15.5 175cmに加え、185cm?だったかな。長いのも出るそうです。買うなら短い方で。