2015年4月29日水曜日

ATOMIC RedSter 150か170 なのか!?

今年は自腹でブーツを買ってまで試してみたのですが、まだまだ悩んでいます。
つまり、自分の経年劣化で硬くなったSTI-R(150)は固すぎるにせよ、130は柔らかすぎじゃないかと。
低速では扱いやすかったけど、スピードを上げるとどうにも潰れてしまう気がしてなりません。ビデオを見てもグリップできていなくてどうなのかと。


そんななか、カンダハーで150と170を履いてみました。

あれれ。
170でも今の経年劣化で硬くなったSTI-Rよりやわらかい。
くたびれる前のSTI150に一番近いような。。。。

うーむ。150でも結構やわらかい。。。。

あんなに時間もお金かけてblogもたくさん書いたのに、選択肢は150か170なのか?

とどめは、
「130は女子中学生の速い子もつかうぐらいですからね」
と。
そうなのか。そうえいば、Act Sportsさんのところにこんな画像があったなぁ。

シフリンも150と160、長谷川絵美も160

私はFIS Manじゃないけど、男性の69kg-77kgはWC150


今更ですが、130は選択肢じゃなかったなと。




2015年4月28日火曜日

試乗 2015-2016 ATOMIC REDSTER FIS GS W 188cm

もう一本、女子用のGSスキーも試乗しました。
2016モデルのATOMIC REDSTER FIS GS W 188cm。
いわゆる市販の選手用です。
このスキーもすでに言われているようにキャップ構造でもビオニック構造でもない、サンドイッチ構造になっています。

わかりやすい写真を撮り損ねましたが、R>27のスキーに比べてもテールが非常に細いです。


Rの算出式をみるとトップとテールの幅の合計が大きく影響するのですが、なるほどテールを細くすれば計算式上のRを大きくしたまま、トップ幅を大きくできると。そういうことか。


もう雪はシャバシャバなのですが、ぐいぐいターンできました。
あと、サンドイッチだからなのか、やっぱりたわむ感触と雪面への食いつきのよさは素晴らしい。これもシャバシャバな雪でもよさを感じることができました。

驚いたのはランプテック。
こんなのハッタリで効果は実感できないだろうと思っていたのですが、前に詰まる様なミスターンをしたときに、ぐにゅりと踵から不思議な感触が伝わってきてリカバリされていました。もしかしてこれなのか?
とにかく操作性の高いスキーでした。

これも欲しいなぁ。




2015年4月26日日曜日

試乗 2015-2016 ATOMIC REDSTER FIS SL M 165cm

やっと試乗してきました。場所は丸沼高原スキー場です。
残念ながら写真の通りのシャバシャバな雪なので、本当の実力はわかりませんが、その片鱗を垣間見たという感じです。
乗ったのは、ATOMICの男子SLと女子GSです。
GSはびびって女子用に乗りました。これでもいいかなぁ。何て思ったりしてます。

ということで、男子SLから。

2016モデルのATOMIC REDSTER FIS SL M 165cm。
いわゆる市販の選手用です。
すでに言われているようにキャップ構造でもビオニック構造でもない、サンドイッチ構造になっています。
左が2016、右が2011。左には白いサイドウォールがあります。

スキーに印刷してあるサイズ(メモを撮り忘れてしまった)は、2011と少し変わっていました。若干太くなったのかな?でも、滑り始めると今までのATOMICのSLと大きな差は感じません。
フレックスは2011と比べればずっと柔らかいですね。でも、これは2014モデルを試乗した時にも感じた通りですから、昨年のモデルを履いている人からすれば大差ないかもしれません。
でも今の私には重要な要素です。
今使っている2011モデルは想定しているターン弧が大きいせいで、今風の振り幅のあるSLセット(2012ぐらいからSLのターン弧は明らかに振り幅が大きく、インターバルが小さくなっている)では辛いことがあります。感覚的には50cmから80cmぐらいインターバルがきつく感じています。この柔らかさがそのあたりを解決してくれるじゃないかと期待しています。


でも、特筆すべきはたわむ感触と雪面への食いついき加減ですね。グリップ感というか、雪面への追従性がよいというか、跳ね返される感じがないくらいです。シンプルなサンドイッチだからなのでしょうか?非常に気持ちがいいです。シャバシャバな雪で滑っていても、その奥で雪面を捉えている感触が全然違います。

ちなみに、丸沼のシャバシャバな雪も簡単に切り裂いてターンできます。小回りでも中回りでも大回りでも足がかなり沈み込みましたが気にせずフルカービングでいつも通り滑ってました。途中コブみたいのがあって跳ねたりしましたが、気にせずターンして面白かったです。

ただ、これだけ綺麗にたくさんたわむということは、硬い斜面でSLセットに入ったら、その分鋭く返ってきそうですね。ポジションを真ん中にキープするというか、積極的に次のターンの内側に入れていける技術がないと、特に斜度が大きくなった時に辛いスキーになると思います。

とはいえ、トップのとらえもいいし、間口は広い感じがします。フリースキーから真面目に組み立てていけば乗りこなせるのではないでしょうか。
今風のインターバルが短くオフセットが大きいターンをするには技術が要りますが、ミドルターンで流すくらいなら誰でもいけるのかな?そんな限定的な使い方をするには値段が高すぎなスキーですが。

他のスキーを試乗していませんが、私としては、今気に入っている2011のSLとサイドカーブで違和感なく、柔らかくたわんでグリップ感もいいとなれば、もう買いか!?なんて思っています。


手書きで34/26。どういう意味なのか未だにわからず。

2015年4月19日日曜日

バイスを新調した!

ずっと欲しかった新しいバイスです。

今使っているバイスは1998年に購入したもので、今では見かけることもないプレートに対応していないバイスの高さが低いタイプです。そのため、ワックスをかける時にはスペーサーを挟んで高さを稼ぎ、エッジを研ぐ時はそのスペーサーが邪魔なので外す、と繰り返す必要がありどうにも手間がかかるしろものでした。
翌年プレート対応したバイスが発売され、そのあと間も無くカービングスキー用に万力部分の幅が広いタイプが発売されました。さすがに1年や2年でバイスを買い換えるというわけにもいかず、仕方なしにと使い続け、今に至ります。

また今年も眺めるだけで買い換えることもないかと思っていたのですが、なんと、来シーズンモデルは中身は同じなのに円安を反映して価格の見直し(=値上げ)があると聞いて踏ん切りをつけました。


古いバイスも使えないわけではないので貰い手を探そうかな。