2022年4月22日金曜日

動画を加工してもらった

友人にこの連続写真風の画像を見せたら、面白い動画を作ってくれました。


私が手作業で作った画像
友人がjavascriptで半自動で作ってくれた動画
0.3sピッチ


その動画のキャプチャ

2022年4月21日木曜日

今年の評価

スキーブーツR&Dの山本さんに、ブーツを作ったアフターフォローという体で今年の滑りの動画を送りました。

見栄えのいい動画を選んで。
比較対象に去年のものをつけたり。
ここを工夫したとか、ここのアドバイスに取り組んだとか、書けば書くほど言い訳っぽいと思いながら、結局いろいろ書いて。


で、返信がきました。

今シーズンの滑りの方がいいですね。
明らかに違います。
ブーツがマッチしているということですね。
(原文ママ)



あっさり。

まぁエンジニアに客観的な評価を求めるとこうなりますな。
「すごい進歩だ!見違えるようだ!」
なんて返信されたら逆にドン引きなのでこれでちょうどいい。

2022年4月10日日曜日

今の滑りを分析する(その2)

前回はこんなことを書いて終わりました。
「今回の原点に帰ってお手本と比べてみようとこっちの動画を見たら、今まで気がついてなかった差異が見えてきてガッカリするのですが、それはまた次回で。」
ということで、今回は何にガッカリしたのかという話です。


正確には、課題が見えたからガッカリというより、また滑りたくなったので、前向きな気分なのでそれはそれでいいかなというところではあります。


さて、お手本にしてきた滑り。

ずっと注目していた切り替えのフォームはまぁまぁいいかなと思います。
前回も書きましたが、ここは切り替えようと慌てて沈み込むのではなくて、ターン後半にしっかり重心を低くしておけば、切り替えで低いフォームが結果的に出てくることがよく分かりました。膝が勝手に持ち上がってくる感覚です。
問題はこのあとです。
傾き方が根本的に違うことに気がつきました。
もちろん、斜度、スピード、スキーの長さなど条件が違うので同じにはならないのですが、それを差っ引いても大きな違いが二つあると思います。

■一つは上半身の前傾角度。
背中の角度というか股関節からの前傾角度というか。
なんなら猫背っぽく懐深くするのか。
単純に私の方がすっかり上体が起きてしまっています。
もっとクローチングフォームの時に近い感覚で上半身を維持した方がいいのか。研究の余地があります。


■もう一つ目は腰の高さ。
この写真で比較すると、切り替えでの腰の高さは同じようなものですが、切り替え後の傾き始めてからの腰の高さが全然違います。
お手本の滑りの腰の高さは、切り替え後、ターンに入ってさらに雪面に近づいていくのですが、
私の腰の高さは、雪面からの距離が同じか、高くなっているくらいです。
たしかに滑っている時は、さらに腰を雪面に近づけていこうとは意識していませんでしたが、動画や静止画で見せられると一目瞭然。違うなぁ。

そう言えば、昔コーチに、「次のポールの根元に腰をぶつけるぐらいの感じだよ」と言われたのを思いだました。
言われた時には全くピンとこなかったのですが、なるほど根本ぐらいを狙うと、腰が雪面に近くなのかもしれません。


なかなか思う通りにはいきませんが、今シーズンはテーマを絞って前進したと解釈して、いいシーズンだったと思うことにします。
来シーズンは今回見つけたあたりを意識して練習してみたいところです。

2022年4月8日金曜日

今の滑りを分析する(その1)

今シーズンは、フリースキーを見直すために、ポールトレーニングにも参加せず、ひたすらフリースキーだけをしてきました。
で、どうなったかというお話。正確には私がどう思うようになったのかというお話です。

4/2の菅平でとった動画
直したいところはたくさんありますが、まずまず狙い通りかと思っています。
C0003

下の連続写真風の画像は、上の動画をイメージシーケンスで画像化して、10フレームごとに抽出した物を重ねて作りました。
一応、ターン中に足を伸ばして、切り替えで膝を曲げる。
かつ、足首はブーツの前傾角以上には曲げない。
体はスキーと同じ向きにする
というのができている気がします。

動画の中でもこの連続写真でもそうなのですが、しっかりターン後半で膝をまげて沈み込んで、スキーのたわみを受け取るというか、反動で膝が持ち上がってくるくらいの感触の時は、切り替えも低くスムーズにできます。
この上の写真では、左ターンの後半に腰を下げていく動きがしっかりあるので、切り替えも低くなっています。
逆に下の写真では、右ターンの後半に腰を下げていく動きが小さいので、切り替えも控えめな動きになっています。

ちなみにこっちの動画は手の動きにとらわれて足の動きが若干お留守になっているので、切り替えの動きが小さくなっています。


それでも、斜度がキツくなっても同じように動けるので、少しずつ思ったような動きになっているのではないかと思っています。


ということで、
「今シーズンはなかなか進歩もあっていいのではなかろうか?」
と自分では思っていたのですが、そう簡単にはいかず。

今回の原点に帰ってお手本と比べてみようとこっちの動画を見たら、今まで気がついてなかった差異が見えてきてガッカリするのですが、それはまた次回で。

2022年4月5日火曜日

今シーズンは概ねこんな感じ

今シーズンの締めとして滑ってきたので動画を載せてみます。
できればあと何回か春スキーに行きたいのですが、ちょっと流動的でわからないところです。

今シーズンは、ひたすら「足首を前に曲げずにブーツの前傾角で使う」「切り替えで低い姿勢になり、ターンで足を伸ばす」ということばかり練習していました。
自分としては、ブランク明けとは言えシーズン当初の壊滅的な滑りからよくここまできたなと、ほっとしています。



使ったスキーと斜面は以下の通りです。4Kカメラで置き撮りして拡大編集しています。

斜面;オオマツ、ごうの原、中緩斜面
雪質:雪は春スキーとしてはまずまずしまってました
スキー:2015 Atomic Redster Doubledeck 3.0 XT 175cm R15.5
このマイナーなスキーはパラレルスラローム用のスキーです。
2015年モデルを型落ちで買って以来全然使ってなかったのですが、フリーで滑るなら非常にいいスキーです。
ただ、リンク先に書いたのと今の感想は少し違うかも。。。それは別途書くか
今シーズン、FishcerもCTとしてパラレルスラローム用のスキーを販売していたので、これがいいと思う層は一定ありそうに思えます。


去年の同じような条件での滑りと比べると、差分が見えるかなと。
こっちはSLスキーで165cm
今シーズンの分析はまた次回に。

滑ってきました。

菅平が延長して4月の最初の週末までオープンしているということで、滑ってきました。
前日に雪が降ってあたしい雪が薄くかぶっている状態で、当日の天候は快晴、無風でした。
二日目は午後から若干天気が崩れましたが、昼までの滑りにしたので影響なし。
両日ともに素晴らしい条件で感謝しかありませんでした。
最高です。
二日目は、お昼で滑り納めて、いつものグッティへ。 ピザは二人でシェアしましたが、カレーのチーズ焼き+ハンバーグは一人でぺろっと食べてきました。