2022年4月8日金曜日

今の滑りを分析する(その1)

今シーズンは、フリースキーを見直すために、ポールトレーニングにも参加せず、ひたすらフリースキーだけをしてきました。
で、どうなったかというお話。正確には私がどう思うようになったのかというお話です。

4/2の菅平でとった動画
直したいところはたくさんありますが、まずまず狙い通りかと思っています。
C0003

下の連続写真風の画像は、上の動画をイメージシーケンスで画像化して、10フレームごとに抽出した物を重ねて作りました。
一応、ターン中に足を伸ばして、切り替えで膝を曲げる。
かつ、足首はブーツの前傾角以上には曲げない。
体はスキーと同じ向きにする
というのができている気がします。

動画の中でもこの連続写真でもそうなのですが、しっかりターン後半で膝をまげて沈み込んで、スキーのたわみを受け取るというか、反動で膝が持ち上がってくるくらいの感触の時は、切り替えも低くスムーズにできます。
この上の写真では、左ターンの後半に腰を下げていく動きがしっかりあるので、切り替えも低くなっています。
逆に下の写真では、右ターンの後半に腰を下げていく動きが小さいので、切り替えも控えめな動きになっています。

ちなみにこっちの動画は手の動きにとらわれて足の動きが若干お留守になっているので、切り替えの動きが小さくなっています。


それでも、斜度がキツくなっても同じように動けるので、少しずつ思ったような動きになっているのではないかと思っています。


ということで、
「今シーズンはなかなか進歩もあっていいのではなかろうか?」
と自分では思っていたのですが、そう簡単にはいかず。

今回の原点に帰ってお手本と比べてみようとこっちの動画を見たら、今まで気がついてなかった差異が見えてきてガッカリするのですが、それはまた次回で。

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