2010年12月18日土曜日

体重のかけ方

スキーに圧をかけるときのイメージとして、
ターン前半で、足の長さを変えずに腰を雪面に近づけるように動くってのを意識しています。
意識はしているけど、できているかはまぁね。
滑走スピードが違うのもあるけど、あんまり傾いてないですね。


あと、手の構えが左右非対称もいいところ。どうにかならんのか、オレ。

CSCF 2011 こんな感じ?

どっちかな?

滑っているときのイメージでは、腰を入れていく方向は1な感じですが、2の方がよいのかな?






CSCF 2011 初見

今年もKNJさんに輸入してもらいました。おととい届いていたのですが、やっと見れました。

2010年12月16日木曜日

ブーツチェンジの話

次のブーツは以下の経緯でR&Dで作りませんでした。結果的に自分のほしいものにならず、私にはR&Dのブーツチューンがなくてはならいという結論になりました。


このブーツに変える前までL10 Worldcupを使い続け、もう8シーズン目に突入してしまいました。ジオメトリはあっているのですが、いかんせん、シェルがクタクタで。割れたりはしませんでしたが、たわみ、戻りがなくなっているのは当然、ねじれ強度も弱くなっていました。

毎年ブーツを買い換えたいとは思いながらもそうしなかったのは、単純にお金に余裕がなかったというのが一番の理由ではありますが、ラングの市販モデルが選手が使っているものと全く違うモールドになり、期待外れだったというのも踏ん切れない理由でした。


それでもさすがにこれではスキーが楽しめないと、ブーツを作ることを決意したのですが、年明けだったので山本さんの予定がおさえられず。
「もうどこをどう直したいかはわかっているから、いっぱいお店にリクエストを出さばそこそこ履けるブーツは作れるだろう」
と高をくくって都外の某ショップで購入。

でも、サイズも一つ小さいのを選んでしまったり、私が出してほしいところがうまく出してもらえなかったり、セミカスタムという名のインソールが合わなかったり(ちなみに、インソールは足型を写し取るタイプ以外は私には合わないことがよくわかりました)。

アグレッサーの善し悪しはわかったつもりになりましたが、私のブーツとしては失敗作でしたね。

山本さんの技術の高さを痛感しました。



2010年12月11日土曜日

狭山スキー場で初滑りした身内の滑り

一緒に行った、KNJさん、HNDさん、NSDさん

■KNJさん






■HNDさん





■NSDさん




2010年12月10日金曜日

Fischer ホールカットテクノロジ

あの目を引くホールカットテクノロジー。
レベルの低い話だけど、実はデメリットが。

私のレベルじゃ、一年中カリッカリなバーンで滑るってことはないんです。
で、チョイ硬めの軽井沢方面とか菅平方面で滑っててもあの穴から雪が飛んできて、
膝のあたりにぶつかったり、スキーの表面に雪が張り付いたりします。

ウェアがちょい濡れたりしたんですが、まぁ、これは新しいウェアで問題ないと思う。

問題はスキーの表面に雪が張り付くこと。その分、スキーが重く感じちゃうんですよね。

ということで、私レベルにとってはカッコいいけど、実用上ちょっと問題あり。

2010年12月5日日曜日

狭山で初滑りしてきました



ここ数日のあったかい気候もあってまだ雪もあるのか不安だし、
自分自身も山に行くほどテンションあがらず。

今年のスイッチを入れに狭山スキー場に行ってきました。


軽めに動きを思い出すレベルで、と思っていましたが、ビデオで見ると意外と動けている気がしました。


ちなみに、このビデオは滑走2本目。まだ雑念もなくイメージ通りに動けている感じ。
いろいろ考え始めた後半の滑り。動けるようになってきたら要らない動きが、、、

2010年11月19日金曜日

ATOMIC STI-RSインプレッション おまけ

お気に入りのブーツではあるのですが、店頭で試し履きしたその日からインナーのふくらはぎ部分が高すぎると感じていました。
ま、気にせず行くかと滑っていたのですが、なんとまぁ、今年のモデルはふくらはぎ部分が低くなったインナーになっているみたい。
ひぇー。去年からこれにしといてよ。
これっていくらぐらいで買えるのかなぁ。

ウェア買った


ウェア買いました。
前のウェアは軽くてあったかくて安いという秀逸なウェアでしたが、
10シーズンも着たら、
ポールに当たってファスナーのもち手は砕けるし、
中綿もやせて寒いし、
とさすがに耐用年数を超えた感じあります。
ということで、ニューウェア購入!

2010年3月21日日曜日

野辺山カップ in ヨマセ

野辺山カップに出てきました。

野辺山スキー場は営業をしていないのですが、野辺山スキークラブが主催してヨマセスキー場で行われた都連の大会です。

雪が薄かったり、タイマーが故障して中断したりして、いったいどうなる事かと思いましたが、無事終わりました。

思ったよりコースはあれませんでしたが、私の滑りがついていってない感じで、成績はいちいち。
スピードのでないSLはまだごまかせても、GSはボロが出まくり。


来年はぎりぎりWSCにでれそうかな。

2010年2月28日日曜日

来年のラング

あちこちのお店のページにその姿が載るようになりましたね。
今はATOMICになりましたが、ラング神話健在の時代に長く履いていた身としては、
購入候補じゃなくても気になります。

こことか、

こことか。

選手用と同じ(近い?)モールドで出てくれた方が、やっぱり購買意欲はわきますよね。


RL11にも近いけど、なんとなくATOMIC のTIとかSTIに近いような見た目に見えます。
ヒンジの位置をみるとTIのほうが近いのかな。

とはいえ、今のブーツにはすごく満足しているので今すぐ購入って話はありません。

ATOMICのSTIがラングに似ているどうかはわかりませんが、
今履いているSTIはほぼほぼ、
ラングを長年履きながら私が求めていた形(倒す感覚がよくて、足首も動く)
なので当分はこれを楽しみます。

2010年2月13日土曜日

バンクーバー開幕

コーヒー飲みながら開会式を見ています。

リンゼイボンってW-Cupで30勝もしているらしい。
女子の歴代一位って誰だろうと思ってkipoをのぞいたら、フレニーシュナイダーが55勝でぶっちぎりだった。
当時あの滑りは衝撃的だったけど、今見てもカッコいいフォームかも。

ストックの長さ その3

ストックの長さはさんざん悩んでこのサイズになりました。

  • GS用ストック SWIX SGC CT1 117cm(120cmを3cmカット)
  • SL用ストック SWIX mach CT1 114.5cm(117.5cmを3cmカット)
  • 旧SL用ストック SWIX Cobra 112cm(123cmを何度もカット)

  • ところが、これもほんの少し長いかなぁと。
    SLは112cmが正解か?
    GSは115cmが正解か?
    なんてちょっと迷っています。

    というのも、動けるポジションというのが、自分が楽にとるポジションよりもう少し前目で低い感じなんですよね。それと、ビデオで見ると思ったより切り替えでベンディング的な動きを入れているし。
    となると、楽なポジションをベースに選んだストックの長さは少し長いという可能性があります。

    近いうちに114.5cmでGSを試し、112cmでSLを試してみるか。

    来年に向けて物欲メモ

    「マテリアル関係は、今シーズンは出遅れたので来シーズンこそしっかり準備してのぞみたいところ。」

    (訳)
    「マテリアル関係は、今シーズンは出遅れて必要に駆られて今までの延長でスパッと買ったけど、来シーズンに向けては「あーでもないこーでもない」としっかり悩み楽しんで満喫したいところ。」


    新しい道具を買う楽しみって半分は、買う前のどれにしようかなぁ状態のときにあると思うのですが、今シーズンはこれが短くなってしまい、楽しみを半分放棄してしまいました。

    ということで、来シーズンに向けて今から構想を練ろうかと思うわけです。で、事前に勉強してから試乗会なんぞに行けたら最高じゃないかと。

    さて、とりあえず今の段階では予算を考えずにリストアップしてみます。

    ・スキーウェア
     10年着たら、さすがにクタクタです。
     中綿もへたって来たり、防水が効かなかったりで寒かったりもします。
     ウェアは新調しよう。そしてビデオ写りがよく、遠くから視認性の高い色のウェアを選ぶと。
     オリンピックシーズンの次だし、来年はウェアが豊作だといいなぁ。

    ・ATOMICにマテリアルチェンジ!
     ブーツをATOMICにしたのでスキーもATOMICにしたいなぁ。
     D2評判よさそうだし。
     とりあえず、今年こそは試乗会に行こう。
     カンダハーのカタログをにらんでいるところによると、
    D2 RS GS 186cm
    D2 RS SL 165cm
     が狙い目。
    D2 RASE GSはR>19なんでパス。R>27のRS GSで。
      D2 RASE SLはトップが123mmもあってスペックだけでいまいち。
     過去にトップ幅の広いモデルはFischerのSLやSalmonのX3あたりを履いたことがあります。
     でも、苦手な急斜面でとりまわしやすいわけでもなく、中緩斜面でおちていかないデメリットが強調されるだけの印象があり、私にはあわなかった。
     SL好きな私としては選手用のスキーを背伸びして履くのが楽しくていい感じです。

    ・やっぱりFischerで継続するならSLスキーをゲット!
     SLスキーを買い替えたい。センターも5mmぐらいずれているし、新しいのにしたいなぁ。
     来年もホールカットテクノロジーで穴が空いているのだろうか。
     ま、Fischer買うなら今年の売れ残りでもいいや。

    ・下駄板をゲット
     これはヤフオクあたりで中古が落とせればいいかな。
     R>17、175cmぐらいの楽に乗れるスキーがちょっとほしい。
     いや、予算を考えないならATOMICのD2 TYPE-Aに乗ってみたい。
     というのも、R>27はセットの中か空いているゲレンデでないと楽しめないし、大好きなSLスキーも大回りするには難があるので、こんなのがあると楽かなぁ。
     会社の後輩のS君がクラウンとったのでプライズテストに再挑戦するか。
     これもカタログを見ると、小回りベースのD2 DEMO TYPE-Sはトップ幅が123mmもあるのでパス。
     大回りベースのTYPE-Aになるかなぁと。
     それとも不整地を考えてスキーを弱くしようかなぁ。D2 VF-Iとか。

     FischerのPROGRESSSORはどうなんだろう。
     このあたりも試乗してみたいなぁ。

    2010年2月1日月曜日

    ATOMIC STI-RSインプレッション その2

    新しいブーツですが、ポールも滑ったりしたので感想を書いてみます。

    ■ボリューム
    数日滑って足の肉が締まったのか、それともインナーがヘタッたのか、ガムフローが馴染んだのか、
    とにかくボリュームの問題は解決しました。
    あわててシェルを広げなくてよかったです。

    ■バックル
    上にも書きましたが、ボリューム的に落ち着いてきたらバックルはかなりかっちり締めるようになってきました。その方がR>27なスキーは扱いやすく感じたので。
    その分、リバウンドもダイレクトに来るので、荒れたところを滑るときは足の負担が大きい気もします。

    ■硬さ
    フレックスは150にしたのですが、やっぱり130が正解だったのかなぁ。
    滑りの影響がどうこうより、気にしてしまうあたりがもうちょっと背伸びしすぎか。
    とりあえず、GSスキーで荒れた急斜面を滑ると、足の負荷が高い気がします。
    単純に後ろに乗っているからなんですけど、そういう自分の滑りのだめなところが浮き彫りに。

    でも、しっかりと前傾して滑れば平気なんで、滑りで解消だな。


    あれ、ポール特有の話がないな。
    そうです。特別ポールセットだからどうこうってことはないんです。
    そういう意味では問題ないですね。

    ■おまけ
    アキレスけんの部分にある、アッパーとロアをつなぐネジがすぐに緩むのが気になります。
    とりあえず、ゲレンデに持っていくバッグにATOMICのレンチをしのばせて、いつでも増し締めできるようにはしています。





    2010年1月31日日曜日

    GSストック新調

    まったく予定外でしたが、練習中に折れてしまったので再購入。
    保険がおりそうなので申請してみた。

    写真撮っとかないと。

    2010/02/06 写真撮りました。


    2010年1月30日土曜日

    R>27も意外といけるか




    先に穴が空いているせいか、スキーのトップ側に雪がたまります。
    てそんな話じゃないですよね。

    えーと、テール側にのると棒のようなスキーです。
    ターン前半でしっかり前に乗って丁寧に操作すると、思ったようにぐいぐいターンしてくれます。

    たわみ感がいい感じのスキーですね。


    初ポールチャレンジ


    フルワンピ版
















    上半身が起きすぎですね。背中が起きないようにしてあげればもっとよくなるかも。
    もうひとつ追加。(2010/02/06)

    2010年1月6日水曜日

    2010年1月4日月曜日

    スキー用ソックス






    (画像は拾いもんです)

    高機能ソックスのはしりだった、『X SOCKS CARVING ULTRA LIGHT』。

    前のブーツでは非常にしっくりきていたので、スキー用のソックスはこれで揃えて4足もっています。
    ところが、これっていろんな機能をてんこ盛りにしているので、薄いとは言い難い構造なんですよね。
    ブーツとのボリュームの関係で、それこそしっくりきているうちはいいのですが、今回の私の足とATOMIC STI-RSの組み合わせでは、厚すぎたようです。

    くー。結構いい値段だったんだけどなぁ。4足もあるのに使い道無くなっちゃいました。

    今度は、


    (画像は拾いもんです)

    『MICO X-RACE Extra-Light 1640 』
    で揃えてみます。


    2010年1月3日日曜日

    ATOMIC STI-RSインプレッション

    最近はあまり言われませんが、少し前までブーツはツーピースタイプとワンピースタイプに大きく分類されていました。
    ツーピースの代表格は私も長く履き続けたラングで、ワンピースの代表格はノルディカ。
    構造からも、片や足首の稼働範囲が大きくて操作性が高く、片や運動範囲に制限があるもののパワー伝達性が高いと言われ、異なる特性があるとされてきました。

    さて、上記のようなある意味周知の事実をなぜ改めて書いたのかと言うと、実際に履いて滑ってみたら、ATOMICのSTI-RSがこの二つの分類のどちらに入るのかがよくわからなくなったからです。

    力の伝わり方や操作感は、ノルディカのドーベルマンっぽいのですが、足首がバネのようにたわんで返る感触があり、そこはラングっぽく感じます。
    ある意味、自分の求めてた理想形に近いので、分類自体はどっちでもいい話ではありますが。


    フレックスを150にしたのは冷静に考えるとどうかなぁ。つい、昔のへたって賞味期限切れになったブーツを基準に強いブーツを選んでしまいましたが、スキーブーツR&Dの山本さんが薦めてくださった130でも問題ないんでしょうね。
    ちなみに、130と150の違いで滑りに一番影響がでるのは、硬さそのものではなく、返りの速さなんだそうです。フリースキーではコントロールの中で返りを楽しんでいますが、ポールセットの中ではじゃじゃ馬かも知れません。ま、それも楽しんでいきたいところです。


    とりとめもなく書きましたが、このブーツ、とても気にいりました。

    ベーシックトレーニング

    ファミリースキーではありましたが、子供が疲れて休みに行った隙に、途中で合流したnishida_skiさんと滑りこんできました。

    リフトが空いているのに加えて滑走スピードが結構高いので、1時間程度でリフトを10本ぐらいまわして濃密に滑ることができました。お互いの滑りを毎回見ていたので、これを省けばもう5本ぐらい滑れたと思いますが、そこは体力的に無理と。

    ときどき急斜面で様子をみてみたりもしましたが、まだ滑りが乱れてしまうので、メインは急→中→緩と斜面変化するバーンで、ベーシックな動きの確認。CSCFの女子GSや女子SLの最初の方のシーンのイメージして、

    ・足場を作って外足にしっかり体を乗せること、
    ・谷回りから圧をかけること、
    ・ターンのリズムに同調して大きく上下動を入れること、

    という超基本を大事に滑りこみました。

    この超基本通り丁寧に滑ると、スキーは切れるし走るし、すごく気持ちいい。
    nishida_skiさんもイメージしている滑りが引き出せてきて、お互いにお互いを褒めあい、そうだそうだと喜び合うという楽しいスキーができました。

    ま、もともと硬いバーンが好きな二人なので、硬いバーンにふわふわの新雪がかぶっているこの状況ではボロも出ないというタネもあるんですけどね。

    まずはシーズンの前半でいいイメージでたくさん滑れたのはよい収穫です。

    天候が不安定だったのと、お互いに滑るのに忙しくてビデオがなかったのは残念でしたが、滑ることに専念できてよかったと思うことにしました。

    2010年1月2日土曜日

    最高!

    スキーブーツR&Dで作ってもらったブーツ。
    前回までは、あたりが残り、足が痛くてまともに滑れませんでした。

    力がかけられないので
    「あぁ、フレックスは150じゃなくて130にすればよかったか?」
    とか

    しびれちゃうから
    「もっと広げてもらえばよかったか?」
    とか

    そもそも
    「忘年会で太ったからか?」
    とか

    とはいえ
    「でも、素足で履けば平気だし、シェルだし必要か?」
    とかうだうだ思っていたのでありました。


    ところが!先日購入した薄い靴下にしたらすべて解決しました。
    今までの靴下だって、 Carving Ultra Lightだから極端に厚いわけじゃないんですけどね。
    その差にしたら1mmぐらい?で万事解決。

    痛みがないので強く圧をかけることもできるし、受け止められる。スイートスポットが広くなった感じ。
    リバウンドが早くても体を動かせるし。
    力のキャッチボールができて最高に気持ちいい滑りができました。
    新しいブーツならではのこの感触。最高です。

    滑りは、半日だけ一緒に滑ったnishida_skiさんには、
    「World2009イメージぐらいになったんじゃない?」
    と言われ、うれしい限り。
    CSCFのWorld2010は見ている回数が少なくてまだ頭に運動が浮かんでこないので、鋭い指摘かも。
    頭の中はまだWorld2009ってことですね。

    山本さんに作ってもらったブーツは、ジオメトリがびしっとあっているのももちろん、
    絶妙のたわみと返りがあるのがすごくいいです。
    これを生かすために、一生懸命動いてスキーのたわみを引き出して滑っていると最高に気持ちいいです。

    ですが、どっかが筋力的につらくなるとかではなく、全身くったくたになる滑りなんですよねぇ。
    体力が足りないぁ。