2013年2月27日水曜日

Mountain Lion付属のemacsでmewを動かす

10年前ぐらいまで、vaio noteに入れたlinux上でメールを読んでいました。ここに溜まっていた昔のメールを読みたくなって吸出してはみたものの、MH形式なのでMac上で簡単には読めません。
Terminal上でgrepして覗いていましたがかなり面倒。
ググってでで来る案はMHのコマンドでMail形式に変換するとかまた面倒なものばかり。
どうしたら簡単に読めるものかと考えてみたところ、Macに標準添付されているemacsにmewを入れればとりあえず読めるなと思いつき、ためしてみたらいけました。
受信も送信できませんが、とにかく読めればいいだけなので簡単でした。


大まかな手順
  1. Xcodeを入れる(入れてあった)
  2. コマンドラインツールを入れる
  3. Mewの最新版をダウンロードしてインストール
  4. メールを~/Mail/にコピー
  5. .emacsにload-pathを追加
  6. Mewを起動してメールを読む

詳しい手順はググれば出てくると。
Emacsを入れるのが面倒なので、OS添付のものは少し古いけど、今回の目的には十分。

2013年2月26日火曜日

スキーブーツR&Dで作ったブーツの特徴 その8

「私の思うR&Dで作ったブーツの特徴などを書いてみようかと思います」の続き。
やっと受け取りの話です。

日程調整をした受取日に白山の事務所行き、受け取ります。
過去のメール(1998年当時)をひっくり返して読んでみると、忙しい時期で徹夜が続いているという山本さんを相手に、最後の枠だったことをいいことに質問攻めにして長居していました。本当にすみません。山本さん。

さっそくできあがったブーツを履きます。
もちろん、靴下も滑るときと同じものを持参して、膝が見えるような格好をしています。今ではシューレースインナーも市販されているので珍しくもない話ですが、当時から初回の足入れの時にはインソールがずれたりインナーにシワが出来ないように、インナーだけをまず履いて、山本さんが開いたシェルに足を入れます。
バックルを締める順番、締め加減などを指導されながらブーツを履いていきます。
特にブーツのタンの位置は滑りへの影響が大きいので、単に真ん中に置くだけじゃなくて足にフィットする場所を探してほしいと言われました。バックルの調整と並んで自分でできる最終調整なので、チューニングだと思ってやってほしいとのことでした。

軽く動いて様子を見ます。

何度か書いていますが、とにかく一発目でびたっとあわせてきます。
足は真っ直ぐ入るし、ブーツのソールが面で床にくっついていることを感じれます。それでもボリューム的にぎりぎりきついところとがあったりするので、ここを調整するのか、それともブーツをはき直すだけで解消するのか、などを確認していきます。
私の過去の例では、いずれも微調整なのでその場で軽く削って完了とか、様子を見ようということで触らないこともありました。

フィッティングの確認が終われば、後は履き方、保管の仕方での注意事項を受けて完了です。私が言われたことがあるもののうち、共通しているのはこんなところです。

■履き方
踵をがんがんするのは、ブーツヒールが傷む割には効果がないのでやらないように言われます。
足入れするときにいったんインナーをブーツから持ち上げて、足を入れることで踵をヒールポケットに落とす、という履き方を習います。

■保管方法
熱をかけると、せっかく変形させたシェルが戻ってしまうので、ヒーターにあてたりしないこと
インナーは湿っていると劣化が早くなるので、毎回取り出して乾燥させること。


さぁ、あとは滑ってみて問題がないかを確認したらブーツ完成です。
長くなったので、ブーツの加工内容自体は次回に書きます。


さて、ここまでで特徴としてはいいことばかりを書いてきましたが、実は山本さんのところでブーツを作るデメリットもあります。それについても書いておきます。
冒頭にも書いたとおり山本さんはかなり忙しく、11月12月は特に混んでいて、30分刻みで人が入れ替わることもあるようです。

何故こんなに混むのかと言えば、お客側が冬が近づかないとやっぱり動かないというのもありますが、平日は山本さんの本業である製品開発の業務が普通にあるので、一般スキーヤー向けの対応は原則として土日のみになるからなんです。
つまり、普通のプロショップのように冬の間は無休で開いているという訳ではありません。それどころか、他の予約で埋まっていたり、イベントや選手のサポートで出かけていたりで、とにかく冬の間は捕まえにくく、仮にブーツの再調整なんかが発生したら大変です。

再調整自体が滅多に発生しないと思うので、結果的に問題ないことが多いのですが、この点は最初から覚悟しておく必要があります。

ということで、スケジュールは余裕を持って決める必要があります。


穴があきそうだ

スラロームの練習でなかなか調子よく滑っていたので、この使い込んでいないレガースにもそれらしくポールを倒したあとがついているかと思ってよく見たのですが、期待ほどではなかったです。
バコン、バコンといい音してたのになぁとよく見ると、レガースの下の方と、、、、


レガースのないところにあたり傷が一日で無数に。


ポールとブーツバックルとに挟まってオーバーパンツが破けそうです。

そうか。だからウェアの裾まくっている人いるのか。
前のウェアは黒で目立たなかったから気にしてなかったけど、たしにかサイドオープンのファスナーの持ち手は砕けてなくなってたし、摩擦で焦げた後がたくさんあった。

このウェア、気に入っているのにこれは困る。
裾をまくるか、ワンピで練習するか、レガースを下まで来るのにするか、なんとかしないと。

2013年2月24日日曜日

SLトレーニング in 峰の原

この週末は伊藤裕行さんの練習に久方ぶりに参加。
伊藤さんのパワーアップした滑りにびっくり。その脚のストロークと傾きは何!?


今日は、身体を倒し方を斜度、スピードで意識的に使い分けることが大事なことを再認識。

チャコさんから、
「左ターンで身体が回らなければ、右ターンの入り口で左手をあげなくても入れるのにね」
と鋭い指摘が。



2013/04/04 こっそり写真を追加

2013年2月23日土曜日

CSCF World 20xxでみる昔の滑りと今の滑り。その3

SL的ショートターンをするときのスタンスの話。

2003年頃マリオ・マットらの滑りに感化されて私もスタンスを広げていましたが、素早く動くことやスネを平行に保つこと、さらに自分自身の脚力を考えると、スタンスはある程度狭い方が滑りやすいと感じ始めました。2004シーズン頃から試し始め、2008シーズンには仲間内の某MLでもスタンスを狭くするべきと言い出していたので、このころには確信のようなものがあったのだと思います。

ちょうどスキーをRossignolのOverSizeからFischerの156cm, 165cmと変えていった時期だったからなのか、WorldCupをみて無意識にそう感じたのか、出ているレースのセットの傾向でスタンスを狭くしないと対応できないと感じたのか、とにかくスタンスは狭くした方が良さそうだと思っていました。

すると、CSCFのWorld2009では、50's European Techniqueとしてスタンスを狭くする話が出てきて、偶然かもしれないけど私はかなりしてやったりな感じになったのでした。



最初の方の字幕でこんな感じに話している。このあと、上下動の話と、頭使って滑るんだとか、目標は何?的な話が続く。

(Q)技術的な側面で女子選手がどんな練習をしているのか話してくれる?
(A)私たちは両足をそろえてスキーをしていて、50年代のヨーロピアンテクニックと呼んでいます。スタンスはとても狭く、身体の下の方で足のバランスがとれてのが感じられます。それに難しいシチュエーションや身体が遅れたときにより素早くリカバリが出来ます。

(A)足をそろえた方が外スキーをうまくコントロール(支配)できると感じる?
(Q)はっきりと。ワイドスタンスにしないで身体の下に足をおいた方が、ゲートの中でずっと簡単になる。このやり方だと、スキーにプレッシャーをかけられるし、力は次のターンに向かって動くことに使える。





2013年2月21日木曜日

目の毒

ブラウザをプチプチしていたらインゲマル・ステンマルクの動画がいっぱいリンクされているサイトを発見。久々に見ましたが、やっぱりすごい。神様だ。
ノーマルスキーの時代の滑りなのに、テッドリゲティの滑りが思い浮かぶぐらいすごい滑り。

でも、この人の動きすごすぎて参考にならないんですよね。
見れば見るほど変な真似になっておかしくなる。

誰に聞いたのか忘れましたが、
「ステンマルクの滑りは研究しても仕方がない」
と言った専門家がいたとかいないとか。なるほど、さもありなんと、私は20年前にステンマルクの滑りを見ることを封印していたのでした。

でもすごい。
57秒ぐらいからのGSと、1分34秒ぐらいからSLがすごい。
SLのゴールでトップを蹴り上げているのは、光電管を切っているのか!?

スキーブーツR&Dで作ったブーツの特徴 その7

「私の思うR&Dで作ったブーツの特徴などを書いてみようかと思います」の続き。
今回は作る話の続き。の続き。の続き。
(その7まできて、まだブーツできないんだからもうなんだかわからないですね。タイトル付け直しかな)

前回は、ブーツ選びとサイズ選びの話を書くつもりが、計測の話で息切れしてしまったので、
今度こそブーツ選びとサイズ選びの話を。


■ブーツのモデルとサイズ選び
ブーツのモデルの選択は、カウンセリングの内容を踏まえて、「今までの感覚の延長で似たようなブーツを選ぶ」のか、「新しいチャレンジのために今までと違うブーツを選ぶ」のかという大きな二つの選択肢が提供されることで始まります。

「今までの感覚を大事にしたいのだったら、A社の○○、B社の△△。カウンセリングで言っていたような新しいチャレンジをしたいのであればC社の××、D社の□□あたりが選択肢になります」
といった感じで始まります。(私の場合はそうでした、というのが正確なところですが)
そして、私が過去3回必ず言われたのが、
「新しいチャレンジをするということは、滑りを組み立て直す作業が必要です。ブーツだけ変えても滑りは変わりません。長年の癖も含めて見直す必要があります」
という話です。

ここでとちらに舵を切るかは自分自身の決断が必要になります。

<脱線>
私自身がラングから違うブーツに変えようとしたときは、
「今の滑りはラング滑りなので、違う系統のブーツに変えたら動きを修正する必要があります」
と言われました。
おそらくこれは「良くも悪くもラング滑りなので」というのが正確な表現なんだと思います。
私の滑りは、ラングの機能特性を前提にした動きやリズムで滑りを作っているといういい意味もあると思いますが、同時に、ラングユーザにありがちなダメな滑りという要素も持っており、こういうのも含めて組み立て直しになるということなんだと思います。

山本さんは滑りを変えること自体を大きなリスクとして説明されていましたが、私自身は、選手と違って我々素人は滑り込みの量もたいしたことはないので、今までの感覚も実は簡単に捨てられて、気持ち一つで滑りを変えられるんじゃないかと思ったりもします。
</脱線>

こういったやりとり自体も特徴的ではあると思いますが、もう一つ特徴的なのは、似たブーツのくくり方でしょう。

普通、似たようなブーツというとたいていは足型の話になってしまうのですが、ここでももちろん足型の話はしません。機能の類似性で似ているブーツがくくられます。前にも書きましたが、足を合わせるということ自体はクリアしたとして、滑ったときの感覚が似ているものが似たブーツということになって分類されます。見た目と関係なく分類されているのでなかなか興味深いところです。

ここでモデルを選ぶと、フレックスも決まります。
フレックスというと我々は単に押すときの硬さと考えてしまいがちですが、たわんだ後の返りの速さも重要な要素なんだそうです。

私や私の友人たちの選定理由とか選定結果を見渡すと、山本さんとしては、私たちが思い込んでいるよりも柔らかいブーツを推奨してくることが常のようです。
これはもちろん、設計されているブーツの機能を発揮するたわみを出すことを考えた選定だそうです。

言われてみれば、「上級者ならトップモデル!」とか、「レーサーなら競技用!」というのは、根拠のある選択というより単なる惰性でしかないですからね。

<脱線>
私の友人の一人は、
「山本さんのところで作るなら柔らかい動けるブーツ作らないと意味がない」
とまで言い切っていました。
ちなみに彼は身長約170cm、中肉中背、まぁオジサンと言われる年齢で、選手用の130のブーツを履いています。
技術的には1級ぐらいの人から見たらすごくうまい人で、でも、本気の選手たちのレベルにはなっていないと。
ある意味身近なエキスパートなので参考になると思います。
</脱線>

サイズについては大きすぎるものを選ぶことはないのは当然ですが、小さすぎてもダメだそうです。

山本さん曰く、
「上級者と呼ばれる人ほど小さいサイズを履きたがる傾向にあり、今履いているブーツも小さすぎることが多い」
そうです。

しかし、小さ過ぎるとシェルがたわむ分のスペースがなくなってしまうので、足は入るけど機能しないということだそうです。
これを特徴的というかは微妙なところですが、小さいサイズは選びません。あくまでも適正なサイズがあり、それを選ぶという点です。

<脱線>
「今までのサイズを変えたくなかったので、(推奨されたものより)ひと小さいサイズを選びたい」
と言ったら、
「そのサイズでは足は入るが、ブーツが機能できるサイズではないのでおすすめできない」
とのことでした。
頭でわかったつもりでも、これが店頭で足入れするときは不安なんですよね。

アグレッサーのUK7を勧められた時もゆるくてびびりました。でも購入したUK6はサイズ的には大失敗でした。

今履いているATOMICのSTIも26cmを勧められてその足で店頭に向かい、足入れをしましたがやっぱりゆるくてびびりました。シェルサイズの一つ小さい25.5cmでも足は入りましたし。

山本さんの情報がなければ、私は26cmのサイズは買えなかった気がします。
ちなみにできあがったブーツは、タイトな仕上りで25.5cmではとても履けなかったと思います。
</脱線


こんな感じでブーツのモデルとサイズが決まっていきます。

(2014/01/03 誤字脱字修正)

2013年2月19日火曜日

スキーブーツR&Dで作ったブーツの特徴 その6

「私の思うR&Dで作ったブーツの特徴などを書いてみようかと思います」の続き。
今回は作る話の続き。の続き。

前回は、R&Dの山本さんと会話して出てくる「ブーツの機能」について書きましたので、今回はこれをふまえてブーツ選びの話を。



■カウセリング用の服装
実際にカウンセリングに行くのであれば、服装にも気をつけてみましょう。もちろんおしゃれして行けというのではなくて、足を見てもらうのに適した服装をしていきましょう、という話です。
膝を含めて足の動きを見てもらえるので、太ももや腰までよく見える服装がいいと思います。私は自転車のレーサーパンツはいて行ったりします。スカートなんかはお互いやりにくいのでさけた方がいいでしょう。靴下は特に指定はないですが、私は実際に履くものを持っていっています。

■計測
まずは足の縦の長さと横の幅をラングのゲージを使ってはかります。
普通に立った時と体重をのせた時とかを測ったり、膝を前後に動かした時の足のサイズの変化を見たりされているようです。

写真は全く関係ない別の店舗にあったもの。
同形のゲージを使っていました。

次に裸足で立った時の体のバランスを見ていたと思います。
姿勢の癖とかを見ているようです。目線とか姿勢とかいろいろ細かい指示が出るので言う通りに動きます。
その後、足をわしづかみにして手のひらでボリューム感をチェックしてました。

最後にアムフィット(インソール)の計測を行います。アムフィットは足裏の形状をデジタル計測し、その計測した3次元データに基づいてウレタン(?)ブロックからインソールを削りだしで作るという少し変わった作り方をするインソールです。
足裏を写し取るという意味においてはシダスなどと差違はなく、 後工程との親和性でこれがいいんだそうです。
ここで作るインソールの控えめなカーブの出来の良さを感じたことはありますが、アムフィットだからよいとか悪いとかは感じたことはありません。なので、無理に変えずにR&D標準のアムフィットを使っています。

<脱線>
最初にブーツを作ったときは、 
「今までシダスでしか作ったことないので、シダスを選べますか?」 
という質問もしました。このときは高い金額で後悔したくなったので、聞きたいこと、思いついたことは何でも聞いてます。
 その時の回答はたしか
「シダスの最大の特徴はインソールがたわむことです。あのフレックスが気に入っているというのであれば、シダスを積極的に選ぶ理由になります。慣れ以外にシダス固有の機能に対する要望があればシダスを選ぶ意味があります」
というものでした。
そんな高度な要望はなくてただ単に慣れだけだったので、結局アムフィットで作ってもらいました。
</脱線>


足の形を鉛筆でなぞったり、スタンプしたり、石工で型をとったり、コピー機を使ったりはしません。たぶん、インソールに使っているアムフィットで得られるデータを流用しているので、不要なんだと思われます。
ここで特徴的になのは、計測自体はアナログというか、職人技な感じなところです。
アムフィットの計測は、足裏をデジタルに計測していますが、それ以外は案外普通。
足という複雑な立体形状をどうとらえるのかと思っていましたが、最後は手のひらですからね。

<脱線>
でも、よく考えるとデジタル計測が混ざっているのはすごい不思議な話です。
デジタルで足裏を計測して、足に合う形はわかったとしても、インソールの形自体はブーツに合わせる必要があり、そこは各メーカー、各サイズのブーツの内側の形状のデータがなければ、結局はデジタルの世界だけでは完結できません。このあたりをどうやっているのかは私は知りませんが、できあがりはすごい精度でできあがります。blogに書いたことがありますが、Ultra Carving Lightでは厚くてきついけど X-Race Extra-lightならぴったりとか。不思議なぐらいの精度で一発で合わせてきます。
</脱線>


ブーツ選び終わった後の作業になりますが、計測という意味では、インナーにマジックでマーキングしてシェルに転写するというどこのショップでもやる作業もします。
ただし、マーキングの箇所、広さなどは、今までに他店でやってもらったものとは全然違ってびっくりしました。

まず、今まで痛くなったことがあるところは漏れずにマーキングされました。
さらに、今まで痛くなったことがない場所でもマーキングが入りました。(この話は受け取ったときの話で書こうと思います)

もうシェルに触る前の段階でだいぶ今までの様子と違うと言うことを初回では感じました。


長くなってしまったので計測編でいったん切ります。

2013年2月14日木曜日

帰ってきたドーベルマン

正確には、テクニカになって帰ってきたドーベルマンという感じですが。

ハンドエスさんのページにありましたが、来期のテクニカとノルディカのブーツは同型でEDTの有無だけが違うそうです。そして、EDTがないのがテクニカ。
写真で見る限りでは、初期型ドーベルマンみたいな見た目、シェルのラインでテクニカのブーツカッコいい。


初期型EDTのような極端な性格のブーツじゃなくて、オーソドックスなブーツに戻ってきたようで、選択肢の一つになるなぁという感じ。

私はEDTのブーツはショップで足入れしただけですので、本当のところはわかりませんが、保守的な感覚なのであまり歓迎していません。
アルミのフットベッドを入れるというのはさすがに極端だと思ってしまいますし、支持方法が変わったり、素材がカーボンになったのも正常修正だと思っています。

なので、これは楽しみだなぁと。

2013年2月12日火曜日

ラング復権か

世界選手権の録画を見てます。
一時期どん底までいったラングの利用率が、少し高くなってきてる気がしますがどうでしょう?
ティナマゼとかラングだし。

2013年2月9日土曜日

D2チューンしにくい

今さらですが、D2はアダプターデッキがあるのでバイス台の上で安定しません。凹型の治具でもつくるかな。

修復した!!

錆の浮き具合に比べて意外と浅くて助かりました。
が、面倒な作業でした。
復活してよかった。

こんなにやっちまってました

ちゃんと乾かさないで宅急便で送ったら、、、、錆びてます。
これから寒いベランダで修復します。
滑走面いじらないですむくらい錆が浅ければいいのですが。やばそうならばチューンナップショップ行きです。

近所のアルペンの少しおかしな品揃え

あの青い三角の看板が目印のいわゆるスキー量販店のアルペンのお話です。
アルペンは、どちらかというと普通の人を対象にした品揃えで、買いやすいお値段で扱いやすい商品が並んでいるイメージでいます。
が、何故かうちの近所のアルペンは若干品揃えが変わっていて、前述したような商品も当然あるのですが、レーシングの、しかもマニアックな商品がいくつか並んでいます。

面白かったのでいくつかご紹介してみます。

もう旧モデルですが、ATOMICのRACETECHブーツは、一番幅の広いCSがアルペンだと売れ線だと私は思うのですが、なぜか一番細いSTIがごろごろと並んでいたりします。

そして、188cmのR>27とか183cmのR>23とかの選手用のGSとか。
選手用のSLスキーとかもありました。
正直、誰が買うんだろう?という感じです。
(まぁ、私自身は虎視眈々と値段が下がるのを待っていたりしますが)

あとは、薄く柔らかくて、耐久性を無視して使用性を追求したような競技者向けのグローブとか。

でも、極めつけはコレ。

LOOKとATOMIC V.A.Rの選手用ビンディング

解放値はLOOKが8-18で、ATOMIC V.A.Rが10-18です。ここの大多数のお客さんだと転んでも外れない。。。
さすがにATOMIC V.A.Rは若干処分に困ったような値付けです。


ただ、ちょっと高いんですよね。期待したほどは安くない。


2013年2月4日月曜日

CSCF World 20xxでみる昔の滑りと今の滑り。その2

久々にWorld 2003の映像を見ました。もう10年も前かと懐かしく思うものもありますが、せっかくなのでWorld2013と比べてみました。

の第二弾。

レギュレーション的にはそんなに変わっていないはずのSLも比べてみようかと。
意外とセットの傾向が変わっていて変化してたりして。

と書いたので比較してみました。

今回はWorld 2003とWorld2013のSLのフリースキーのシーンで、比較しやすいように似たようなカメラアングルのシーンを交互につないでみました。音楽は手元になかったので2012の男子SLからもらってきたのをかぶせてあります。完全に私のiMovie練習になっています。


こちらもフリースキーの動きでは大きく違いがないと言えると思います。
ただ、スキーがかなり違う印象が。
私がSLスキーが好きなせいでマニアックな思い込みかもしれませんが、2003年の頃の方が極端なカービングスキーで、今のスキーの方が自由度が高い気がします。
2003年の滑りは結果としてくるっくる回っていますが、2013年の滑りの方が、動きが柔らかいし、上下の動き(誤解受けそうでいやな表現だ)もはっきりしている気がします。



2013年2月3日日曜日

Win DivX Ripper for Mac

最新版がでたとのことでアップデートしましたが、できあがる動画がインターレースみたいなノイズが入るので、即日元のバージョンへ。

次のバージョンアップもこれに気をつけろ、自分。

2013年2月2日土曜日

CSCF World 20xxでみる昔の滑りと今の滑り。

久々にWorld 2003の映像を見ました。もう10年も前かと懐かしく思うものもありますが、せっかくなのでWorld2013と比べてみました。

とりあえずGSフリー。
一人目は2003に出てくる女子選手、スキーはR>21。
二人目は2013に出てくる男子選手、スキーはR>35。
両者ともフリースキーの最初の方に出てくるベーシックな滑りです。



「やっぱり違うよねー」ってネタにしようと思って、R>21な人とR>35な人を比べたのに、思ったより動きに差がないですね。知らないで見れば、私は同じ滑りだと言うと思います。


先日、CSCF Certified なコーチとお話ししたとき、スキーの本質的な部分は全く変わらないと言われましたが、まさにそんな感じ。自分自身を振り返ると、理解できることやれることは増えたけど、やりたいことはそう変わっていないので、あまり違和感のない結論か。

レギュレーション的にはそんなに変わっていないはずのSLも比べてみようかと。
意外とセットの傾向が変わっていて変化してたりして。

ちなみにオーディオトラックをかぶせなおしたら、動きとちょっとずれちゃいました。
iMovie初心者なので何ができるのかもまだ勉強中(試行錯誤中)。
そこはご愛敬ということで。

Ted Ligety Training

Youtubeからの拾いものの一部。"Ted Ligety training in Portillo 2012"からの抜粋。
もとの動画にはSGとかSLも入っていましたが、一番印象的なのはGSなのでそこを切り取ってみました。

最近Mac Book AirのiMovieの使い方を覚えたので無駄に切り取ってみたのですが、bloggerに動画アップすると強制的に解像度が下がるとは。
Youtubeにリンクしたきれいな方も載せときます。



こういう腰からの外向、外傾がしっかりある動きの大きな滑りが好き。