2019年1月28日月曜日

湯ノ丸でフリー

緩斜面でできないことは急斜面でできない。
ということで、緩斜面がたくさんある湯ノ丸スキー場でフリースキーしてきました。

珍しく横河SAからチェーン規制がかかり、湯ノ丸スキー場近辺も30cmくらいつもっていてちょっとしたパウダー状態。
パックされた状態で気持ちよくフルカービングするのを期待していたので、少々あてがはずれましたが、風で雪が舞うくらいのこの条件もまた楽しそう。

本当はGSスキーでずっと滑るつもりでしたが、とりあえず午前中はSLスキーで。
雪温が低い新雪だからなのか、SWIXのLF7ではあんまり滑らない。もっと硬いのを入れないと駄目なのかな。フリーだから関係ないけど。

ゲレンデは圧雪が間に合ってないのかわざと残しているのか、コースの真ん中は潰してありますが、両脇はパウダーのまま。早速飛び込みます。こういうシチュエーションだともっと斜度があったらいいのに、と思いますが、湯ノ丸ですからね。

圧雪の継ぎ目や吹きだまり、きれいに見えて底が抜けるような柔らかいところとか、ゲレンデは猫の目のように変わって面白いです。わざと無視してスピード高めでターン弧一定のミドルターンで滑り足元の変化を楽しみました。

「ポジションの意識が高くなった私ですから、吹きだまりがあってもパウダーがあっても、雪面が柔らかくても、同じ感覚、同じテクニックで滑っちゃえるんだよ!」
と悦に入って滑っていましたが、調子に乗ったところでしっかり足を取られて、誰も見てないのに一人やり場のない恥ずかしさでそわそわしました。
そんなのを含めて満喫しました。

足元が柔らかくて一定じゃないという条件だと、どこに寄っかかってもバランスが崩れるので、重心位置を真ん中にする意識が高くなっていいですね。滑ってるだけで非常に楽しい。

午後にはこんな感じでした。

午後はゲレンデも空いてきたし、ある程度新雪も踏まれてきたので、GSスキーを投入。
サイドカーブの意識をあわせるためにR>30でレールターンをしたり、丁寧に重心移動でターンをしたり、基本を確認。非常に重要な感覚を合わせられた気がします。
が、うーん。これはシーズン始めにやるべきところだな。

オオマツの緩斜面もシーズンインに使えると思ってたけど、近年雪も遅いし、湯ノ丸でシーズンインとかするといいのかもなぁ。
有名どころのレーシングキャンプがフリースキーのキャンプを張るのも納得。
と思ったところでした。


2019年1月23日水曜日

シフリンレプリカヘルメットもらった

某草レースで成績は散々でしたが、ビンゴ大会で大物を貰えました。
チンガードもあるけどつけないでポールに入らないときに使うかな。

この柄をゲレンデみたことがない。。。

微妙に違うけど、ほぼ色違い。


ということで、フリースキーで使ってきました。
後ろから見るとだいぶ浮かれた感じ。

前からは普通

なんとなくですが、BRIKOのゴーグルは厚さが足りなくて合わないかも。すこし浮いちゃいます。ATOMICのゴーグルを買えと言うことだろうか。。。

NIKWAXでウェアを洗う

なんか洗う機会が無かったのかウェアの汚れがひどいので、昔買ったNIKWAXでウェアを洗濯しました。

今回も湯船で手洗いしたのですが、お湯の温度を高めにしたら汚れもよく落ちたし、撥水剤もさらさらでうまく乗った気がします。
それと、手を洗うときに使うナイロンの爪ブラシを使って、汚れたところにゴシゴシこすったのですが、ウェアを傷めずよく汚れを上手く落とせました。

次回洗うときもお湯の温度を上げて洗うようにしよう。

(追記)
後日、実際にスキー場で着てみましたが、ふわっとして温かさが増した気がしました。
洗濯すると汚れが落ちる以外の効果もあるみたいです。

2019年1月17日木曜日

ストックの長さ(その9)

ストックの長さはいろいろ悩んで悩んで試行錯誤の結果、一周回って20年前の長さに戻りました。

滑りに「しっかり立ち上がる」という動きを入れたいので、ストックは長い方に落ち着きました。

いつもの情報ですが、私の身長が169cmで今の手持ちが次の3本。

買い足して4本のはずなのが3本なのですが、年末に一番古くて短いCobraをスキー場に忘れてきてしまったので今は3本なのです。なんてこった。

もう自分で使う長さじゃなくなっていましたが、20年以上も折れずに残ったのだから、もっと使ってあげたかった。娘に使わせるのにいいかと思っていたのですが、残念。

  • GS用ストック SWIX SGC CT1 120cm(120cmを3cmカットした後3cm継足) 
  • SL用ストック SWIX mach CT1 120cm 
  • SL用ストック SWIX mach CT1 114.5cm(117.5cmを3cmカット) 
  • 旧SL用ストック SWIX Cobra 112cm(123cmを何度もカット)→紛失


このままだと、コブを含めて114.5cmのストックは使うことがないですね。
継ぎ足したGSストックの使用感に問題が無かったら、これも伸ばしちゃおう。
実はもらい物の4cm強ぐらいのカーボンシャフトが転がっているのでコレを使えばいけるな。

2019年1月16日水曜日

ストックを長くする

GSストックの長さを長くした話。

といっても、
「長いストックを買いました。」
という話ではなく、
「短く切ってしまったストックを長くしてみました。」
というお話しです。

■前置き
ブーツを変えてから滑り方やストックの突き方もいろいろ変えてきた結果、上手く滑れているときほどストックが雪面に届かないと感じるようになりました。滑っている時には、「もう3cmくらい長くてもいいかな」と感じて、このとき長いストックを試して正解だと結論付けたのでした。つまり今、私がほしいストックの長さはSLもGSもフリーも120cmです。

ところが、手持ちのGS用のストックは120cmを3cm切って117cmになってしまっています。さて困りました。
「117cmのGS用はさすがに短い。あれ、もうヤフオク行きか?」
なんて当時書いているのですが、カット済みのストックなんてヤフオクでも大した値段で売れないだろうし、仮に売れたとしてもお気に入りのSWIXのSGC-CT1を新品で買うとしたらなかなか高価で手がないし、、、と躊躇していました。

■本題
そこで、昔折れてしまったストックを部材にして今のストックを延長してみることにしました。
これの折れてる方を部材にしました。

最大の難関は、カーボンを切断することでもなんでもなく、グリップをストックから抜くことでした。力尽くで今使っている分を抜いたのですが、部材にしている古い方のストックは、どんなに力をかけても全然抜けません。これはもう企画倒れなのか?と絶望しかけました。

ところがです。やかんで沸かしたお湯に3分浸けたら、ぬるっと簡単に抜けました。力任せでがんばったのが馬鹿馬鹿しいくらい簡単にです。もしグリップの交換に挑戦するのならこの方法をおすすめします。

さて、グリップが抜けたので実際にストックを切ります。
ぐぐってみると、カーボンがささくれないように、なんて話もでてきますが、切るときのガイドにもなるのでノコの刃を置く場所に合わせてテープを巻きます。

こんな感じで3.5cmのところにテープを巻いて切ります。

ちなみに使ったノコは、ゼットソー、ハンディ150精密目で、ホームセンタで2000円弱。これはグリップがしっかりしていて握りやすく、目が細かいのでカーボンでもキレイに切れて使いやすかったです。切れなくなったら替え刃もあるみたいです。
ゼットソー、ハンディ150細密目


こんな感じで。

結構あっけなく切れます。両方で5分ぐらい。

■成果
あとは、グリップにまず短く切ったポールシャフトを入れて、次に本体部分をグリップに入れます。SGC-CT1は向きがあるので向きに注意しながらぐいっと押し込んであげます。


奮闘の結果、SL用とGS用で同じ長さになりました!!




ちなみに、グリップに詰めてしまった短いポールを抜くことはできないので、仮に短くしたい場合は本体側(って表記も変ですが)をさらに切るしかありません。もしやる場合はその当たりを各自考慮の上でやってください。工作自体は簡単ですが、丁度いい詰め物の部材があるのか、って問題もあるのでそんな手軽な話じゃないですね。

難関だと思っていたグリップもこんなに簡単に抜けて、カーボンシャフトもこんなに簡単に切れるのなら、カーボンストックの長さ調整は自分でもやれる範囲のチューンナップと言えるかも。ただ、手軽すぎて安直に短くしないようにすることに気を使わないといけないですね。

2019年1月15日火曜日

SOARキャンプに行く

1/13-1/14で佐藤翔さんのキャンプに参加。
とりあえず来週、小さな大会に出るのでポールを滑っておきたい。
でも、怖いから基礎ポールばっかり。
ビデオを見る。うーん。こんな滑りなのか。重傷だな。

ココロが折れないようにさがした奇蹟の1枚と奇蹟の1ターン。

奇蹟の1枚


奇蹟の1ターン

ハンドワークが悪いからクローチング縛りで練習しよう。

グローブが裂けた?破れた?

愛用していたHESTRA DOWNHILL COMP ERGO GRIPが破けてしまいました。この時に購入したので、4シーズン目です。

もともと、耐久性とか耐寒性は低いけど、握りがいいという極端なグローブだったのですが、私は子供の頃から手が熱を持つので、この薄くて握りのいいグローブをあえて選択して常用していました。

使い続けてそろそろ崩壊寸前だな、とは思っていたのですが、グローブオイルを塗り忘れたら、あっという間にボロボロになりました。長持ちさせるにはお手入れが大事ですね。過去にはこんなことも書いていたのに。

あとは、今回たまたまいつものSWIXではなくて頂き物の別のストックを使ったのですが、このグリップがやたら摩擦が大きいタイプで。滑らないのはいいのですが、その分グローブの負担が大きくて滑る度にグローブがボロボロになりました。今後コレを使うかは少し考えてみよう。

もう一つ。ストックのグリップが汚れていたのかグローブがあっという間に真っ黒に。グリップも時々洗った方が良さそうですね。




とりあえずHESTRA VERTICAL CUT COMPがあるのですが、こっちは暖かすぎてリフトの度に外しているので、常用するのにはちょっと不便。また薄手のグローブを探してみよう。こんな時期だけど、丁度いいサイズがあるといいなぁ。

グリップが汚れていたのか、あっという間に真っ黒に。

更に使い続けたら。。。


2019年1月7日月曜日

ロープドリルいいかも

CSCFでみたロープで腕の位置を修正するドリルをやってみたら、なかなか矯正されていいかも、と思ったので自分用にメモしておきます。

この動画ではコンビニで買った荷造り用の紐を使っているので見えにくいですが、腰を一周させた紐の両端を手で引っ張って持っています。

私の暴れまくる腕の動きも位置決めされて安定しています。これで練習すれば積年の課題である腕の位置を覚えるかも。

同じシーンの繰り返しなのは、置き撮りのビデオにここしか入ってなかったから。特に意味は無いです。

自転車の古チューブとか使ってもう少し持ちやすいものを作って見るかな。

2019年1月6日日曜日

ブランシュ鷹山

スキー熱は帰ってきたものの、滑りが悲惨なのでブランシュ鷹山へリハビリに日帰りで行ってきました。

「緩斜面でできないことは急斜面でもできない」
ということで緩斜面で滑り込むのが目的です。
現状を把握するために、三脚に載せたビデオカメラをしかけて置き撮り。
昼休憩の間に見て、「まだ、こんななんだ、、、」と落ち込みながらそれでも滑ってきました。

現状をみるに、問題点は山積み。

・ストックワークが変。腕を振り回しているだけ。
・両足が平行じゃなくて外足だけが倒れてる(内倒過多)。
・棒立ちになっている。
・落ちてこない。
・ターンマックスでスキーがズレる。
まだまだあるけどこれ以上あげるとココロが折れそう(涙)

でも、これらは結果としでる症状で、根本原因は大きく二つと見立てました。
・普段の楽な姿勢をしていてスキーのポジションになっていない。
・切替えだけで滑っていて、次のターンの内側に身体を落とすのが足りない。

これをやっつけるために、股関節からの前傾を意識するのと、次のターンにむけて身体を落とす動きを意識して滑り込みました。最初はスキーなりに暴走しているだけでしたが、だんだん思ったような深回りもできてきたので、少しは思い出してきたかも。

ストックで上半身を固定するドリルとか、ノンストックで滑るドリルとか、股関節にストックをあてるドリルとか、CSCFとかレーキャンでやったどりるをいろいろやると滑りがようなので、こういうのをたくさんやった方が早そうです。もう1日はこういう地味なのをやったほうが身体が動くようになりそうですが、滑りに行けるかなぁ。

あと、だんだんエッジがかからなくなってきて思い出しましたが、エッジのメンテナンスもまめにしないと。経験則的には2日は乗り切れても3日は無理だってのを思い出しました。身体を落とせばまだかかるけど、なんか違う、って感じでした。


写真はブランシュ鷹山の山頂から見たエコーバレーです。撮った写真もこれだけです。

なかなか思ったようには滑れませんが、それでもスキー楽しい!って感じでした。

2019年1月4日金曜日

年越し菅平

例年どおり今年も家族で菅平で年越ししてきました。
12/30-1/2までいましたが、連日快晴・無風で最高のコンディションでした。
特に1/2は、前夜に雪が降り、少しですがパウダーを楽しむこともできました。
なんとありがたい。またスキーの楽しさを思い出しました。
2シーズンほど気合いが入りませんでしたが、今シーズンはまた力を入れて滑ってみたいと感じる三日間でした。