2013年1月17日木曜日

ロトブラシすごい

電動ブラシを導入しました。

これは久々に感動しました。すごいです。
作業効率はもちろん、確実に滑るようになります。
それも気のせいとかってレベルじゃありません。Vサーモにだすよりこっちの方が効果がありそうです。

夏の間にワックスを何度も塗るという話がありますが、あれは塗っているだけではあまり効果がなく、はがす行為が大事だと聞いていました。こんなことは昔から知ってはいましたが、なるほど、はがすってこのレベルまではがすことを言うんですね。

ちなみにボアブラシを使った一回目は、細かい黒い粉が出ました。つまり、滑走面の毛羽がとれたんだと思うんです。手でやってたときは1回使っただけで滑走面がまったく違う光り方になりました。
さらにそこから馬毛を使ったら細かい粉が出てきました。
粉がすごいので自宅のどこでやるんだ?という話はありますが、これはすごいです。

費用の面は、ロトブラシ3種類で2万円ぐらい。
ドリルは電池式だと3万ぐらい。電源をコンセントからとるタイプだと5000円ぐらいです。
ちなみにインパクトドライバってのはだめで、ドリルドライバを選ぶ必要があるそうです。
私が買ったのは電源がひつようなこれです。


RYOBI ドリル MD-12VR


スタート前にやれれば安心ですが、それよりも2000rpmを確保した方がいいと私は思います。




さて、これから買う人向けへの注意事項

■買う前の注意事項
私はヤフオクでセットになっていたSWIXのブラシとTOKOのハンドルを買いましたが、ガリウムのロトブラシも良さそうです。
なんといってもSLスキーでも一回でぶらしできるくらい幅が広いのがいいです。
しかも、たとえばココ ハンドルとボアブラシ、ハードナイロン、ソフトナイロン込みで2万円と幅広でも値段は高くなりません。

この画像も拾いもの

気になるのは、馬毛がないことぐらい。

SWIXだとワイルドボア、馬毛、ナイロンという選択肢なのですが、ガリウムだとボアブラシ、ハードナイロン、ソフトナイロンとなります。
ワイルドボアはすごく落ちるし、馬毛はそのあとにブラシして細かいのが吹き出てくるので毛の太さ違いでこんなにも違うのかと驚きました。
ガリウムの横幅が広いヤツを除けば全部RedCreekのOEMのようなので、ブラシはどこのブランドでも使えるのですが、いかんせん幅が違うとそうもいかないのでそこだけが悩みどころです。

ちなみに私はヤフオクで落とした後に、ガリウムに気がついたので選択する機会を逃しました。


■買ってからの注意事項1
絶対にハンドル側だけで持ってはいけません。ドリルの重みでシャフトが編心しちゃいます。(つまりさせてしまいました)
両手で持つのが基本です。
買って最初に使ったときは高級車なみに振動もなく回りましたが、もうぶれるようになってしまいました。とっても残念です。気をつけましょう。


■買ってからの注意事項2
削りかすであるワックスの粉に要注意です。

粉のついた手でいろいろなものを触ってはいけません。
私は携帯電話に触って大変ことになりました。
防水仕様のXperiaなので、最後はお湯と石けんで洗ってとりましたが、こんな荒技が使えないiPhoneだったらきれいにならなかったかもしれません。
あと、スキーにもたくさん粉がかぶります。手で落とすと手も汚れるし、体温で柔らかくなってとれにくくなります。私はエッジの削りかすを飛ばすための刷毛があったので、それで落としました。こういう道具があったほうがいいですね。


4 件のコメント:

katsumune Suzuki さんのコメント...

たっくんさんの所から流れてきました。

ボクも昨シーズン一部スピードブラシを導入しましたが
スピードブラシも、段階を踏むと違うのですね・・・
参考になります。

興味深い内容ばかりで、コレからもちょいちょい拝見させていただきますね。

kz さんのコメント...

はじめまして。
まさにメモってくらいとりとめのない内容ですが、見ていただけるのはうれしいです。
よろしくお願いします。

やっぱり、使い分けた方が効果が高いみたいですよ。
ボアでどれだけやっても馬毛を使えば細かい粉は出てきます。溝の中から掻き出すというのも大げさでもない感じです。
まだ、ナイロンブラシで磨いたことはないのですが。

katsumune Suzuki さんのコメント...

コチラこそよろしくお願い致します。

こういうニッチな、掘り下げた生のブログって中々少ないと思います。

まさにボクも自分のメモ帳みたいにブログを使ってます。

レーサーのワクシング考とか凄く興味あります。

是非、ワクシングなどのこだわり、ブログで御願いします!!

kz さんのコメント...

レーサーを名乗るのは少々恥ずかしいレベルですが、自分の経験ベースに「こういうことなんだ!」と納得、発見した話をあまり出し惜しみ無く書いていきたいと思っています。