2023年4月3日月曜日

足を動かす

なかなか時間が取れず、次のスキーにいけないので隙間時間でYoutubeや自分の動画を見て過ごしています。
そんな中で、一つわかったことがあるので、忘れないようにメモをしておきます、っていうのが今日のお話。

タイトルの通りなんですが、「足を動かす」ということです。
前回書いたことを引用すると

ターン後半でスキーに圧をかけながら膝を曲げて姿勢を低くする
 膝をいっぱい曲げても頭が後に下がらないように気をつけながら足をたくさん曲げ伸ばしするように意識します。

今年は全然滑れてないので、比べるのにちょうどいい動画がないので、昨シーズンの動画で。

比較的足が動いている自分の動画はこれ。

で、足が動かなくなってきている動画はこれ。


足を動かすのをサボるといきなり不格好になるというか、ターンが残念な感じになります。

家に帰れば、もっと足が動かなくなった後の動画もあるはず。


そこまでわかっていて、なぜ足を止めるのか?
もう単純に真面目にターンしていると疲れて足が動かなくなってくるんです。

で、動きを小さくしてもいいから、無くしてはいけない、というのが一つの解決で、その加減を試してみたりしています。

もちろん、体幹含めて筋トレしたり、持久力持たせたりするってこともやらないといけないので、地道にトレーニングは継続です。

コロナで筋力が落ちて回復させられていないというのがあるのですが、一度に急激に落ちると戻すのが大変なんだと実感しました。
年齢は。影響はありますが、鍛えればまだ動きますね。
これを言い訳にすると、70代でマスターズで入賞をしている某先輩スキーヤーに叱られるのでそのせいにはししないことにしています。

2023年3月24日金曜日

今シーズンはこれで終わりか

スキーにいたきたいけど、仕事が忙しくてどうも今シーズンはもう無理っぽい。
次のステップとしてターンのところを確認したかった。
無念。
今シーズンの4日目の滑りの動画から抜き取って写真にしました。
特に意識してなかったけど、2コマでトップがあがって飛び出し、3コマ目でトップから着地しているところに、上手くなってきたかな?と感じてます。

2023年2月18日土曜日

やっぱりスキー楽しい!

なかなか思う通りに滑る時間を確保できていませんが、滑走4日目にしてようやくいい感触で滑れてきたので、次回滑る自分が続きを思い出せるように、その時思っていたことをメモします。

当日は気温が高め、雪緩めで、ガツンと力入れると食い込みすぎてバランス崩しそうな感じですが、 腰痛が慢性化していたり、右膝の半月板がとうとう擦り切れちゃったりしている身としては、膝と腰にくる衝撃が優しい条件で助かります。

この日は切り替えの仕方だけ考えていて、ターン孤の大きさもエッジングも意識がなくフワーッと落ちてるだけ。動画で見てもその通りでした。


もう少し考えていたことを細分化するとこんな感じ。
・ターン後半、スキーが山を登るくらいまで最後まで圧をかける
 2016シーズンの時に、スキーブーツR&Dの山本さんからこんなアドバイスをもらっていました。
 「早く谷回りを始めることを意識するより、ターン後半スキーのトップが斜面を登るぐらい最後まで圧を掛けることを意識するように」
色々試しているうちに、昨シーズンぐらいからようやくスキーが斜面をのぼる感覚がわかってきた気がします。

・ブーツの足首は自分から曲げない、加重ポイントは踵の前ぐらい
 これは去年にあーだ、こーだと書いた話で今シーズンもそうだなと思っていたところです。
 今日みたいに足元がやわからかいときも、このほうがスキー滑りますね。
・ターン後半でスキーに圧をかけながら膝を曲げて姿勢を低くする
 膝をいっぱい曲げても頭が後に下がらないように気をつけながら足をたくさん曲げ伸ばしするように意識します。
 ここは昨シーズン同様です。
・上体はスキーに正体させる。
 もともとの癖で、上半身をブンブン振り回して振り込みがちなので、とりあえずこれを意識します。


おおむねこの日にやりたいことはできてる気がするので、次回はこれを継続しつつ、また新しいことを考えても良さそうに思えます。
次はターンそのものに手をつけよう。
今はフワーッとターンを流していますが、ここでグッと腰を雪面に近づけるとか、上半身の前傾を緩めないでグッと足伸ばしていけばなんかいい感じになりそう。
この曖昧なところを言語化してここのターンの感覚を作り直していきたいところです。

今日でシーズン4日目ですが、3日目までは全然ダメだったんですが、ようやく形になってきてスキー楽しくなりました。


facebookに貼ったのと同じ動画です。
この日は切り替えの低い姿勢の時に突きやすいようにストックを短くしてみました。169cmの身長で114cmぐらいかな。

2023年2月17日金曜日

なんで硬いブーツにこだわったんだろう?

下書きにあった、昨シーズンの終わりに書いたことが、まぁそうだよね、って内容なので公開しておきます。



一冬滑ってみて思いましたが、今年作ったブーツは、過去最高の出来だった気がします。

久々にスキーブーツR&Dの山本さんのいう通りに作ったブーツだったのですが、やっぱり専門家の意見は正しい。


もともと、「レースやるんだからトップモデルでしょ」ぐらいの感じでブーツを選んでいたのですが、スキーブーツR&Dで最初にブーツを作った時に、硬さを一つ下げることを言われて、その通り下げました。
結果、動きやすくなってスキーがめちゃくちゃ簡単で楽しくなった気がします。

次のブーツもおすすめのフレックスを選んでいました。
L10 Worldcupで、ZC/ZC、ZB/ZB、ZC/ZBとか選べたので、どれにしましょうと相談した上で選んでいます。

ところが、ATOMICのブーツを選ぶ時、なぜか150に拘ったちゃったんですよね。。。
この時はまはだ「130か150が選択肢。おすすめは130」ってぐらいのトーンだった気がします。
ボトムアップしてあるロアシェルがかっこいいからなのか、筋力、体力的にこういうブーツにチャレンジするなら今しかないと思ったのか。
そして次のRedSterの時もなんでか150に拘った。この時も130を勧められた気がします。
なんで硬いブーツに拘っちゃったんだろう?今となっては不思議でならない。

1 LANGE L10 Racing ZI
2 LANGE L10 Worldcup ZC/ZC
3 ATOMIC STI Racing 150
4 ATOMIC Redster FIS 150
5 ATOMIC Redster STI 130

2022年12月27日火曜日

第5世代ドーベルマン

ごぶさたしております。

仕事が忙しかったり、膝の持病を悪化させたりでスキーから遠ざかっていました。
とりあえずリハビリ、筋トレから始めないと雪上に立てない感じです。

さて、タイトル通りのお話し。
友人のKさんに教えてもらいましたが、ノルディカドーベルマンがフルモデルチェンジをするそうです。
私は今シーズンのWC中継も追いかけてないのですが、選手には投入されているらしく、公式ページも出来ているので来シーズンには発売されることでしょう。

第5世代ドーベルマンの公式ページ

さて、これをどう読み解くか、という雑談です。


第5世代ドーベルマンとは、何かというと、一番のトピックは
「ついにUKサイズからCMサイズになった」
ということじゃないでしょうか。

SOLES
Pairing convenience with exceptional performance, we developed an entirely new sole for the Dobermann collection. Thanks to this new design, it’s no longer necessary to mill the boot’s soles. With a height tailored to the ISO 5355 standard, the Dobermann soles are ready to click into your bindings straight out of the box. And to promote an intuitive, uniform approach to sizing, we’ve abandoned the traditional UK sizing system in favor of the Mondopoint standard

現代ブーツの先頭を切って、コンピュータを用いた設計開発がされたドーベルマンですが、UKサイズからCMサイズに切り替えるのは最後発となってしまいました。
現代ブーツの源流みたいな形のドーベルマンが最後にCMサイズに変わるとは感慨深いです。

来シーズン、今いるドーベルマンユーザは、UKサイズからCMサイズのちょうどいいサイズを探すところから始めるのが少し大変。でも、後戻りもできないですし、割り切ってサイズを見直すだけですね。
他のブランドからドーベルンマンにに乗り換えるときは同じサイズをベースに探せばいいのでちょっとだけハードルが下がるのかもしれませんね。


WORLD CUPモデルは、93mmラストで、ラインナップもES / S / M / LCとあるので、
これもExtra Soft / Soft / Mid / Low Cuffといままで通りの様子。
100 / 110 / 130 / 150ってことかな。


フットベッド、ブーツボードいろいろ呼び名がありますが、ノルディカはWEDGEというらしいですが、これも薄いのと厚いのがあるらしいですが、他のメーカーのブーツとたぶん同じですね。アトミックのブーツボードとかそのまま入るかも。


つま先かとか形変わっていますが、これは共通のベースラインを採用した影響で、ドーベルマンらしさは変わらないだろうなぁというのが私の想像です。

早く現物が見たいところです。

2022年4月22日金曜日

動画を加工してもらった

友人にこの連続写真風の画像を見せたら、面白い動画を作ってくれました。


私が手作業で作った画像
友人がjavascriptで半自動で作ってくれた動画
0.3sピッチ


その動画のキャプチャ

2022年4月21日木曜日

今年の評価

スキーブーツR&Dの山本さんに、ブーツを作ったアフターフォローという体で今年の滑りの動画を送りました。

見栄えのいい動画を選んで。
比較対象に去年のものをつけたり。
ここを工夫したとか、ここのアドバイスに取り組んだとか、書けば書くほど言い訳っぽいと思いながら、結局いろいろ書いて。


で、返信がきました。

今シーズンの滑りの方がいいですね。
明らかに違います。
ブーツがマッチしているということですね。
(原文ママ)



あっさり。

まぁエンジニアに客観的な評価を求めるとこうなりますな。
「すごい進歩だ!見違えるようだ!」
なんて返信されたら逆にドン引きなのでこれでちょうどいい。