2017年7月13日木曜日

自転車を後ろ向きに漕ぐ!?

今となってはだいぶ昔の話ですが、テッド・リゲティが脚の動きを表現するのに、
「自転車のペダルを後ろ向きに漕ぐようだ」
と言ったインタビュー記事がどっかにあったそうです。直接記事を読んでいないこともあり、最初に聞いたときは全然ぴんときませんでした。
ちなみにヒルシャーはSG誌のインタビューで「あなたもその感覚がありますか?」と聞かれて「ない」って答えてましたね。

ただ、2016シーズンの終わりぐらいになってあれ?これかな?と思う感覚があったので、自分の理解が正しいのか確認するためにメモをしておきます。

この2シーズンぐらいで考えているのは、ターン中に荷重がかかったところで足を伸ばしたままにすること。特に、外から圧をもらっている段階で自分から足首を前に入れないように使うことを意識すると調子がいいと感じています。

膝裏を伸ばして脚を伸ばす

で、そういう足の使い方をする為に、
「ターン前半で外足の膝裏を伸ばす(膝を伸ばす)ように動き、切り替えでこれを緩める(膝を曲げる)ように動く」
というサイクルで動いています。

こうすると、ターンごとに左右順番に膝裏を伸ばして行くことになるので、なんとなく自転車のペダルを逆向きに漕いでいるような感覚なのかな?なんて思っています。
ただ、それをはっきり意識して滑っているところを動画で確認してないので、まだ妄想の域を出ませんが。

まー結果いい滑りができれば、感覚的な表現なんてなんでもいいんですけどね。
ここ数年、リゲティの動画ばっかり見ているので、リゲティの感覚と同じになってたらいい方向に進んでいるような気がします。

雪上かプラスノーで動画とって確認したいところです。

2017年7月12日水曜日

Sky Tech Sport SKI and Snowboard Simulator やってみました

横浜市青葉区市が尾にあるSKI & FITさんにお邪魔して、「Sky Tech Sport SKI and Snowboard Simulator」をやってきました。USSAも使っていて、シフリンとかリゲティもやっているんだそうです。

もともとfacebookで見つけて興味をもったところに、写真の右隅にも写っているMax Daublebsky von Sterneckさんから友達申請をもらってつながり、さらに友人からのプッシュがタイムリーにあり、行ってみることになりました。

 
7分毎に交代した3回目あたり

最初は馴れずにふらふらとしましたが、いろいろ試行錯誤してうちにどこがスキーと同じで、どこが違うのかがわかってきました。そういう差分が理解できてしまえば、スキーと似ているところだけ、いいところだけが感じ取れて、雪上のスキーと同じような感覚で動けます。もちろんダメな癖も再現されますが、それほどまでに良くできているということです。なかなかの完成度ですね。
少なくとも雪が降る前にもう一回は行きたいところです。

動画も撮ったので、それも載せようと思いますが、とりあえず載せますが、まずはざっと特徴などを書いてみたいと思います。

SLセット滑ってます。
途中からブザーがなっているのは不通過の警告です。


■準備
機械は1台しかないので予約が必要です。サイトから簡単にできます。
写真を見てもわかるとおり、必要なのは自分の体とブーツと運動できる服装です。
ただ、汗をかくので服装はTシャツとかのほうがいいですし、着替えとタオルは必須です。
水分補給用に飲み物も用意した方がいいですね。
ブーツは雪上で使っているものをそのまま使います。
私は靴下も雪上で使うものと同じものを用意しました。
ストックは要りません。短いものが借りられます。

■画面
正面の画面は基本的に雰囲気だけなのですが、斜面を滑っているような画面があったほうがスキーをイメージしやすいですね。案外コレは重要かも。

さらに、この画面の中にSLセットを出して滑ることもできます。画面の中にポールが現れるので、これにあわせてライン取りします。なかなかすごいのはちゃんと通過判定をしていて、不通過の時はブザーが鳴って教えてくれます。通過したときはポールを倒したような音がします。
感覚的にはカタハン判定とかはかなり本物に近い気がします。

■仕組み
ブーツの傾いた角度にあわせて、左右に振られます。直立すると左右の動きが止まります。
自分で左右に振り回すような機械ではなく、スキーの傾きを検知して足元が動作するので、荷重感とかはかなりそれらしく感じられます。

■本物との差分
これは本人のイメージにより色々あるのでしょうが、私が気になったのは2点。
・当然斜面はありません。前に落ちていく動きは表現されていません。
・スキーのたわみはありません。動きにためがあるのでそれらしいのですが、ちょっと違います。

■ポイント①:短時間集中で。
30分1000円から、という料金体系になっていますが、一人で30分はきついです。やってみた感想としては、30分連続なんて想像もできません。

考えてみれば、スキー場ではリフトに5〜10分乗って本気で滑っているのは1分くらい。こんなサイクルで運動しています。そして、午前午後でリフトに合計30回乗っても、のべ滑走時間は30分です。
そう考えると、30分も休まずターンし続けることができないのはあたりまえなんです。

このとき私は3人で行き、5分〜7分交代で90分間を回していました。これくらいがちょうどいいところ。休みをいれながらじゃないと大変ですね。


■ポイント②:カービングターン
スキーの傾き(ブーツの傾き)を検知して、機械がある意味勝手に左右に動くのですが、その味付けというか、運動のモデルは完璧なカービングターンになっています。
凝っていることに、傾きを作ってから反応するまでのディレイまで表現されています。

そのため、それ以外の動きをしてもうまく機械が動いてくれません。
求められているのは谷回りからのフルカービングです。
ズレって自由度が高すぎて複雑になり、モデル化できないのでしょうね。

そういう前提なので、例えば
「ターン前半を上に抜いてすこしずらし、スキーが下を向く少し手前ぐらいから切っていこう」
なんて動きをしても、全く意味がありません。機械のセンサーはブーツの傾きを検知しているので、上に抜いても機械は期待通りには動かないのです。

なので、丁寧に両スネが並行になる様なカービングターンを意識すると、よりスキーらしいリアクションをしてくれますし、正しい動作をしていればどんどんスピードアップしていきます。


■ポイント③:ビデオを撮る、そして見る。
このSKI&FITを活用する最大のポイントは、ビデオを活用することです。
同じ場所を往復するこのシステムはビデオが撮りやすいので、三脚を置いてビデオを撮った方がいいです。ただ、たぶん、ここまでは誰もがやっていることでしょう。

ポイントは、その撮影したビデオを滑るたびにその場でチェックすることです。
ビデオを見てイメージを修正し、次の練習に活かす、というフィードバックを毎回すれば劇的に上手くなるはずです。なので、複数人でいっても2台以上、理想は人数分のカメラと三脚があれば、休まず撮影を続けて時間を無駄にせず、どんどんビデオをチェックしながら練習できるはずです。フォームを直すにはもってこいの練習方法ではないでしょうか。
もしくは、撮影中にビデオを再生できる仕組みがあればいいのですが。そんなのあるのかな?あまり詳しくないところなのでわかりませんが。

リフトに乗らなくていいこのシステムは、使い方次第では短時間でかなり効果のある練習を効率的にできると思います。

■リスク
あえてリスクを言えば、間違った運動で練習をすると、こってりと間違った癖がしみつくということでしょう。これは要注意です。
MAXさんも指導してくれるので、よく話してみるといいと思います。



ということで、かなり効果が期待できそうな感触が得られました。
滑っている動画(本当は滑ってないのですが、滑っている、という感覚です)なんかはまた次回以降に。

2017年6月16日金曜日

カンダハー RACING FREAK 2018 

ちょっとした隙をついて東京に行きもらってきました。じっくり読ませていただいております。
30周年おめでとうございます。

2017年5月29日月曜日

Fischer RC4 Podium 2018 ショップで足入れしました

これもお店で足入れをした感想です。

カンダハーでATOMICブーツを履いていたところ、本店のS氏に「まずはこれ履いてくださいよ」と差し出されたのがこの黄色いブーツ。フルモデルチェンジされたFischer RC4 Podiumです。


履いた感じは、ATOMICに履き慣れた私にもあまり違和感がありません。
昔は、自分の踵とブーツのヒールピースの先端までの位置関係がメーカーによって違ったりしていて、すごく違う感じがしましたが、そういう床の上でもわかるような大きな違いは感じませんでした。

ただ、内側の壁がすごいしっかりしているから、これは敏感そう。
とか。
案外ロアの巻きがゆるいというか、噛み合わせが浅いから、バックルをきちんと締めないと実力を発揮しないブーツなんだろう。
なんて思いながら前後左右にグイグイしていました。

ベースの設計が似ているから、静的な感じに大差はないとして、あとは動的な違いがあるのでしょうが、そこは、滑って見ないとなんともわかりません。よさそうだけどどんな性格なのかなぁ、なんてぼやっと思っていたところ、再びS氏登場。

曰く
「フルモデルチェンジですごくいいんですよ。試乗しても内側の壁が敏感ですぐにエッジが立つというかターンが始まるというか」
と。
やっぱりこの内側のダイレクト感は滑っても感じるんですね。興味深い。ブーツも試乗したら楽しいのでしょうね。

あと、足型に対するベースラインはやっぱり違うみたいですね。同じ細いブーツでもボリューム感が微妙に違う気がします。

なんと蚊に刺されている瞬間でした

内側はかなりしっかりしている

ブーツボードや基本のモールドはどこも同じになっているような。。。

「ヒールカップが深いから履いた感触が違うはず」、というS氏の説明でしたが、アキレス腱の絞りがそれほどでもないので、踵が入っていかないという感覚はありませんでした。
その良さがどこにあるかはお店で履くにしても、もう少し時間をかけないとわからないですね。今回は時間がなさすぎでした。もしかしたら踵の位置が微妙に違うのかな?

Fischerならではの何かすごいところまでは体感できませんでしたが、これもすごく良さそうなブーツですね。売れそうな気がします。

ただ、このブーツもかなりタイトなので、例によってチューンに手間暇かけられない人は手を出さないのが無難です。合わせきれないタイトなブーツを履いて足が痛いくらいなら、少しくらい緩くたって痛くないブーツの方がいい滑りができると私は思います。
その覚悟があるなら、ベースとしてはいいブーツに違いないでしょう。

ATOMIC Redster Worldcup 2018 ショップで足入れしました

カンダハー本店に、2018のATOMIC Redster Worldcupのサイズが出そろったという情報があったので、短時間ではありますが、お店に寄って足入れしてきました。


履いた瞬間、「これだよ、これ。これを待っていたんだよ。」って思わされました。
ボリュームも前傾角も、そして足を入れてブーツを見たときの見た目のかっこよさも感激です。前後左右の感触を確かめたりしながらお店で履いてたのは10分程度だと思いますが、すっかり魅せられました。

旧RedSterはRacetechの系統から分家になったようなブーツでしたが、このブーツは見た目も履いた感じも、まさしくRacetechの直系の進化形という感じです。
程度の差こそあれブーツのシェル形状は毎年マイナーチェンジしているそうなので、もちろんRachtechと同じ金型ということはないのでしょう。シェル素材も違いますし。それでもソール形状やブーツボードの形状、アッパーカフ形状などを見る限り、Racetechと同系統だと思えます。また、ブーツソールを入れ替えてソールフレックスを調整する様な機能はありません。シンプルに普通のロアシェルに戻っています。

ボリューム感では、Racetech系と同様な配分に感じました。
つま先はスペースに余裕があって、足首回りが面でがっちりおさえられる感じです。
RedSterも配分は同じなのですが、私にとっては足首が緩かったのがイマイチでした。ですが、そこも丁度いい感じに締まっています。


次に足首の前傾角ですが、RedSterできつく感じた前傾角も、かなり気にならない=前傾角が立った状態に感じました。

この写真は130なのでビス一本。スペーサーは16度用。

アキレス腱部分のパーツ構成も変わったのに加えて、カーボスパインの硬さがなくなったのが違いを生んでいるのだと思います。
カタログスペック上は、Rachetechも旧RedSterも新RedSterも前傾角は16度のはずですが、ロアとアッパーの連結方法やアッパーカフの硬さでだいぶ感触としては変わるようです。

足を入れたのはサイズの関係でビス1本の130だったし、気温も高いからアッパーカフも後ろにたわみやすい部分もあったと思いますが、カーボンスパインの後ろに硬いアッパーカフに比べればノーマルで使ってもかなり良さそうに思えます。

どこまで起きるのか、起こした時の感触どうかのか、と試し中。

あとは、宣伝文句になっている新素材がどういう効果を出してくるのか。お店で履いただけで違うことだけはわかります。あとは、雪上でどんな感触を見せてくれるのか。楽しみですね。

ATOMICブーツ利用者にとっては待望のブーツだと思います。

ただ、例によってタイトになったぶん、ブーツチューンはシビアになってくるはずなので、そこにあてがない人は手を出さないのが無難だと思います。
とはいえ、ゆるいのは狭くできないし、昔の記憶に比べるとあっさり足が入っている気がするので、ブーツチューンに手間暇かける気があるのであれば、ベースのブーツとしては最高ではないでしょうか。

2017年5月13日土曜日

今シーズンを振り返る(その2)

そんな今シーズンでもいくつかの収穫とたくさんの反省点があったので、来シーズンの自分が惑わないようにするために、今シーズンを振り返ってメモを書いておきます。
という話の今度は反省点で。

動画で見ても「あぁ、、」って感じなのですが、静止画で見るとより惨憺たる光景でした。でも、恥を晒しながらも試行錯誤の事実をメモしていくのがこのblogの目的だし、二度とこんな風に滑らないぞっと決意する為に、世間様に晒しておきます。

(1)弓なりのアンギュレーション
股関節を使ってアンギュレーションを作るのが必要なのは変わらないのですが、ガクッと曲げて上半身を外に向けるのではなく、スキーの向きと胸の向きを正対させたまま弓なりにアンギュレーションを作るように滑りたい。

腰から折れちゃって、体重がスキーに乗ってない。
我滑りながら滅入るなぁ。

スキーもターン弧も違うけどこっちに近づけたい。

振り返って考えていると、足の動きが小さくなるとか、足の動きが止まってしまうとかして、傾ける事しか意識できてないと、私はこういう動きになりがちな傾向にあるようです。

スキーの向きと体の向きの関係はこれくらい。

弓なりにくの字=上半身を外に向けない

ショートポールの中では弓なりを意識して、外腕をぐっと下げて外脇を絞るようなことを意識してみた。逆手でポールを叩くようなイメージで滑ってたから多分このへんで一番力が入っていると思う。


だめポイントがいっぱいあるので小分けにするか。。。






2017年5月8日月曜日

滅入る

反省点を整理しようとして今シーズンの動画を振り返ってみているのですが、こんな滑りをしていたのか、と滅入ってくる。