2013年1月1日火曜日

GSスキーと初デート的な滑り込み

私のGSスキーは購入してもう3シーズン目。
同じスキーを3シーズンも履くなんて、勝つ気が無いのか!?と言われそうですが、年相応にペースダウンしているのは仕方が無いところ。
実際このスキーではまだ数日しか滑ってないので、実はあまり仲良くなれていません。
後から購入したRS-SLは気むずかしいスキーですが、滑っている日数はだいぶあるのでその分、理解できている気がします。

私のスキーはATOMICの2011シーズンのD2 RS-GSで、長さは186cmなので一応R>27。
R=12.5mぐらいのSLスキーになれていると、スキーと体の感覚がなかなかあわず、スキーはまっすぐ行くのに自分は内側に入りたくなったりしてターンになりません。(いわゆる内倒デス)

感覚をあわせるところからスタートしないと楽しく滑れません。

こういうときは、自分でターン弧を作ると言うより、スキーなりのターン弧で滑ることにしています。




つまり、
「あそこでまがって、つぎにここを通って、、、」
というイメージをやめて、こんな運動するとスキーはどう動くのかを観察します。

これぐらい傾けたらどれくらいの回転半径になるのか、
これぐらい体を落とすとどれくらい谷回りから回り込んでくれるのか、
これしか傾けないとどうしてくれるのか、
それぞれ急斜面ではどうなのか?緩斜面ではどうなのか?
と、ある操作をするとどんなターン弧ができるのかを観察して、体に覚えさせるというわけです。

独りよがりに行き先決めたりしないで、いろんなネタを振り(低速、高速、緩斜面、急斜面)、どういうリアクションをするのかとか、どういうネタが好きでどういうネタが嫌いなのかとか、相手(スキー)の好みを知るために、相手の話を聞くことに徹するあたりは初デートみたいなもんですね。


おかげでだいぶ感覚があってきて、あまり考えずに動いてもスキーと意思疎通できるようになったような気がします。次回のデートにも誘える程度には仲良くなれました。

明日はもう少し強引に、私の行きたいラインを作ってみたいと思います。



0 件のコメント: