2013年1月16日水曜日

ATOMIC Race Techのアキレス腱のパーツ

RedSterが発売されてもう一世代前のブーツになってしまったATOMICのRaceTechですが、今更気がついたのでメモを作って見ます。機会があったら山本さんに聞いてみよう。

さて、写真のネジが緩んでしまうので、対策としてネジ止め材を使用しました。
これ自体は正解みたいで今のところまったく問題ありません。


この穴が二つ開いた金属パーツですが、私は写真の通り下段だけを使っています。
上段はまだシェルに穴も開けていません。ここを両方固定すると、ロアシェルとの連結がより強固になり、ブーツの返りがさらに速くなるんだそうです。

ネジを締め直す前に分解してみました。

この穴、下段の方が楕円というか縦長になっていて、パーツを上に合わせてつけることと下に合わせてつけることができます。
さて、これは何のためなんでしょう。
よく見ると、この金属パーツ、上寄りに固定することと、下寄りに固定することができます。


下寄りに固定するとアッパーカフが起きないようになりますし、ロアシェルと密着した状態を維持できます。
上寄りに固定するとアッパーカフがこの隙間の分だけ余計に起きることが出来ます。

なるほどねぇ。でも、私はアッパーカフとロアシェルが密着しない状態を作る意味は無いような気がするのでこの金属パーツの位置は下で固定してみました。


(このページ、いつの間にか非公開になっていて半分消えてしまっていました。記憶で再生しています)

4 件のコメント:

たっくん さんのコメント...

長穴と言うのは、やはり緩んでしまいそうですね。
長穴部分に変心した座金(スリーブ)を入れれば解決しそうです。

もしお困りなら、お任せあれ!

kz さんのコメント...

なるほど!そうやれば解決しそうですね。
いい手が浮かばなかったら製作をお願いします。

たっくん さんのコメント...

現物があれば簡単ですが、寸法が分かれば製作は出来ます。

kz さんのコメント...

ということで、緩みにくい方に固定すのでスリーブは不要になりました。