2013年1月29日火曜日

すごかった

だいぶ日がたってしまいましたが、ダグのところでSLのトレーニングをしました。
つるっつるのかちっかちのアイスバーンで面白かったです。
#前日はメンテしてないスキーで泣きを見ましたが。

菅平のつばくろには、私のようななんちゃってレーサーだけでなく、レベルの高い本格的なレーサーも練習して、当日もジャパーナのチームとオガサカのチームがいたようです。

ジャパーナの選手たちは非常にレベルが高く、SLを滑っていても音が違います。出ているスピードが違うのでワンミスで吹っ飛ばされる距離すら全然違いました。
私がミスしても「あー」とか言っている隙に2旗門ぐらいしか落ちませんが、彼らはヘアピンで引っかけたりすると一瞬で5旗門ぐらい吹っ飛んで行きました。失敗してもすごいです。

で、方やオガサカのチームはGSの練習をしたのですが、すごいタイトなライン取りで、スキーが折れちゃうんじゃないの?ってぐらい瞬間的にぐわっとたわまし、パチンコ玉が跳ねるようなリズムでポールからポールへと滑っていました。こんな滑りがあるんだ。ってくらいすごかった。

つばくろの磨かれた急斜面を気持ちよく切って滑れた今日のオレはすごい!、今練習している滑りできて楽しい!ってちょっと思いかけたのですが、もう、同じような道具を使った別のスポーツってぐらいのレベルを見せつけられると浮かれた気分も消し飛んじゃいます。

やっぱり本格的な選手はすごいですね。いい物見た。眼福。眼福。

4 件のコメント:

たっくん さんのコメント...

レベルの高い滑りを見ると、参考にも刺激にもなり良いですよね!

しかしFISのレギュレーション変更で、R40m(35m?)になると、どうも滑りが昔の滑りに戻ったような感じ・・・

http://www.youtube.com/watch?v=76yYnVgbx98&feature=player_embedded#!

スマートでも無く、綺麗でも無い滑りに???なるのでしょうか?

2001年生まれ(早生まれ)の息子は、3年後?4年後?から?
それまで息子が競技スキーをやっているか分からないけど、いつ頃用具と滑りを変えたら良い物なのか分かりません!
教えて~・・・下さい。

匿名 さんのコメント...

かいぞーさん

>>

瞬間的にぐわっとたわまし、パチンコ玉が跳ねるようなリズムでポールからポールへと滑っていました。

そーなんですよ、ここのマキシマムから勢いよく抜け出すための導入練習が、前半内足主導のトレーニングバリエーションです。ターン後半の外スキーエッジをアウトエッジに踏み返してやると、谷方向に外腰の内旋が始まり、両スキーと全身が一体になって谷に勢いよく落ちていきます。

腰は昔より正対してるから、外向の捻り戻しだけでは内旋エネルギーと速度が足りないので、回転純方向にローテーションしながら落ちていく運動を、ターンマックスからエッジを開放するタイミング時点で先行して準備してくんですね。このとき大切なのが体軸内傾の揺り戻しで、内足外エッジに踏みかえてくタイミングで、トップ方向に合わせて上手く揺り戻してやると、切り替えと落とし込みがものすごく早く行われます。うちらも、このへんスンゴイ意識してトレーニングしてます♪!(^^)!!!

れな

kz さんのコメント...

>> たっくん さん

そのYouTubeはR>40のテストの映像ですね。
実際にはR>35になったのと、
Ted Ligetyが
「そんな特殊な滑りじゃなくて、スキーの基本に立ち返ってすごい完成度で持ってきたぜっ」
という解をもって今期のW-Cup開幕戦で圧倒的な結果を出しました。

参考にするならこっちがいいですね。

道具はほしいときに変えるのが鉄則。
なんとなく回りにつられては散財の元なので。

kz さんのコメント...

れなさん

コメントありがとうございます。
私の感覚とはかなり違うアプローチなので、読み込んでよく考えてみますね。