2010年12月16日木曜日

ブーツチェンジの話

次のブーツは以下の経緯でR&Dで作りませんでした。結果的に自分のほしいものにならず、私にはR&Dのブーツチューンがなくてはならいという結論になりました。


このブーツに変える前までL10 Worldcupを使い続け、もう8シーズン目に突入してしまいました。ジオメトリはあっているのですが、いかんせん、シェルがクタクタで。割れたりはしませんでしたが、たわみ、戻りがなくなっているのは当然、ねじれ強度も弱くなっていました。

毎年ブーツを買い換えたいとは思いながらもそうしなかったのは、単純にお金に余裕がなかったというのが一番の理由ではありますが、ラングの市販モデルが選手が使っているものと全く違うモールドになり、期待外れだったというのも踏ん切れない理由でした。


それでもさすがにこれではスキーが楽しめないと、ブーツを作ることを決意したのですが、年明けだったので山本さんの予定がおさえられず。
「もうどこをどう直したいかはわかっているから、いっぱいお店にリクエストを出さばそこそこ履けるブーツは作れるだろう」
と高をくくって都外の某ショップで購入。

でも、サイズも一つ小さいのを選んでしまったり、私が出してほしいところがうまく出してもらえなかったり、セミカスタムという名のインソールが合わなかったり(ちなみに、インソールは足型を写し取るタイプ以外は私には合わないことがよくわかりました)。

アグレッサーの善し悪しはわかったつもりになりましたが、私のブーツとしては失敗作でしたね。

山本さんの技術の高さを痛感しました。



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