最近はあまり言われませんが、少し前までブーツはツーピースタイプとワンピースタイプに大きく分類されていました。
ツーピースの代表格は私も長く履き続けたラングで、ワンピースの代表格はノルディカ。
構造からも、片や足首の稼働範囲が大きくて操作性が高く、片や運動範囲に制限があるもののパワー伝達性が高いと言われ、異なる特性があるとされてきました。
さて、上記のようなある意味周知の事実をなぜ改めて書いたのかと言うと、実際に履いて滑ってみたら、ATOMICのSTI-RSがこの二つの分類のどちらに入るのかがよくわからなくなったからです。
力の伝わり方や操作感は、ノルディカのドーベルマンっぽいのですが、足首がバネのようにたわんで返る感触があり、そこはラングっぽく感じます。
ある意味、自分の求めてた理想形に近いので、分類自体はどっちでもいい話ではありますが。
フレックスを150にしたのは冷静に考えるとどうかなぁ。つい、昔のへたって賞味期限切れになったブーツを基準に強いブーツを選んでしまいましたが、スキーブーツR&Dの山本さんが薦めてくださった130でも問題ないんでしょうね。
ちなみに、130と150の違いで滑りに一番影響がでるのは、硬さそのものではなく、返りの速さなんだそうです。フリースキーではコントロールの中で返りを楽しんでいますが、ポールセットの中ではじゃじゃ馬かも知れません。ま、それも楽しんでいきたいところです。
とりとめもなく書きましたが、このブーツ、とても気にいりました。
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