2017年1月10日火曜日

SLストックは120cmなのか

1/7-9でSOARキャンプに参加してきました。
もちろんGSメインで練習したのですが、GSの出来は、
「去年の覚醒はどこに行ったのですか?寝てますよ」
という翔さんのコメントに集約されています。
ま、寝ているんじゃしょうが無いよね、ってことでここでは割愛。

ということで、SLです。
今シーズン、SL初ポールと言うことで緩斜面のショートポールです。
いきなり本格的なSLセットに入ると止める動きしか覚えられないので、簡単すぎるくらいのショートポールセットに入ります。
1日目はインターバルは10-10.5mだそうです。ウエーブも大きいし、思ったよりキツかった。
2日目は緩くしてもらおうと11mをオーダーしたのですが、リズム変化が入れられて同じくらいのキツさ。
なかなか楽はさせてもらえません。簡単すぎではなかったです。

脱線ですが、翔さんのところに今年から導入されたSPMのゴムのショートポール。音は「ぼわん」「ぼわん」といまいちですが、ブラシよりずっと滑った感じがします。それにまたいでも怪我をするリスクが小さくていいですね。そして怖くなくて思い切り動けます。

私の課題は二つ。
・滑り方を変えたままSLセットに入るリズムをつかむこと。
・ストックの長さを決めること。
です。

特にストックの長さは去年まで112cmだったものを、120cmにしていいものかをテストしたいところ。去年の112cmは明らかに短いので、比較対象で手持ちの114.5cmを引っ張り出してきました。

ビデオ1本目。ストック120cm。

今シーズンのビデオ1本目なので「基準になる様に普通に滑る」と思ったら、タイミングが少し合わず。余裕ありすぎだなぁなんて思いながら滑っていたら「待っているなぁ」との指摘が。一応、そのあたりからペースアップしたのですけどね。微差でした。

ビデオ2本目。ストック120cm。

ビデオの中では一番出来がよかった2本目。ウェーブを超える前当たりから、ゴールまで全部視界に入れて逆手のハンドワークと外足にしっかり圧を加えることを意識しました。滑っていた実感もよかったし、そこを「おぉ」と評価されて嬉しいです。

ビデオ3本目。ストック114.5cm。

3本目は2日目の滑りなのですが、疲れが出てきてながしているのがみえみえです。
「入るだけになっています。1ターンずつしっかり力を込めて」
としっかりばれて指摘されてしまいました。


滑り方を変えた上でどうかな?という点では、まぁまぁかなと。
途中のウェーブも気にしないでさばけているし、ターンとターンがつながっている気がします。
ただ、
「もっとシフリンみたいに圧をかけ続ける滑りを」
と、なんかいきなりレベルの高い要求が翔さんから。
言わんとしていることは分かるので、そこはフリーで組み立てることにします。セットの中ではまだ無理です。

ストックの長さの方は、114.5cmですら短いことを再確認。
前回117.5cmを導入したときのようなまったく前に振り出せない、ということはなく、120cmでも普通に振れてつけています。少し長いかも知れませんが、この方が今やりたい滑りになっている気がします。ってことで120cmのストックにパンチガードをつけてみよう。


【落ち】
ちなみに、ビデオの3本目は、ある人を意識して背筋を伸ばして、胸を張り、手を低めに構えて滑ってみました。
ゴールしても一向にそれに気がつかない翔さんに
「お気づきじゃないようなのであえて説明しますが、ヒルシャーの上体と手の構えですよ」
って説明したところ、
「どこからどうみてもかいぞーさんの滑りでした!(w」
と一蹴されました。
今まさに草生えたな、って感じでした。

お手本のヒルシャー。
背筋が伸びて、胸を張って、手の構えは低い。

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