2014年3月14日金曜日

スラロームの基礎を考える リズム変化の攻略法(ストレート編)

(加筆修正)

もう、順番とかめちゃくちゃですが、先日のインスペクションと同様、質問されて書いた物をアップしてしまいます。最後に目次を作ればまぁ、いいか。


今回はリズム変化の攻略法(ストレート編)です。

まず、リズム変化とは、という話から。

スキーもそこそこに習熟してくると、単調に滑っているだけでは上手い下手、速い遅いの差が出てきません。そこでポールセットにはリズム変化が加えられ、本当に上手い人とそうでもない人の差が如実に表れるような工夫(意地悪?)を織り込むことになっています。
「なっています」と書いたのは、これがルールにも記載されているからであり、逆に言うと僕らのレベルでもスラロームを楽しむためには避けては通れないのがリズム変化への対応なのです。


ストレートは、ヘアピン、スルーに並んで、スラロームセットに出てくる伝統的かつ代表的なリズム変化です。ストレートがたっているのは、たいてい、リズム一定のオープンテレグラムの後になります。
気持ちよく滑っていると、突然現れ、素早い動きに対応出来るかが試されるのです。

ストレートは、スラロームに慣れていない人からすると、ポールが縦に2本立っていたり、忙しいリズムが要求されたり、難関に感じますが、実は攻略するための「お作法」があり、これを知っていれば実はそれほど難しくはありません。今回はその「ストレート攻略のお作法」の説明をしたいと思います。


ストレートは、たいていは、3連で立っていて、右ターンで始まれば右ターンで出て行く、左ターンで始まれば左ターンで出て行く形になっています。
と、この調子でコツを文章で書こうと思ったのですが、早々に挫折しました。

かわりに、最近覚えたMacのiMovieを使って動画を作って見ました。
滑っているのは10年前の私です。

最初はCSCFから抜き取ろうかと思ったのですが、洗練されすぎててわかりにくいので、ほどほどにぎこちない素材を持ってきました。
本音としては、草レースレベルとしてはそこそこ上手に滑ってると思っているんですけど...スローにすると色々見えて困ります。




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