反省とか私の怪我とか書きましたが、怪我する前限定ですが内容の話もすこし。
今回は、という人をターゲットにしているので、まずは、フリースキー。
フリースキーでは、ポール慣れしてない人がはまりがちな失敗に陥らないように、その対策をします。
失敗のパターン1は、まっすぐポールに突っ込んで曲がりきれずに、ががががっとずらして入るパターンです。(失速して残念な感じになります)
失敗パターン2は、スキーを自分から回しすぎる滑りで、ラインをイメージ出来ないで、ががががっとずらして入るパターンです。(うち足を引っ掻けたりします)
どちらも足の負担が大きく、すぐに疲労で動けなくなります。
ということで、自分で回さなくてもスキーは回りますよ、と感じるためのレールターンの練習を。
本当はもっと止まりそうなぐらいの緩斜面でやればよかったのですが。ちょっとスピードが出すぎました。が、皆さん、いい感じでこなしていました。
レールターンの完成度がなかなかよかったので、谷回りから体を入れていく滑りも説明しました。
大袈裟にやったほうがわかるかな?というのを言い訳に、気持ちよく目一杯動いてみました。緩斜面ではかなり体得してるのと、私の欠点がばれないようにノンストックでやったので、いいお手本になれた気がします。
最後のはおまけでしたが、セットに入る前に何をしたいのかを伝えたつもりです。
これと、ライン取りの原則をあわせて説明すると、たいていきれいなラインを通ってくれます。
このお陰で、少々コースが掘れても、高くてきれいなラインになるので、危なくならないという効果もあります。
面白いのは、ネトロン立てて制約を増やしたのに、かえって動きにリズムが出る人が毎年いるんですよね。目印があって動きやすいのかもしれません。
セットはインターバル一定のオープンで20から30ターンぐらい。
結構ターン数が多かった気がします。
ビデオも併用し、自分の滑りと自分の感覚、回りの滑りと比較して何が違うのかが可視化され、動いた方がかっこいい、速い、安定するというのを体感してもらえたのがよかったかなと思います。
3 件のコメント:
コメント付ける記事を間違えた…
kNJさんのコメントは、引っ越ししました。
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