2014年5月8日木曜日

スラロームの基礎を考える イメトレ編 その1 完成形と身体の動かし方

「私の大好きなスラロームの草レースの絶滅を回避するため、地道な普及活動のていをとりながらあれこれメモを書き、自分の考えを振り返ってみようかと思います。」
の一環として、スラロームを意識したイメトレを考えてみます。

「フリースキー編のその1」に手をつけたばかりなのですが、
「フリースキーとは、イメトレの実践である」
と書いたところで、イメトレの話がまだだったことに気がつき、慌てて書き始めましたのがこのエントリです。

ということで、イメトレの話。

ごく一部の天才やそれに類する人を除いて、雪上で闇雲に滑っても慣れはしてもなかなか上手くはなれません。

これは、スキーというスポーツは、
「斜面」という大多数の人にとって日常生活からかけ離れた場所で、
「滑る」というこれまた日常生活では経験することのない運動をするので、ただ雪の上にいるだけではどんな動きをするべきか具体的なイメージを作れないからなんだと思います。

ということで、まずはどう動くべきかを頭で理解するためにイメトレが重要です。

もちろん、小さな子供の場合は実際に体験させることで勝手にうまくなるので、頭でっかちなイメトレなんてほとんどいりません。手前味噌ですが、うちの娘は一緒に滑っているだけで勝手に上手くなっていっています。
ですが、そういうすべてを体で感じ取れる時期を通り過ぎてしまった大人の場合頭で理解しないと体が動かないのです。ということで、まずは頭で理解するためにイメトレが必要になります。このエントリはそういう人向けの話となります。


そのイメトレは大きく分けて「完成形のイメージを作る」と「体の動かし方を体験する」の2つがあると思っています。

「完成形のイメージを作る」とは、何をするべきかの情報を頭に入れる作業です。
基本的にはお手本となるうまい人の滑りを見ることになります。イメトレと言えば最初に頭に浮かぶのはこの行為だと思います。

もう一つの重要なイメトレは、「体の動かし方を体験する」です。
当たり前ですが、頭でわかったつもりでも簡単にができるようになりません。
でも、雪上に行くと今までのイメージに引っ張られたり、こわかったりで新しい動きはなかなか出来ません。なので、野球で素振りをするように(私は素振りをするほど野球をまじめにしたことないですが)、実際に身体を動かしてイメージした完成形のように動くための動き方、つまりどの関節を曲げて、どの関節を伸ばすのか、どこに力がかかるはずなのかということを理解するための行為です。

このあとのエントリでは、それぞれイメトレの仕方とか、基本と思っている動画とか、素振りに相当する身体の動かし方なんかを書いていこうと思います。

2 件のコメント:

s_takky さんのコメント...

>「滑る」というこれまた日常生活では経験することのない運動をするので、ただ雪の上にいるだけではどんな動きをするべきか具体的なイメージを作れないからなんだと思います。

昔、修学旅行生相手のインチキラクターのアルバイトをしてる時、生徒が「キャー滑る〜」って悲鳴を上げてたの思い出しましたわ(w

kaizo さんのコメント...

s_takkyさん

私もインチキラクターのバイトで、九州の修学旅行生を教えました。スキーの動きどころか雪の上の動きも想像がつかないようで、スキーを履く前から一挙手一投足で興奮してきゃーきゃーいっていました。ヤンキー風のお兄ちゃんまで。
この非日常な体験がスキーの楽しさの根源なのかな、とも思ったりします。