タイトルでほぼ終わりなのですが、「なんかオレ、いいこと言った」と思ったのでスキー場でも思い出すようにそのメモを。
「立ち上がりと抱え込み」って抜重の話で、荷重の話じゃないんですよね。
スキーに力を伝える局面において、足は伸ばして使ったほうが得なのは、つまり足を伸ばして使ったほうが効率的にスキーをたわませられることは変わらない。
なので応用としては何かがあるかも知れど、とりあえず基本の動きとして「曲げ荷重」って動きはしない。荷重は伸ばしてするのが基本。
と思うきっかけになったfacebookでみかけた動画がこれ。
切り替えて足を伸ばしてから荷重するってところに着目。
以下、蛇足だけどついでに考えたことも。
「立ち上がり抜重」と「抱え込み抜重」でターン動作が共通だとすると、
抱え込み抜重の「切り替え」では、赤字で書いた動作が必要になると考えたほうが自然だな、というのが自分の感覚。
ということで、伸ばしてから圧を受ける。
ついでに、圧を受けても足首は前に入りません。
ブーツの前傾角のまま維持します。
爪先立ちもしません。
「立ち上がりと抱え込み」って抜重の話で、荷重の話じゃないんですよね。
スキーに力を伝える局面において、足は伸ばして使ったほうが得なのは、つまり足を伸ばして使ったほうが効率的にスキーをたわませられることは変わらない。
なので応用としては何かがあるかも知れど、とりあえず基本の動きとして「曲げ荷重」って動きはしない。荷重は伸ばしてするのが基本。
と思うきっかけになったfacebookでみかけた動画がこれ。
切り替えて足を伸ばしてから荷重するってところに着目。
以下、蛇足だけどついでに考えたことも。
「立ち上がり抜重」と「抱え込み抜重」でターン動作が共通だとすると、
抱え込み抜重の「切り替え」では、赤字で書いた動作が必要になると考えたほうが自然だな、というのが自分の感覚。
立ち上がり抜重 | 抱え込み抜重 | |
特徴 | 動作として簡単で、かつ、力のロスがない。 | 動作としては複雑だけど、バランスが取りやすい。 |
ターン中の動作 | ターン中は外足を伸ばして使う。 内足はたたむ。 | ターン中は外足を伸ばして使う。 内足はたたむ。 |
切り替えの動作 | 内足(次の外足)も伸ばして両足が伸びたエッジが立ってない状態にする。 | 使っていた外足の膝を曲げて、両膝が曲がったエッジが立ってない状態にする。 ターンに入り始めて外力が小さい内に外足を延ばす。 |
次のターン中の動作 | ターン中は外足を伸ばして使う。 内足はたたむ。 | ターン中は外足を伸ばして使う。 内足はたたむ。 |
ということで、伸ばしてから圧を受ける。
ついでに、圧を受けても足首は前に入りません。
ブーツの前傾角のまま維持します。
爪先立ちもしません。
2 件のコメント:
結局、山回りでは(重力の影響もあり)荷重され、切り換えでは抜重されるという話なんですよね。
山回りでは、否応なく荷重が増加するので、脚を曲げようが伸ばそうが、板に荷重される。そういう意味では、曲げ荷重だってあり得る。問題は、遠心力と重力で大きな負荷を受ける時に脚の曲げ伸ばしをするのが、お得か否かという話。
大して切り換えでは、遠心力は受けないし、身体(重心)が重力方向に落ちていくと考えると重力による負荷も小さい。
曲げたり伸ばしたりの自由度が大きいのが、切り換え局面って話なんでしょう。
KNJさん、
まさにそういうことです。言葉足りないところをありがとうございます。
単純に言えば、カービングターンとして効率よいって意味で「得」って言葉を使っています。
ここでは「ない」としている曲げ荷重も、力が逃げていい、もしくは力を逃がしたいなら、と局面が違えばありですね。
ここにはあまり書いてないですが、
「学習モデルとしては単純で極端なものの方がわかりやすいと思っている。」
という前提があるのでこんな書きぶりになんです。
実戦的で応用性の高いと言われる動きは、中間解なことが多く、つぶしがきく代わりに知りたいことがぼやけてしまって結局わからないままになるんじゃないかと感じています。
なので、基本を学ぶという意味では、極端なモデルで学習し、学習したあと最適解に近づけば応用になる、というアプローチなんですよねー。
って書かないと何のことかわからないか。
コメントを投稿