2015年11月3日火曜日

アトミックのパワーベルト

さて、もう一回ぐらい狭山スキー場にいってもいいかな?なんて思いながらこのエントリーを書いています。

実は今回作ったRedSterは、スノーヴァの時から滑っていてなんかスネの上の方が痛かったんです。
こんな感触初めてだったのですが、オフシーズンもあって身体が慣れていないのかな?なんて最初は思っていました。ところが、狭山スキー場で滑っても、スネの上の方の痛みが変わりません。なんでだろうと思っていたのですが、試しに自宅でブーツを履いてみて、やっと原因が分かりました。

原因は非常に単純なミス。
パワーベルトの締め方が間違っていたと。

私は今までパワーベルトは緩く締めていてあまり使っていなかったのですが、今回のブーツは上下二段の結構ごついパワーベルト(デュアルストラップ)が着いているのと、締め上げるタイプに変わっていたので、なんとなく今までよりしっかりしめていました。
ですが、この上下二段のパワーベルトは幅が広い分影響も大きく、ちゃんと調整しないと部分的にきつくなってスネが痛くなってしまうことを分かっていませんでした。

で、この失敗をもうしないようにとメモしておきます。

いいポイントが見つかるまでは、面倒ですが、毎回マジックテープ部分も剥がして再調整した方が無難みたいですね。

1.パワーベルトを緩める。
バックル(?)部分を緩めるだけでなく、マジックテープで止めてある上半分のパワーベルトも緩める。


2.バックル側を狙った強さで締める。
私の好みだと締め上げるというより、ブーツシェルのカーブに沿う程度、たるみを取る程度に締めています。
雪面の条件とか体調などその日の滑りの感触によって気持ち強く締めますが、なかなかそういう場面ないです。どちらかというと、バックルを全体的に強めに締めることの方が多いです。


3.マジックテープ部分を貼り付ける。
ここでも締め上げるのではなく、たるまないようにシェルのカーブに合わせてマジックテープを貼り合わせるだけにするのが私の好みです。


この2段式のパワーベルトが市販されてからもう10年ぐらい?たつのに、今回初めて使い方を知りました。blogの大半がブーツネタなのにもかかわらず、知らないことはいっぱいあるもんだと。
と、そんなお話しでした。


1 件のコメント:

kz さんのコメント...

ちなみに、このパワーベルトは太すぎて拘束力が強すぎるそうです。
極力弱くするようにと言うアドバイスを山本さんからは受けました。
ちなみにATOMICの某選手は最初からこのパワーベルトを、FIS110とかに着いている細い物に交換しているそうです。