2014年2月9日日曜日

サイドウォールの仕上げ方

最近は、カタログを見ていても、サイドウォールフィニッシュなんて専用のワックスがあったり、サイドウォールに滑走面素材を使ったスキーがあったりして、雪面に接するサイドウォールの摩擦も無視できないということを強く意識させられます。
前にも書きましたが、私自身の経験でも、スーパーGの草レースでサイドウォールに垂れたワックスがひっかかり、バランスを崩しかねないほどの減速要素になっていることを体感しました。

サイドウォールの滑走性に関する重要性をしりつつ、また、いろいろ見聞きはしたりしたものの、結構忘れてサボってしまうサイドウォールの仕上げ方について、自分へのメモを書いてみました。


1.サイドウォールをサンドペーパーとファイバーテックスでならす
  ボーダーカッターで削った後をサンドペーパー#100でならす。
  仕上げはファイバーテックスで磨く。
  平らにしたいだけなので、細かいサンドペーパー(#400ぐらいかな?)でも十分です。
  ボーダーカッターを入れてなければスキップ

2.垂れたワックスを柔らかいうちに剥がす
  これが面倒ですがやったほうがいいです。
  冷えればぱりぱり取れるのかな?と期待しますが、そんな風に取れた記憶はありません。

3.ファイバーテックスで磨く
  サイドウォールについたワックスは大まかにはがしてありますが、ファイバーテックスで磨きます。こっちはさすがにサンドペーパーで代用というわけにはいかないか。

4.サイドウォールフィニッシュを塗って磨く
  コーティング材なので、私はぼろきれを使って塗っています。

要は、サイドウォールの滑走性を気にするなら、サイドウォールフィニッシュを塗るだけじゃなくて、サイドウォールそのものものをがたがたのままに放置しちゃダメですよ。って話です。

2 件のコメント:

katsumune Suzuki さんのコメント...

僕も一時期、気になって(必要になってではないですけど・・)某フッ素コーティングの会社からサンプルを取り寄せ、エッジとサイドウォールに施工してみました。(サイドウォール部はプライマーの加工が必要な上、有害な薬品でしたのでマメにはやってませんけど)

滑走性はともかく、再度にたれたワックスはペロッと剥げるので、幾分効果はあるのかなと思います。

サイドウォールの仕上げについてはたっくんさんも、溶剤による加工で、面ツルにしておられたのを思い出しました。

kz さんのコメント...

本当の高速域までいかないと、必要性は体感できないのですが、たぶんやった方がいいのかな?と。これくらいです。

そういえば、たっくんさんが、薬品でピカピカにしてましたよね。黄色いサイドウォールを。