「スラロームの基礎を考える」というテーマで、まずは道具の話から行きます。
想定する読者は、「これからスラロームをやってみたい」という人です。
基本的な考え方は、「まずはありものを使う」です。
やってみないことには自分の好みもわかりません。自分の慣れた道具で滑ってみると、どんな道具がほしいのかが見えてきます。お店に行って相談しても、自分の好みやレベルを把握してからでないと、無難なものとか、お店の売りたいものを売られちゃいます。
ただ、怪我は避けたいので、身を守るものは手の届く範囲から買い揃えたほうがいいでしょう。
まずは最低現ヘルメットとゴーグルから。
■ヘルメット
ヘルメットはぜひしましょう。
最初のうちはどうしても転んだりすることも多いです。
転んだ先にポールの根元があったり、外れたスキーが飛んでる来ることだってあるかもしれませんが、そんな時はヘルメットが威力を発揮します。
手持ちがあるのであれば、GS用とかフリースキーで被るハーフキャップ等ありものでいいです。
新規に購入する人は、ぜひ試着して選んでください。
頭の形もヘルメットの形もいろいろですので、合う合わないがあります。また、同じブランドでも素材によってかなり付け心地が違うので注意が必要です。自分に合うブランドやサイズがわかってないのであれば、通信販売は無理と思った方がいいです。
ロングポールに入るのであれば、チンガードをつけたほうがいいです。
後ろに乗ってしまって手が前に出せず、無防備に顔面を出してしまうこともあれば、振り込んで前についたストックのグリップが自分の顎に飛んでくることもあります。
当たり所がわるければ、唇を切ったり歯が欠けたり、鼻血が出たりしますが、チンガードがあればびっくりするだけで済むことがほとんどです。
ただ、スラロームの時以外は邪魔なので、私は、チンガードを取り外しできるヘルメットを使っていて、普段は付けていません。
佐々木明選手とかが被っている、つばのついたヘルメットもカッコいいですが、GSとの共用はレギュレーション的に難しいのかも。
■ゴーグル
さすがにサングラスって人はいないと思いますが、ゴーグルをつけましょう。
もちろんありものでいいのですが、唯一気をつけるのはヘルメットとの相性。
たとえば、ヘルメットが分厚かったり、ゴーグルのベルトの取り付け位置が顔に近かったりすると、ヘルメットの上からゴーグルをすると顔とゴーグルの間に隙間が空いたりします。
これだと雪も入ってくるし、ずれやすいので危ないです。
別々に買うのであれば手持ちのゴーグルやヘルメットを持って行って選ぶといいでしょうね。
今回はここまで。次回は、プロテクタ、ウェア、スキーやストックの話を。
想定する読者は、「これからスラロームをやってみたい」という人です。
基本的な考え方は、「まずはありものを使う」です。
やってみないことには自分の好みもわかりません。自分の慣れた道具で滑ってみると、どんな道具がほしいのかが見えてきます。お店に行って相談しても、自分の好みやレベルを把握してからでないと、無難なものとか、お店の売りたいものを売られちゃいます。
ただ、怪我は避けたいので、身を守るものは手の届く範囲から買い揃えたほうがいいでしょう。
まずは最低現ヘルメットとゴーグルから。
■ヘルメット
ヘルメットはぜひしましょう。
最初のうちはどうしても転んだりすることも多いです。
転んだ先にポールの根元があったり、外れたスキーが飛んでる来ることだってあるかもしれませんが、そんな時はヘルメットが威力を発揮します。
手持ちがあるのであれば、GS用とかフリースキーで被るハーフキャップ等ありものでいいです。
新規に購入する人は、ぜひ試着して選んでください。
頭の形もヘルメットの形もいろいろですので、合う合わないがあります。また、同じブランドでも素材によってかなり付け心地が違うので注意が必要です。自分に合うブランドやサイズがわかってないのであれば、通信販売は無理と思った方がいいです。
ロングポールに入るのであれば、チンガードをつけたほうがいいです。
後ろに乗ってしまって手が前に出せず、無防備に顔面を出してしまうこともあれば、振り込んで前についたストックのグリップが自分の顎に飛んでくることもあります。
当たり所がわるければ、唇を切ったり歯が欠けたり、鼻血が出たりしますが、チンガードがあればびっくりするだけで済むことがほとんどです。
ただ、スラロームの時以外は邪魔なので、私は、チンガードを取り外しできるヘルメットを使っていて、普段は付けていません。
佐々木明選手とかが被っている、つばのついたヘルメットもカッコいいですが、GSとの共用はレギュレーション的に難しいのかも。
■ゴーグル
さすがにサングラスって人はいないと思いますが、ゴーグルをつけましょう。
もちろんありものでいいのですが、唯一気をつけるのはヘルメットとの相性。
たとえば、ヘルメットが分厚かったり、ゴーグルのベルトの取り付け位置が顔に近かったりすると、ヘルメットの上からゴーグルをすると顔とゴーグルの間に隙間が空いたりします。
これだと雪も入ってくるし、ずれやすいので危ないです。
別々に買うのであれば手持ちのゴーグルやヘルメットを持って行って選ぶといいでしょうね。
今回はここまで。次回は、プロテクタ、ウェア、スキーやストックの話を。
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