2014年2月13日木曜日

スラロームの基礎を考える マテリアル編 その4 (パンチガード)

スキーの話を書く予定でしたが、
「SWIX」「パンチガード」「取り付け」
の検索キーワードが目立つので、取り付け、取り外しのコツをちょっとだけ。

もうたいした話じゃないのでさくっと書きます。

プロテクタの取り付け、取り外しのコツは、プロテクタを温めてから作業することです。

「え。当たり前じゃん」
という話なのですが、
「おーい。はめられないよー。つけてくれー」
という話が何度もあったり。

やってみるとわかりますが、買ってきてパーツは、意外に硬くて簡単にはめられません。


でも、あたためれば柔らかくなってずっと作業がやりやすいです。
しかも、高温にするというよりも、芯まで温める方が効果が高いです。

私の実体験では、
①ドライヤーであたためる
②鍋でゆでる
③風呂桶に浮かべておく
を試しましたが、②と③はどちらも十分効果がありました。
①は時間ばかり掛かってやけどしそうなくらい表面が熱くなりますが、ほとんど効果が無いです。

ま、大方の予想通りなのですが、湯煎するわけです。

おすすめは③
②より数分余計に待ちますが、人が入れるぐらいの湯温で10分ぐらいも浮かべておけばもう十分です。ちゃんと拭いてあげるのが注意事項なぐらいで、やけどの心配も無く簡単に取り付けられます。


だめなのは、ゲレンデ脇の駐車場のような冷え切ったところで作業をすることです。
パーツが硬くなっているので、取り付け、取り外しのために、無理に広げると、変形したり割れたりします。

ちなみにストックのグリップも同じことをすると外しやすくなります。
もちろん、お湯に入れても大丈夫な素材であればですが。

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