2015年12月9日水曜日

シーズンインキャンプで収穫あり

先日参加した佐藤翔さんのシーズンインキャンプはとても満足いく内容でした。
コーチングで指摘されたことは、大きく以下の3つ。
・後ろに乗りがち。もっと足首を前傾させること。
・前後差が大きすぎる。前後差を作らないこと。
・切り替え時に上に伸びている。頭の位置を動かさないこと。

いずれも当たり前なことばかりですが、できてないんですよね。でもそれらを意識して、滑りはだんだんよくなってきたと思います。

でも、私の最大の収穫は、新しいブーツの使い方が見えてきたことです。
狭山とはいえ3日も滑り、リフトにして80本近く滑ったのに全然しっくりこなくて、
「ブーツの内容が変わりすぎて、オレ、対応できないかも」
と不安に思っていたのですが、滑りを変えていく方向性がはっきり確認出来ました。

以下は、コーチングの内容とその対策。忘れないようにと言う私のメモです。

■足首を前傾させること。
これは、余計な思い込みと、昔のブーツの癖が混ざっておかしくなっていた感じです。

余計な思い込みとは、せっかくブーツの前傾角を浅くしたのだから足首を起こして滑らなくてはという思い込み。
でも、ターンフェーズの全ての場面で固定的にこんな足首を起こして滑るのではなく、
少なくとも切り替えの局面ではスキーのトップを雪面にしっかりと食いつかせないとターンがはじまりません。

昔のブーツの癖とは、切り替えでの足首の角度の決め方の癖です。
昔のブーツでも切替ではトップを雪面に食いつかせるため、足首を前傾させていたのですが、その角度の決め方はブーツの前傾角に合わせるようにしており、自分からさらに足首を曲げたりはほとんどしていませんでした。こうするだけで、おおよそトップが噛み込むポジションになっていたのです。

でも、今回のブーツで同じようにブーツの前傾角に合わせただけでははそうはいきません。自分からしっかり足首を前に入れてあげる必要があります。
予想はしていたつもりですが、やっぱり足首の前傾角をいじるというのは大改造ですね。滑りへの影響が大きいことを実感です。

自分としてはまだしっくり来ていないときの滑り

やっとこれかな?と見えてきたときの滑り
やっぱり、SLスキーで滑りを組み立て行く人なんだな、自分。

■前後差が大きすぎる。
これは去年いい方法だと思って意図的に取り入れた「内足を持ち上げること」が、結果的に悪影響を与えていました。
2003年ぐらいからかな?もう10年以上前から、
「内足を持ち上げずに常に内足の外エッジを雪面に着けたままにして滑る」
という原則を自分に課していました。
これは、内スキーを浮かしてしまうと、内スキーが外スキーに同調しない動きが入りやすかったり、前後のバランスを思い込みで作り崩してしまうと感じたからです。
つまり、常にアウトエッジをつけて雪面を感じるセンサーとして使い、操作や荷重をコントロールするのに利用しようという作戦です。

これをすっかり忘れて内足を積極的に持ち上げた結果、前後差が大きくなって内側に傾くことを妨げていたり、シェーレンになったりする結果になっていました。
もっとポジションが安定した時期であればこういう滑りもできるのですが、最初からは無理ですね。ポジションが作れてきたら意図しなくても内足が上がるときは上がるでしょうし。自分から内足を持ち上げるのはもうしません。

対処も見えたのであとは練習あるのみです。

■切り替え時に上に伸びない
見た目の動きとして上に伸びているのですが、「上に伸びないように動かない」という対策はしません。私の中では「動きは大きく」が原則です。一つでも「動かない」というルールを作ると、結果いろんなところの動きが小さくなってしまいます。
上に伸びなくてもいいように動くルールを作っていきます。

まず、根本原因。
上に伸びている根本原因は、切替のポジションが悪いことです。
切替のポジションが悪い結果、一度立ち上がってエッジ角を完全にリセットしないと次のエッジに切り替えられず、そのため上に伸びる動作が入っている、というのが私の理解です。

また、これを解消すれば、安定を求めて自然に上に伸びなくなる、ということを過去にも経験しています。

なので、
「この動きが不要になるように、切替の動作を改善する」ということを根本原因への対処として、新しい「動き方のルール」を作ります。
でも、そのルールは、上記の二つなんですよね。ということで、新しいルールは無し。
基本をきっちりやればそれでよしと。

という整理にしました。
忘れないように次回滑るときはこのページを読み直さなくては。



1 件のコメント:

kaizo さんのコメント...

シーズンを終わってブーツの使い方が分かった今となっては、この日分かったと思ったことは大間違いでした。
恥ずかしいばかりですが、その変遷も面白いのでこのエントリーも削除せず、生き恥をさらしておきます。

ちなみに、この日つかんだ!と思って書いている、

「余計な思い込みとは、せっかくブーツの前傾角を浅くしたのだから足首を起こして滑らなくてはという思い込み。
でも、ターンフェーズの全ての場面で固定的にこんな足首を起こして滑るのではなく、
少なくとも切り替えの局面ではスキーのトップを雪面にしっかりと食いつかせないとターンがはじまりません。
昔のブーツの癖とは、切り替えでの足首の角度の決め方の癖です。」
は、終わってみれば勘違いの最たるものでした。

この感覚を追求している限り、答えは見えませんでした。

なんか紆余曲折というか遠回りというか、自分のことはよく分からないですねぇ。