2015年12月11日金曜日

新しいブーツは膝も楽だった(ちょっと加筆)

書き忘れていましたが、今回のブーツは今まで以上に膝の負担が小さくてびっくりです。

私は右膝には、半月板を水平断裂した古傷があり、膝を捻る動きをしているとしばらく歩けなくなるほど痛みます。そして痛みが引くまでに数日から数週間かかります。

なのでターンでアンダーステアにならないようにするためには、膝を捻るような動作を入れるのではなく、重心の前後バランスを調整し、スキートップを雪面に食いつかせるように意識しています。
まぁ、年相応の滑り方というわけです。
それでももちろんリカバリでは膝の捻りも使ってしまうのですけどね。


というようことを考えて滑っているのですが、今までの経験だと、そういう意識をしていたとしても、やっぱり滑った後には膝に疲れがたまるというか、鈍痛があり滑り終わってからはアイシングをしていました。


ところが。
今回の志賀高原での2日間は、これでもかというぐらい滑りまくったのですが、膝が全然痛くなりませんでした。むしろ適正負荷で運動したおかげなのか、かえって調子がいいくらいです。

前後バランスをチューニングするとこういう効果も出てくるのかと、驚きました。


ちなみに、まだ再調整に出していないので、今は前後の静的なバランス、つまりポジションの調整だけがされた状態です。
これから滑っているところの動画を山本さんに見てもらい、フレックスバランスも見直してもらうことになっています。今度は前後の動的なバランスの再調整です。

この点についてはまだ山本さんと意見交換もしていませんが、たぶん、少し柔らかくすることになると思います。自分で滑っていて、前にもう少し柔らかくてもいいかな?と感じているので。

しかし、まだ新しいブーツに慣れ切っていないので、結論を出すならもう少し滑り込んでからだな、と思った次第でござます。

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