2014年4月25日金曜日

スラロームの基礎を考える フリースキー編 その1

「私の大好きなスラロームの草レースの絶滅を回避するため、地道な普及活動のていをとりながらあれこれメモを書き、自分の考えを振り返ってみようかと思います。」
の一環として、自分がスラロームを意識したフリースキーで考えている基礎について書いていきたいと思います。

内容的には最先端技術の解説、ワールドカップ選手の解説とかではなくて、そのずっとずっと手前。レーシングキャンプでも当たり前すぎて説明が省略されている基礎の部分を主にしていきます。


ちょっとばかりまわりくどいのですが、前振りから。

まず、スラロームセットを1回でも滑ったことがある人はご存じの通り、なかなか思ったように滑ることが出来ません。

この原因には、ポールセットのどこを滑ったらいいのかがわからないという「経験不足」と、
ゲレンデを自由に滑っている時には気がついてなかっただけで実は基礎的なテクニックが足りていないという「技術不足」の二つがあると思っています。

「経験不足」の方は、知識を増やしたり滑り込んで慣れたりした分だけ速くなりますが、残念ながらすぐ壁に当たります。「技術不足」があると、やろうと思っても出来ないことがあるからです。

そしてこの「技術不足」の解消は、ポールのなかではまずできません。
それどころか、変な癖がついて上達を阻害したりします。


ということで、「技術不足」の解消につながる基礎を身につけるためのフリースキーについて書いて行きたいと思います。

ということで、今回は前振りまで。

2 件のコメント:

s_takky さんのコメント...

基礎スキー、ゲレンデスキーonlyの人をポールに誘った場合カービングスキー登場前と登場後だとやはり昔の方がハードル低かったのかな?。
基礎系クラブの中で一匹狼的に競技をやってる手前、基礎組の滑りも結構目の当たりにするんだけどここ数年1級〜準指に達した連中が徹底的にズラしが出来ない(某県連の教育部が深く食い込んでるウチのクラブ限定かもしれないけど)。
今シーズン検定種目にデラパージュが入ったけどあそこまで出来ないとは思わなかった(1級受験の時横滑り68点を総滑とウェーデルンで誤魔化した自分が言うのもなんだけど)。
R=16程度の板でカービングしかやってきてない弊害だろうかねぇ。
スラのセットだとR=13以下ならカービングでイケるって言っても板が撓んでラディウスが小さくなっている前提だからストレートに倒れてるだけじゃ厳しいだろうしそこにズラしが出来ないとなると…

kaizo さんのコメント...

s_takkyさん

だいぶ核心を突いたコメントですね。
スラロームを意識して練習してたら普通のスキーも上手くなったというのがこの一連のエントリーの落ちの予定なのですが、そのネタの一部を先取りされてしまいました(^^:)

コメントいただいたとおり、程度の差こそあれ、誰も彼もがカービングスキーになって幅のない滑りというか、ワンパターンな滑りになってしまっている気がします。

それでもそこそこ滑れてしまうということもありますが、そこまで単純化してしまうと滑ることが出来る条件は限定されてしまうし、何より単純すぎてスキーに飽きてしまうと思うんですよね。

やっぱりスキーは、傾くだけじゃなくて、伸びたり縮んだり、ひねったり戻したり、全身で運動してこそ、いろんな斜面を快適に滑ってこれるのだと思います。

カービングスキー以前は、傾くだけ、なんて選択肢がなかったのでそこそこの対応力がみんなあったということなんでしょうね。

自分からスキーをたわませるような動きや、切れとずれを使い分ける動きが出来ないと、スラロームの小さい回転弧を作るのは難しいですよね。本当はここが一番面白いのですが。

ということで、いろんな滑りをしましょう!って話もこのあと書こうと思います。