2013年4月2日火曜日

効くな。サイドウォールフィニッシュ。

サイドウォールフィニッシュというエントリで、


「2月末のSLの練習では、雪がついてスキーが重くなってしまったが、その対策に使えるのではないかと思いつき、トップシートにも塗ってみた。果たして効果はあるのだろうか。明日、雪上で試してきます。」
と書いたのですが、その『明日』は暖かすぎて確認できませんでした。


ところが、はからずも先日のASAMA2000ではその効果を確認できました。
試乗用のスキーや、周りの人のスキーに雪がこびりついているのに、自分のスキーはずっと雪がつきませんでした。

写真は使い回しです。

重量はともかく、見た目がいいのと、雪がかぶったときの雪面抵抗は減るだろうから、これからもやってみようと思います。

ただ、塗りすぎるとべたべたして持ちにくくなるのでそこだけは注意した方がいいです。
Holmenkolのサイドウォールフィニッシュは、50mlで4000円とそこそこ値がはりますし、無駄にしないように薄くのばして塗ればいいですね。
塗るときは、最初にスキーを水で洗って汚れを落とし、きちんと拭いて乾かし、室温程度にはスキーを暖めておくと、やりやすいです。

パラフィンワックスを併用するわけではないので、繊維が入り込むとかまでは考えず、適当な布地で伸ばしてぴかぴかに磨く感じです。
しみこむとかも関係ないので、出発前のどこかでやればいいかと。

6 件のコメント:

katsumune Suzuki さんのコメント...

写真を見る限り、凄い効き目ですね!

ボクの場合、BCでのラッセル時にスキーの上に乗る雪があるか無いかは、体力も気力も稀薄なボクには死活問題なので
シリコンスプレーや、スノーダンプ用のスプレーなど試していますが、それほどの効果はないです。

4Kはなかなか高額ですが・・・
検討の余地はありますね。

たっくん さんのコメント...

かなり良さそうですね!

べたつくと言うのは、塗った後乾く事は無く、シリコンを塗ったような感じになるのでしょうか?

それと、どの位効果が持続するのですか?

kz さんのコメント...

Kastsumune Suzukiさん

前回もコメントいただいていたので確認してきました。意外と効きました。

ただ、何も塗らなくても滑る前に外に出してスキーを冷やしておけば雪が着きにくいんですけどね。冷やして間に雪が着いてしまうと意味ないですけど。

kz さんのコメント...

たっくんさん

乾燥するという感じじゃないですね。
どのくらい持続するのかはまだ把握できていませんが、今回は前回のスキーに向けて塗ったままの残りでやっています。
滑走面と違うのは、雪面とこすれ合うわけではないので長持ちするのではないかとみています。

s_takky さんのコメント...

そういえば、一時期流行ったディンプルっぽい凸凹のトップシートってあっという間に消えましたねぇ、ああいう板の場合どうなるのかなぁ?
(ウチにはまだバリバリ現役のノルディカもあるし)

kz さんのコメント...

うちの娘のスキーが、表面ディンプル加工みたいなトップシートです。
あれ、ボーダーカッターでぐりぐり削れてちょっとびっくりしました。

サイドウォールフィニッシュは膜を作るような素材なので効くと思いますよ。