2014年9月7日日曜日

オフトレを見える化する i.Tipness

「今年はまじめに身体を動かさないと考え、やり方をいくつか変えてみました。」と書いたオフトレネタの続き。

とにかく続かないオフトレを続けるためになにかモチベーションを引き上げる道具が必要です。

そこで、オフトレの見える化、可視化です。
とはいえ、面倒なことが嫌いな私が、画板に貼った表に鉛筆で書き込むとか、いちいちPCを立ち上げてExcel表に打ち込むとか、続くわけがありません。

ところが、世の中IT化は進んでいるんです。

通っているTipnessには、i.TipnessというWebサービスが提供されていて、inBody社の体成分分析装置なるもので、体重やBMIはもちろん、筋肉量、体脂肪率、体脂肪量などまで計測してくれます。
これがすばらしいサービスで、3分ぐらいの計測をしてもらうと、分析結果がA3の紙に印刷されてきますが、さらにこれをi.TipnessというWebサービスで参照することができるんです。
自分では「計測お願いしまーす」とだけ言えばいいので楽ちんです。

そして数字の威力は絶大です。

これは体脂肪量(率じゃない)

たとえば、体脂肪量。最後の跳ね上がっています。
実は、体脂肪量が0.9kg上がっているだけ(?)なので、家で体重計に乗っているだけだと、「まぁ、気をつけるか」となるのが目に浮かびますが、グラフ化されたものを見ると、過去3ヶ月の努力の傾向を裏切るこの跳ね上がりに大きな危機感を覚え、トレーニングや摂生にも力が入るというものなんです。

さらに、こっちは筋肉量です。
膝周りの筋肉をつけたいのでけっこうまじめに筋トレに取り組んでいます。

こっちは筋肉量

しかし、8月までは筋肉量が増えているのに、その後下り坂です。
この時期をエクササイズ記録とつきあわせてみると、「毎日筋トレをしても無駄(超回復が必要)」と覚えたのをいいわけに、筋トレを週二日にして、楽しいスラックラインやスピニングをやりまくっていたことが頭に浮かびます。おそらくまだうまく追い込めてないので、週二日では足りないという可能性も浮かんできます。

これをもってトレーナーに相談しにいくと、筋トレのメニューの確認から始まり、フォームチェックや負荷の量の適正化などいろいろ考えてくれるので、また新たな効果を期待してトレーニングが続けられます。

ということで、自分の素人知識で考えると逃げ道がたくさんあるのですが、客観的な記録とプロの指導者を利用できるとそういったものが切り捨てられ、続けられるものだなぁと実感したのでありました。


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