2019年2月16日土曜日

基本の基本から練習してきた

2月の3連休は、福島のグランディ羽鳥湖スキーリゾートで、スキークラブのキャンプを企画して3日間滑ってきました。

天気は良かったけど、風がつよくてすっごく寒い

目的は基本の組み立て直し。
レーシングキャンプに行くのも楽しいのですが、今の私の実力だと、はっきり言ってついていけてないです。1月も翔さんのところでお世話になりましたが、もっともっと基本的なところからやり直さないとGSスキーには乗れる気がしませんでした。

もう、
「『神様ごめんなさい。分不相応なR>30なんて買ってしまってごめんなさい。』
って100回くらい言ったらこのスキーのRがきつくならないかなぁ。」
ってリフトの上でしょうもない妄想を繰り換えしているくらい駄目でした。

R>23ぐらいにすればくるくる回ることは分かるのですが、それはもうちょっと後でもいいかなぁと。ちゃんと乗れれば気持ちがいいこのスキーをもう少し乗りこなせるようになりたいという未練もあります。まぁ、先立つものがないというのが決定的な理由なのですが。。。。

2016モデルのFIS W 188cm R>30
乗れれば抜群に気持ちいいスキーだけど、、、

なので、コーチを確保して、3日間、簡単な緩斜面・中斜面だけで基本的なスキー力を底上げしようと、ビデオを撮ってもらって考えながら滑ってきました。
コーチは、過去に国体で入賞経験もある某女性です。
参加者は10名ちょっと。これぐらいだと小回り効いてちょうどいいですね。


もう普段なら適当に流してすべってしまうような斜度の斜面で、ポールセットもネトロンだから圧迫感もないし、インターバルも長くて何をしても入れるようなもの。
なめてかかるには十分な条件を備えた簡単な条件です。
が、課題を与えられて考えながら滑るには丁度いい。
というかなかなか上手く滑れない。

毎日5〜10本ぐらいのビデオを撮ってもらって進めました。

ということで、たくさん指摘をもらいました。
・腕があばれる分、足が動かない。
  →腕の構えを安定させる。

・内腕を引きすぎて腰が回ることがある。
  →内腕を引かない。構えを安定させる。
   でも、内腕を引くことでリズムを取っているかも知れないので、やめると動きが小さくなるかも。その場合は内腕が引けても腰が回らなければいい。

・前後差がつきすぎてスキーが傾かない。
  →内足を引いてみる意識か、外腰を前に出してみる意識か試して。

・左足外足で、切り替えてすぐにキメちゃうので、傾かない、動かない、たわまない。
  →あ〜、左腕を上に持ち上げてドンっってやってるときだな。

・踏み始めるのが早すぎてたわんでない。踏めるタイミングまでスキーが落ちていってない。
  →早めにスキーを外に出して踏めるポジションを作る。

・スタンスはもう少し狭くていいのでは?
  →はい。その方が傾きをコントロールしやすいですね。。。

あ〜過去の指摘の棚卸しか、というくらい指摘されました。
その通りですねぇ、と思いながら一個ずつあれこれ試行錯誤しながら滑りましたが、いやぁ、この斜面、考える時間があってすごくいいかも。
あと、フリーとポールを一本ずつ交互に滑って滑走量を稼いでみましたが、これもなかなか良かった。

ということで、先日の湯ノ丸でのフリーと合わせて、このGSスキーのことも少しずつ思い出してきた気がします。

動画は、暴れる腕を固定するために組んでみたヤツ。速さは求めてないので低くなっていませんが、この方が足が動来ました。

3日目にしてやっと足が動き始めた。day3#2


圧かけにいったけど、タイミングが遅い day3#5


圧かけるタイミングを考えながら滑る day3#6

0 件のコメント: