ブーツ受け取ってきました。
約束した日取りに事務所に伺い受け取ります。
受け取りでは、とりあえず履いてみて軽く動いて様子を見るという普通のことをします。
その後、足の左右の傾きやスネの前傾角をチェックし、設計通りに仕上がっているかを山本さんが確認します。
このブーツを履いて静止した状態チェックで問題がなく、受け取る側に違和感がなければ受け取り時の作業は終了です。
この後は、滑っているところを動画に撮って山本さんに送り、修正が必要かどうか最終チェックしてもらいます。
例によって雑談しながら進みます。この雑談楽しむために来ていると行っても過言でもないかもしれません。
面白かったのは、
私:「そろそろ片付いて暇もできてくる頃ですか?」
山:「いやいや。年内はもう深夜まで働き詰めですよ。」
私:「いつが暇なんですか?」
山:「実はシーズン中が一番暇。選手もお客さんも滑りに行ってるから。もう雪上のサポートもしていないし、本業の設計だけやってるから規則正しく普通の時間で働けます。」
なるほどね。昔はシーズン中に捕まえるのが大変でしたが、今はそうなのか、って感じです。
さて、毎回履く時はドキドキしますたが、履いた瞬間に「おぉ」これだと思わせる仕上がりです。
毎回一発目でどこも当たらず、どこも緩くもなく均一の圧で足をホールドしてきてびっくりします。
ブーツのソールが床面に吸い付いたのかと思うくらい真っ直ぐ体重がブーツに乗ります。
あれやこれやと一通り感激するのですが、そこは前回と同じなので割愛
よければ、
昔のポストを読んでください。
とりあえず写真撮りました。
一見普通なんですけど、
外側のカーブも、
内側のカーブもすっかり変えられています。
特に、舟状骨周りは、「前のブーツで『疲れてきた時に少し痛む』という話があったので、少し余裕を持たせました」という通り、かなり大きく変形してます。
あーなるほど。この話の問い合わせを記録しておいてくれたのか。本人も忘れていたのに。
ありがとうございます。
ヒンジの下にもう一つ山があるみたい。
光を当てるとカーブのえぐみがわかるかと思いましたが、上手く撮れない。
雪上が楽しみで仕方がないです。
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