2012年12月21日金曜日

CSCF World 2013の感想

恒例のCSCF World 2013ですが、今シーズンは早く届いたのにも関わらず、忙しくてなかなか通してみることができませんでした。
とりあえず、ざっとSLとGSパートだけみたので、その感想を書いてみたりします。

■女子SL
ぬるぬるとカービングするだけではなく、ターンの入り口でスイングする動きが入っていますね。あとは、傾くだけじゃなくてしっかり足の曲げのばしが入って絶えず動きを止めずに滑っているのと、股関節の使い方が印象的。
ショートポールでリズム一定のセットとか練習としての色が濃いものはこちらに集めているようです。セットの中での滑りは去年は今ひとつだったように感じましたが、今年の映像はしっかり滑っていて、女子のポールも参考になりそうです。

■男子SL
去年はフリースキーパートが短かったような気がしますが、今年は基本動作を確認する滑りは男子のパートに入っていますね。外足一本で滑ったりトレインしたり見ていて面白いです。今年はここをじっくり見よう。
一方、ポールは実戦的なセットばかり滑っていて、昔のような練習用のセットを滑っているシーンはありまえん。
こちらもぬるぬるカービングだけをしているのではなく、絶えず上下に動いてどんどん谷に落ちていく感じに見えます。

■女子GS
フリースキーのベーシックな感じは今度は女子に固めてあるのかな。
冒頭のフリースキーはすごく参考になります。
セットもショートポールを併用した滑りから始まり、実戦的なセットになっていきますが
それでも比較的素直なリズムのセットで勉強になります。
とはいえ、ウェーブがすごいので難しそうです。

■男子GS
最初の一本目にベラークメソッドがでてきてびっくり。まぁ、それはおいといて。
R>35だからかフリースキーの見た目がちょっと違います。
明らかにターン弧は大きいし、上下動がはっきりしている気がします。
R>35に慣れるためか、リズム一定のオープンのセットを長い距離滑っていたりしてこれもわかりやすい映像が多いです。

TechTalkやExtraも見応えありそうですが、これからです。
こっちは聞かないとわからないからなぁ。


2 件のコメント:

KNJ さんのコメント...

GSが、男女とも、大きく動くようになっているけど、スウィングが特に大きくなっているように見えないのは、ターン弧の問題かな?
21m規制が入った時ほど、極端なスウィングのトレーニングはやってないよね。

kz さんのコメント...

KNJさん
ターン弧説が有力でしょうね。
つまり、セットでもこういうターン弧とこういうテクニックが要求されているのではないかと想像してみたり。
動きを止めずに滑るという点で、スキーに滑らされている時代が終わりつつあるのかなぁと。