2015年3月14日土曜日

ATOMIC 130か150か?ブーツテストした! ① フレックスは130でいいのか その2

もう一度滑ってきました。

条件としては気温が高め、雪も菅平としては柔らかい状況でした。もっとカチカチがよかったのですがもう3月ですからね。

さて、アッパーカフだけとはいえ確実に柔らかくなった私のハイブリッドブーツ。

最初はやたら柔らかく感じて滑りが2段モーションになってしまいました。
つまり、圧をかけたところでブーツが堪えきれずに潰れ、さらにスキーの返りがきたところで体とスキーに挟まれて潰れてしまいます。
2010のATOMIC RS-SLは結構硬い部類のスキーだと思うのですが、もうブーツとスキーのバランスもめちゃくちゃでもうどうしょうもない状態です。

しかし、柔らかいとはいえこんなにもどうにもならないなんてことはないだろう?
と思いちょっと見直し。アッパーカフの締め付けが弱いことに気がつきました。
RacetechのTIと比べてもSTIのカフは短いのですが、その見た目の感覚でバックルを締めたらゆるすぎたようです。しかも、STIの時にはアッパーカフ側もかなりがっちり締めているので、落差が大きすぎ。やっと比較の対象になった感じです。

バックをかなりガッチリ締め直すと、やっとまともに滑れました。
こうなると足首のジョイントで動くというより、アッパーカフの素材がしなる感じでなかなか調子もいいような気もします。

しかし、
もしかして2010のRS−SLとは相性悪いのでは?
という新たなモヤモヤが。
やっぱり同世代のブーツの方があうんでしょうね。
2010のRacetechと2011のRS−SLの方がしっくりきます。

同世代の今のFIS-SLとか来シーズンのサンドイッチタイプのSLと組み合わせると良さそうな気もします。

やっぱり2011,2012,2013ぐらいでSLセットが細くなったころと同期して、SLスキーもそのブーツも大きく世代が進んでるんですね。

ということで、新しい滑りを求めるなら130ぐらいでもいいかな。とやっと納得してきた感じです。

4 件のコメント:

katsumune Suzuki さんのコメント...

ブーツや、プレート、スキーとマテリアルの相性というのは、メーカー間の相性もありますが、年式によるコンセプトの違いから来る相性もありますよね。
アプリとOS、ガジェット/PCの相性同様に、常に最新でVer.UP出来れば一番良いのでしょうが・・・最新を用意するお金と、最新のスキルとはいきません(泣)

kz さんのコメント...

メーカー間で相性が合わないのは経験的にも実感があったのですが、まさか同じメーカーで世代が違うとこうもあわないのかと、ちょっとした発見でした。

ただ、藪をつついたら変なのが出てきた感じで、物欲が刺激されて困ります。
そう思えば、前回もブーツ買えたらスキー変えたくなったんだなぁ。やばいやばい。

KNJ さんのコメント...

ブーツ切り換えのタイミングで、SL板が09モデルから12モデルに(たまたま)切り換わった私は、結構幸運だったのだね。

kz さんのコメント...

KNJさん、
そうですよ。世代が揃っているのは重要でした。
私は今までが全部揃っていただけに、余計に合わないことを痛感しました。