2023年2月18日土曜日

やっぱりスキー楽しい!

なかなか思う通りに滑る時間を確保できていませんが、滑走4日目にしてようやくいい感触で滑れてきたので、次回滑る自分が続きを思い出せるように、その時思っていたことをメモします。

当日は気温が高め、雪緩めで、ガツンと力入れると食い込みすぎてバランス崩しそうな感じですが、 腰痛が慢性化していたり、右膝の半月板がとうとう擦り切れちゃったりしている身としては、膝と腰にくる衝撃が優しい条件で助かります。

この日は切り替えの仕方だけ考えていて、ターン孤の大きさもエッジングも意識がなくフワーッと落ちてるだけ。動画で見てもその通りでした。


もう少し考えていたことを細分化するとこんな感じ。
・ターン後半、スキーが山を登るくらいまで最後まで圧をかける
 2016シーズンの時に、スキーブーツR&Dの山本さんからこんなアドバイスをもらっていました。
 「早く谷回りを始めることを意識するより、ターン後半スキーのトップが斜面を登るぐらい最後まで圧を掛けることを意識するように」
色々試しているうちに、昨シーズンぐらいからようやくスキーが斜面をのぼる感覚がわかってきた気がします。

・ブーツの足首は自分から曲げない、加重ポイントは踵の前ぐらい
 これは去年にあーだ、こーだと書いた話で今シーズンもそうだなと思っていたところです。
 今日みたいに足元がやわからかいときも、このほうがスキー滑りますね。
・ターン後半でスキーに圧をかけながら膝を曲げて姿勢を低くする
 膝をいっぱい曲げても頭が後に下がらないように気をつけながら足をたくさん曲げ伸ばしするように意識します。
 ここは昨シーズン同様です。
・上体はスキーに正体させる。
 もともとの癖で、上半身をブンブン振り回して振り込みがちなので、とりあえずこれを意識します。


おおむねこの日にやりたいことはできてる気がするので、次回はこれを継続しつつ、また新しいことを考えても良さそうに思えます。
次はターンそのものに手をつけよう。
今はフワーッとターンを流していますが、ここでグッと腰を雪面に近づけるとか、上半身の前傾を緩めないでグッと足伸ばしていけばなんかいい感じになりそう。
この曖昧なところを言語化してここのターンの感覚を作り直していきたいところです。

今日でシーズン4日目ですが、3日目までは全然ダメだったんですが、ようやく形になってきてスキー楽しくなりました。


facebookに貼ったのと同じ動画です。
この日は切り替えの低い姿勢の時に突きやすいようにストックを短くしてみました。169cmの身長で114cmぐらいかな。

2023年2月17日金曜日

なんで硬いブーツにこだわったんだろう?

下書きにあった、昨シーズンの終わりに書いたことが、まぁそうだよね、って内容なので公開しておきます。



一冬滑ってみて思いましたが、今年作ったブーツは、過去最高の出来だった気がします。

久々にスキーブーツR&Dの山本さんのいう通りに作ったブーツだったのですが、やっぱり専門家の意見は正しい。


もともと、「レースやるんだからトップモデルでしょ」ぐらいの感じでブーツを選んでいたのですが、スキーブーツR&Dで最初にブーツを作った時に、硬さを一つ下げることを言われて、その通り下げました。
結果、動きやすくなってスキーがめちゃくちゃ簡単で楽しくなった気がします。

次のブーツもおすすめのフレックスを選んでいました。
L10 Worldcupで、ZC/ZC、ZB/ZB、ZC/ZBとか選べたので、どれにしましょうと相談した上で選んでいます。

ところが、ATOMICのブーツを選ぶ時、なぜか150に拘ったちゃったんですよね。。。
この時はまはだ「130か150が選択肢。おすすめは130」ってぐらいのトーンだった気がします。
ボトムアップしてあるロアシェルがかっこいいからなのか、筋力、体力的にこういうブーツにチャレンジするなら今しかないと思ったのか。
そして次のRedSterの時もなんでか150に拘った。この時も130を勧められた気がします。
なんで硬いブーツに拘っちゃったんだろう?今となっては不思議でならない。

1 LANGE L10 Racing ZI
2 LANGE L10 Worldcup ZC/ZC
3 ATOMIC STI Racing 150
4 ATOMIC Redster FIS 150
5 ATOMIC Redster STI 130