先日のダグのトレーニングは非常に有意義でしたが、最初から全てうまくいくわけもなくいろいろフィードバックが得られたので次回はそれを踏まえて滑りたいところです。
ということで、忘れてしまわないように自分への手紙的なメモを。
これは先日と同じビデオ。
ダグは私に4つの指摘をしました。
(1)上半身の前傾を維持しろ(戻さない)
(2)upper body and lower body separationをとれ(外向をとれ)
(3)今よりもっと早くエッジングをはじめろ
(4)両膝を内側に入れてエッジングをしろ
前のblogにも書きましたが、若干とまどいながら(3)を意識したのがこの滑り。
でも、外足だけ内側に入れていまいちで、本人的にはかなりカッコ悪い感じで不満があります。
しかし、彼の指摘は上記の順番で、実はこれは優先度を示ししているのだと気がつきました。つまり、ポジションが後ろになるのをどうにかしないと始まらないわけです。
というわけで、例年意識しているとおり、もっと前に乗り、かつ、両足の向きを考えて滑るということを体に思い出させたいと思います。
私はここ10年ぐらい膝を絞らないスタンスを考えてきました。膝を絞らず、両足を同じ向きにしておけば、膝の屈伸が自然に使え、斜面の凹凸を意識しないで吸収できるからです。その原則に従えば、外膝だけ意識したこの日のビデオは駄目ですね。
翌日、つばくろの斜面を滑ったときは自然のウェーブがたくさんあり、斜面ももう少し固く、条件がすこしだけ厳しくなりました。
このビデオのポジションや膝の使い方、内傾角でははね飛ばされてしまい、怖くて滑れません。自然とターンの最初から深く倒して滑るし、ウェーブに跳ね飛ばされないように上半身の前傾も深くなりますし、ベンディングも使います。つばくろでフリーできる場所は実質1コースと限られていますが、斜面変化がたくさんあってなかなかよかったです。
そうなんだなぁ。やっぱり条件厳しくするのが一番簡単に滑りが思い出せるのかも。
前に乗ること。
腕の構えを安定させること。
ストックはテールの横!につくこと。
膝を内側にいれるなら、両足の膝を入れること。
足のストロークをたくさん使うこと。
こんな感じで滑ってきます。
2012/12/27 追記
あと首の向きというか、あごの向きを意識するといいかも。
これは、
「誰にも言えないもしかしたらすばらしいテクニックやTipsかもしれない」
ものであまり万人受けするか検証されていないモノですyo